へのかっぱ！

少年に渡したiPadを覗いてみたら、メモアプリにこんな呟きが記してあった。

勇気りんりん、へのかっぱ！

今日のぼやき～

露天風呂で一緒だった高山のお婆ちゃまが、今年は雪が全然降らなかったけれど、尋常でない寒さだったと仰言っていた、暖かな春の宵。

翌日障子を開けて吃驚、極寒パウダースノー。ありえねぇ。上着を着ずにスッカリ春の装いでキメた少年、だーかーらーきーてーこーいーっていったーだーろーーーーの総攻撃。

手品みたいな天気、今年の冬はやっぱ、変。

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穴という穴が熱くなるのよね。
帰宅早々、リン子のほっぺがりんご色…リンリンダウン。

やっぱ家族風呂の露天…
しかも制限時間40分使い切り…
(ソレだよ、ソレ～@先生)

ゴメンね、りんたんッ！
頑張って治そうねッ！ねッ！(明後日から再度旅の予定☆)

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DSはダメで、i-podは委員会。

余りにも何度も何度も何度も何度もォッ!!!ゴルゥァッ!!!
「ね、なめこ、いいけ(富山弁)」
「なめこ、いいけ」
「なめこ、いいけ」
と聞かれるのが頭にきて、使ってないi-podに「おさわり探偵 なめこ栽培」のアプリを入れて持たせる事にしたものの。猿は物凄い集中力を発揮し、既に数日で設備投資を着々とLevel4まで上げる始末。短期間でなめこ栽培を極めれば極める程、DSへの道が更に遠のく事を、猿はまだ気付いていない。ついでに入れた漢字・カタカナ・計算アプリで、遊んでるつもりが実は反復学習であることも、この猿には気づかれていない。

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熱はスッキリせぬものの、疾風の如くに部屋をズリバイ移動し、ギャル曽根の如くに離乳食を吸い込む上にしっかとミルクも平らげるフト子。

ま…丸い。ふっとふとだ。
と思ったら、これまたデカくなった兄貴と並ぶと、マァなんてちっこいの。

どこまでも優しい兄たんは、顔面を掴まれ、毛を引きちぎられそうになっても「ぷとこちゃん～、メメち☆」と言う。メメち☆

いーなー、あたしもあなたの妹だったら良かったのにぃー。と言うと、七歳児にハァ～？ヅラされた齢四拾。だーって～、本気で羨ましいんだもーん(末っ子根性の極み)。

奥飛騨慕情

春休みッつッても、子供様(小学生だけ)限定なんだと知ってしまった、春休み四日目…学校無いと、結構休みどこじゃ無ぇしッ!!!親ってッ!!!(気づくの遅ッ☆)

そんな訳で、昨日急遽思い立って只今奥飛騨は平湯温泉激渋旅行中。

お宿は昨年同時期にお世話になった、楽天ランキング上位の囲炉裏の隠れ宿。部屋食に飛騨牛の陶板焼き・露天付き家族風呂の貸し切りも込みで1マンエンポッキリって、どーよッ！閑散期の平日温泉街ならではの愉しみ、やめられまへんなぁ～。

眼前の山並みの向こうにポッカリ望む、白化粧施した焼岳の美しさ！あー、山里ってやっぱいいなァ…態々宿に来た割にはキッカシ時間どうり8:00PMに床に就くぷと子さんを横目に熱燗をチビリチビリの宵。奥飛騨は雪解け間近、春はもうすぐそこ。皆様良い春休みを！

浴衣の似合う兄貴と、ルンッルンの妹。

アホな子ほど、可愛い。

歪んで生えている沢山の細い根を、立派に太く育てていって欲しい、と旦那さんは言った。
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小学校の三学期末に少年がこの一年間、学校でシコシコ頑張ってきた国語のプリントつづりを持ち帰ってきた。

個人面談の度に担任の先生が、息子さんらしさがテストの「おっしゃるとうりなんすけど、やっぱバツ☆でも個人的には丸しちゃってもいっすか？やっぱダメ～？(爆)」的な回答に現れていると毎回爆笑して仰言ってた、その総まとめ的なものが帰ってきた。

少年らしさ…

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問)
いつも夜中にコッソリやってきては、糸車を廻す真似をしているタヌキを見つけたおばあさん、「いたずらもんだが、かわいいのう」。おばあさんの気持ちは？

答え)
「かわいいな」といったとき「けっこんしたい」とおもった

思わねぇ。

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問)いろいろな働く車、しごとをするためにどんなつくりになっていますか？

答え)
でざいんをするいみがある。

何か良くわかんねぇけど、深イィ。

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問)
あいうえおのうたを つくりましょう。
(例 あめんぼ あかいな あいうえお)

答え)
あなたの あいが あいうえお

絶句。

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習字やってるから凄い達筆だし、本人至って大真面目なバカ回答のオンパレードに、深夜旦那さんと熱い泪を流しながらゲーラゲラ笑った。小1は本気で凄ぇ。

自分の名前もほぼ完璧に鏡文字だった我が家のヘニョヘニョ小学一年生も、今日で三学期終了。いよいよ二年生だ。もう漢字の本も自分で読めるし、十の位の計算だって出来る。凄いですねぇ。

この一年間で、入院中のかーちゃんを支え、産まれたての妹に戸惑いつつ愛し、色んな事を我慢し、学業に遊びにケンカに、その他余計な事にもイロイロ頑張ッた。もういいよ二年生になっても、ときっと世界中が言っている。

お疲れさん、オヤツに大好きなグリとグラのカステラを一緒に焼いて食べよう。

閑人の独り言

不思議なもので、我が家の小学生と心底リンクしている私は、小学校の休みに併せて気分が休みモードになる。学生をとうの昔に辞めた身としては、自分が行かずして再度休み前の浮かれモードだけ味わえる千載一遇のチャンスだ。たまんねぇな、こりゃ。

小学校の春休みまで、あと二日。
こっちはもう既に、浮かれポンチの春休みモードだ。

昨日まで西の地に赴いていた、期末で鬼のように忙しい旦那さんは今日も外ご飯。こちらは早めの晩喰をさっさと済ませ、独り呑みタイム。

アテはロシア産向日葵の種。
プロレタリアな旦那さんのロシア土産だが、開けてビックリ、真っ黒じゃないの。

高校んときの貧しいオヤツだったけど、そんときのメリケン産は白くて塩気のもっときいた奴だったっけ。

高校ん時の休み前より、今の便乗休み前のほうがお気楽でタノシ～☆堂々と呑めるし☆しししし☆

そういやロシアのスズメは黒かった。
だから向日葵のタネも黒い…筈ねっか。
ヲイヲイぷとたん、手を出すな。おみゃーには20年早い。
夜の夜長の閑噺。