続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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旦那さんの実家@大阪近くにある,ちょっと怪しげで奇妙な店に奴はいたのだ。
私はその店で奴を見かけたときから,何とも言えないトホホ感とサビレ感・そしてそれにも増してよくわからん存在感に惹かれて,旦那さんの実家に行くたびに,奴に会いにいったもんだ。
かれこれ,一年。遂に思った。・・・・・欲しい・・・。
そして旦那さんの両親や旦那さんの,やや冷ややかな視線を背中に浴びながら,わざわざ大阪から連れ帰ったのは,こいつだ。

名を,タコという(わたしがつけてやった)。
ごらんのとうりです。コーヒーの空き缶に,足が生えています。
この店のオーナー兼作家さんはもともと解体業者さんで,その仕事のかたわら作業中発見される古いバケツやら何やらを利用して,それに足をつけていらっしゃる方だ。このタコは非売品であったが,3000円ほどで譲ってもらった。因みに兄弟分であるバケツに足が生えた奴は,ちゃんと蓋付きで座れるようになっていて,「バケツイス」という名で売られています。この間そのイス「甘辛手帳」で紹介されてたから,やっぱりいけてるって事で間違いないのではないでしょうか。
ま,ともかくですよ。
そんなタコも我が家にきて数年たち,未だに市民ケーンを得ないまま,遂にこの体たらく。見てもらいなさい,お前。

トイレのドアを閉め切って用を足せない我が家のトホホ少年が,毎日使用しています。必需品だそうです。
少年は毎回,少し前屈みぎみにいそいそとタコを抱えてドアの横にそっと置きます。
その向かいにダイニングテーブルがあり,毎朝私は,用をたす少年の仏顔と,その横に哀愁たっぷりに佇むタコの横顔を真っ正面から受け止めているわけです。思わずそっと手を合わさずにはおられません。
いつの日か,タコがオブジェだって解ってもらえますように。
因みに,少年は身内からは「たこちゃん」あるいは「たこ」と呼ばれています。
タコとたこ・・。
私はその店で奴を見かけたときから,何とも言えないトホホ感とサビレ感・そしてそれにも増してよくわからん存在感に惹かれて,旦那さんの実家に行くたびに,奴に会いにいったもんだ。
かれこれ,一年。遂に思った。・・・・・欲しい・・・。
そして旦那さんの両親や旦那さんの,やや冷ややかな視線を背中に浴びながら,わざわざ大阪から連れ帰ったのは,こいつだ。
名を,タコという(わたしがつけてやった)。
ごらんのとうりです。コーヒーの空き缶に,足が生えています。
この店のオーナー兼作家さんはもともと解体業者さんで,その仕事のかたわら作業中発見される古いバケツやら何やらを利用して,それに足をつけていらっしゃる方だ。このタコは非売品であったが,3000円ほどで譲ってもらった。因みに兄弟分であるバケツに足が生えた奴は,ちゃんと蓋付きで座れるようになっていて,「バケツイス」という名で売られています。この間そのイス「甘辛手帳」で紹介されてたから,やっぱりいけてるって事で間違いないのではないでしょうか。
ま,ともかくですよ。
そんなタコも我が家にきて数年たち,未だに市民ケーンを得ないまま,遂にこの体たらく。見てもらいなさい,お前。
トイレのドアを閉め切って用を足せない我が家のトホホ少年が,毎日使用しています。必需品だそうです。
少年は毎回,少し前屈みぎみにいそいそとタコを抱えてドアの横にそっと置きます。
その向かいにダイニングテーブルがあり,毎朝私は,用をたす少年の仏顔と,その横に哀愁たっぷりに佇むタコの横顔を真っ正面から受け止めているわけです。思わずそっと手を合わさずにはおられません。
いつの日か,タコがオブジェだって解ってもらえますように。
因みに,少年は身内からは「たこちゃん」あるいは「たこ」と呼ばれています。
タコとたこ・・。
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Re:あぁ、これかぁ~。
深いやろう〜・・・。
ここ最近は更に,タコの突き出た足にひっかっかる被害続出で,タコ風前の灯火・・・。
ここ最近は更に,タコの突き出た足にひっかっかる被害続出で,タコ風前の灯火・・・。