のっぽさん→わくわくさん

高見のっぽは今やグラスホッパーとなり，かわりに小さい者達に「おい，何でも簡単につくれるんじゃねぇか？」という幻想を抱かせているのは，わくわくさんだ。

わくわくさんは喋るし，相棒はゴロリというよくわからんユルい動物の類だ。こいつも喋る。

いづれにしても，ここん所，我が家の少年はこういうのを見ては，何か俺にもできるんじゃないか？という気分が俄然盛り上がり，父親も巻き込んで，日々シコシコと何やら作ってらっしゃる（勿論ほとんどが平面モノ）。

ごっこ遊びがカラキシ駄目な父親は「工作」という言葉に，乗った。
もともと男の子ですからね。

彼の作品は，とても厳つい仕事をされているとは到底思えない程，ゆるくて愛らしい。

本日の作品。

ビヨンビヨンしている。ロボットか何かなのだらうか。
関節やらが全て動くように出来ていて，一応自立するのだが，すぐに　内股ぎみにアレ〜。ヘチャぁ〜。ずっこけ〜。って感じにパタンパタンと倒れる様がツボに入った。目とかが変にかわいい。


暫く少年と父親が無言でシコシコ作っていたので放っておいたら，こんなんくれたりして。

『あなた，いつもがんばってるで賞』だそうです。少年と父親の合作。

わかりますか，金メダルです。
メダルはハートの柄入り。少年曰く「これラブメダルなん，ラブメダル」
何しろ，でかいメダルではある。

では最後に，うちの小さいわくわくさんの渾身の作品。

「がんばれーッ！」といっている少年だそうです。

百人力だな。

みんな，みんな，がんばれーッ！！