続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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クロワッサンじゃありません。
どーーもーー。
ハンガリー代表、キフリと申しますです。記念すべき第一回パン会議に出席させていただいて光栄です。
まぁ、あたしゃブダペストの街角にある所謂フツーのパン屋で安価に売られとります、まぁ、お食事パンですね。
軽く炙ってもらいますと、皮は軽めのフランスパンの如し。中の生地はイタリアの白パンの如く軽い食感。牛乳や卵の入っていない塩っけの効いた味がハンガリアンビールに合う合う…
(ここで会場入口から悲痛な声)
「あ…アイツが発言できるなら、オレだっていいではないかッ!い…入れろッ!アイツはオレの模倣品だぞ、オレを入れろッ!!!!!」
セキュリティーに押さえつけられるドイツのプリッツェルを、やや冷ややかな目で見つめる各国代表。ふくよかな肢体を揺らし乍ら「スナック風情が……」。
くわばら、くわばら…(ほっと息を吐くキフリ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
というわけで、本日はクレッセントなのかバゲットなのかイタリアパンなのか、パンとプリッツェルの中間的なハンガリーの庶民的お食事パンを囲んで、テッテーテキに東欧的貧しい晩餐。
ユーラシア大陸の東の方、風。切って、缶あけて、出すだけ。いーですねーーー。好きですよ、こういう貧しさ感、大好き。
切って出すだけ、でもハンガリーの干し肉は絶品だ。
ウチのムスコはコレをシャブって「デザートである。」と結論付けたぞ。
非常に安価なのに、白カビによる発酵臭も上品で、なにより脂身がもうね、クリーム状ですよ。溶けるわ。超高カロリーさにも脳も溶けるわ。
残ってたタリアテッレを茹でて、缶あけてあっためて、ドン。
塩豚と豆のグラーシュ(煮込み)。コレがまた貧しい味で…(感涙)
学食っぽい味っつーか、場末の食堂っつーか、機内食風味っつーか…あゝ、貧しきことは、素晴らしきかな。ヒューーーッと隙間風が流れる我が家の食卓@北陸JAPAN、本日もごちそうさま。
頂き物は記憶が新鮮なうちに、が合言葉。暫く続く東欧テーブル。勿論、トイレトレーニング中の三歳幼女とその兄十歳にも、容赦無く隙間風は東の方から吹き付ける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンガリーの食堂の上には必ずコレが。
パプリカペースト。紅い。キレイ。
醤油か七味ヨロシク、おいてあるそうです。
こちらは辛味の強いタイプですが、色はパプリカの鮮やかな赤で、味も香りもパプリカの青臭いフルーティーさがギュギュッと。コレをパンにつけたり、グラーシュにまぜたり…これは美味いわ。
超色がキレイし。豆板醤っぽいけど、カンズリ(唐辛子の塩漬けを発酵させた北国の薬味)っぽさもある、塩気とカプサイシンの効いたやや発酵感のあるテーブル調味料だ
納豆にもいけるんちゃうか…ややッ、オムレツにも…
美味しくなる。しかし全部同じ味になる。飽きないけど。
謎の新調味料を前に、現在夫婦で思案中。待て、続報。
どーーもーー。
ハンガリー代表、キフリと申しますです。記念すべき第一回パン会議に出席させていただいて光栄です。
まぁ、あたしゃブダペストの街角にある所謂フツーのパン屋で安価に売られとります、まぁ、お食事パンですね。
軽く炙ってもらいますと、皮は軽めのフランスパンの如し。中の生地はイタリアの白パンの如く軽い食感。牛乳や卵の入っていない塩っけの効いた味がハンガリアンビールに合う合う…
(ここで会場入口から悲痛な声)
「あ…アイツが発言できるなら、オレだっていいではないかッ!い…入れろッ!アイツはオレの模倣品だぞ、オレを入れろッ!!!!!」
セキュリティーに押さえつけられるドイツのプリッツェルを、やや冷ややかな目で見つめる各国代表。ふくよかな肢体を揺らし乍ら「スナック風情が……」。
くわばら、くわばら…(ほっと息を吐くキフリ)
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というわけで、本日はクレッセントなのかバゲットなのかイタリアパンなのか、パンとプリッツェルの中間的なハンガリーの庶民的お食事パンを囲んで、テッテーテキに東欧的貧しい晩餐。
ユーラシア大陸の東の方、風。切って、缶あけて、出すだけ。いーですねーーー。好きですよ、こういう貧しさ感、大好き。
切って出すだけ、でもハンガリーの干し肉は絶品だ。
ウチのムスコはコレをシャブって「デザートである。」と結論付けたぞ。
非常に安価なのに、白カビによる発酵臭も上品で、なにより脂身がもうね、クリーム状ですよ。溶けるわ。超高カロリーさにも脳も溶けるわ。
残ってたタリアテッレを茹でて、缶あけてあっためて、ドン。
塩豚と豆のグラーシュ(煮込み)。コレがまた貧しい味で…(感涙)
学食っぽい味っつーか、場末の食堂っつーか、機内食風味っつーか…あゝ、貧しきことは、素晴らしきかな。ヒューーーッと隙間風が流れる我が家の食卓@北陸JAPAN、本日もごちそうさま。
頂き物は記憶が新鮮なうちに、が合言葉。暫く続く東欧テーブル。勿論、トイレトレーニング中の三歳幼女とその兄十歳にも、容赦無く隙間風は東の方から吹き付ける。
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ハンガリーの食堂の上には必ずコレが。
パプリカペースト。紅い。キレイ。
醤油か七味ヨロシク、おいてあるそうです。
こちらは辛味の強いタイプですが、色はパプリカの鮮やかな赤で、味も香りもパプリカの青臭いフルーティーさがギュギュッと。コレをパンにつけたり、グラーシュにまぜたり…これは美味いわ。
超色がキレイし。豆板醤っぽいけど、カンズリ(唐辛子の塩漬けを発酵させた北国の薬味)っぽさもある、塩気とカプサイシンの効いたやや発酵感のあるテーブル調味料だ
納豆にもいけるんちゃうか…ややッ、オムレツにも…
美味しくなる。しかし全部同じ味になる。飽きないけど。
謎の新調味料を前に、現在夫婦で思案中。待て、続報。
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