続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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引越の時に,倉庫にガッツリ詰まっている木箱約十数箱を呆然と眺めていらした,引越屋の兄さん!あなたの気持ち,代弁しますよ。「な・・・なぜこんなに箱が・・・」
はい。私,箱好きなんです。
応用が利かない性格なんでしょうか。四角いものの連続がすきです。更に,単に好きってだけで,それをただネズミのようにためこんで行くのです。そりゃ大変だ・・。使い道の無い箱をためこんでいく。
先日,とても可愛らしいお嬢さんから,とても可愛らしい箱に収まったハチミツを頂いた。

うぅ・・・かわゆいッ!!かわゆいぞう!!捨てられないでしょうがッ!!
勿論,ある箱は裁縫箱に・またある箱は小さい物入れにと利用されてはいる。
しかしやっぱり私的には,お気に入りの箱に関しては(ほとんど気に入っているのがまた問題)ハコが目当てであって,極力中身を入れたくない。なぜなら,もしその中に何かが入っていたら,その箱はただの梱包材の地位に落ちるからだ。
数あるハココレの中からいくつか・・・

ごらんのとうり,ほとんどがジャンク品です。
例えばこの二羽の鳩がチャーミングな赤い箱。

因みにまた,素材が・・・少し分厚くって・・・いい・・。
微妙に全商品デッドストックという古い商店街内の手芸用品屋さんでゲット。
勿論箱だけ頼んで頂きました。何もいわず譲って下さった,優しい店のおばちゃん。
こちらはロシアの方から頂いたお土産の入っていた,箱。

く〜ッ!!なんてフォークロアッ!!
柔い紙素材にも,なんだか守ってあげたい気持ちを盛り上げます。
こんなんので,新しい家の押し入れも埋まっていくわけです。収納スペースも限られているのに。けれども捨てられない。まったくねぇ・・・
因みにかわいいお嬢さんから頂いた,石川は美川産の黄金色のハチミツ!
勿論早速翌朝いただきました。ありがたや,ありがたや。
厚切りのパンにとろ〜り。

雑味もなくクリアで優しいところが,どことなくこのハチミツをもってきてくれたお嬢さんみたいに思いました。

ご馳走様でした。
はい。私,箱好きなんです。
応用が利かない性格なんでしょうか。四角いものの連続がすきです。更に,単に好きってだけで,それをただネズミのようにためこんで行くのです。そりゃ大変だ・・。使い道の無い箱をためこんでいく。
先日,とても可愛らしいお嬢さんから,とても可愛らしい箱に収まったハチミツを頂いた。
うぅ・・・かわゆいッ!!かわゆいぞう!!捨てられないでしょうがッ!!
勿論,ある箱は裁縫箱に・またある箱は小さい物入れにと利用されてはいる。
しかしやっぱり私的には,お気に入りの箱に関しては(ほとんど気に入っているのがまた問題)ハコが目当てであって,極力中身を入れたくない。なぜなら,もしその中に何かが入っていたら,その箱はただの梱包材の地位に落ちるからだ。
数あるハココレの中からいくつか・・・
ごらんのとうり,ほとんどがジャンク品です。
例えばこの二羽の鳩がチャーミングな赤い箱。
因みにまた,素材が・・・少し分厚くって・・・いい・・。
微妙に全商品デッドストックという古い商店街内の手芸用品屋さんでゲット。
勿論箱だけ頼んで頂きました。何もいわず譲って下さった,優しい店のおばちゃん。
こちらはロシアの方から頂いたお土産の入っていた,箱。
く〜ッ!!なんてフォークロアッ!!
柔い紙素材にも,なんだか守ってあげたい気持ちを盛り上げます。
こんなんので,新しい家の押し入れも埋まっていくわけです。収納スペースも限られているのに。けれども捨てられない。まったくねぇ・・・
因みにかわいいお嬢さんから頂いた,石川は美川産の黄金色のハチミツ!
勿論早速翌朝いただきました。ありがたや,ありがたや。
厚切りのパンにとろ〜り。
雑味もなくクリアで優しいところが,どことなくこのハチミツをもってきてくれたお嬢さんみたいに思いました。
ご馳走様でした。
先日思い立って引越しした先は,街中にほど近く,かつ下町情緒あふれる川沿いの古い地区です。
そう,散歩が楽しい街でもあります。
とある一日。
まず,富山で一番小さな小さな神社で,散歩の安全をお祈り。
ほんとにビルの谷間にうもれていますが,きちんとおみくじマシーンも祭壇前にございます。はい,まんまんちゃ〜ん(神様の前でお手々を合わせるときのかけ声)。

てくてく歩いて,ラーメン屋さんでまず腹ごしらえ。「ジンジャーらーめん」といって,その名のとうり,生姜入りの醤油ベース。これ,呑んだあとの〆の一杯にぴったりなんだよね・・・とカウンターをみると親父さんが「グッ」ポーズを決めていたので,そうなのでしょう。あぁ旨い。

近所に旨いらーめん屋があるか・無いかでは,雲泥の差があると思います。
因みにこちらは別名「GINGER MITURU(親父さんの名前) DINER」。
ダイナーってくらいだから,きちんとおでんや焼き鳥・焼き魚まで,各種おつまみも揃っているところが,更にグッ!!
さて,腹も満腹。少しあるこうねぇ。
といいつつ,途中でアイス最中の店で,パク。少年はかき氷をパク。
あぁ,歩かなきゃ。でもどこまでいったって,富山は坂道一つもないので,だ〜らだ〜らいきますよ。そうすると,意外なものも目に入りますよね。
,
例えばこんなブーケ。
塀の穴から捧げられている,ど根性ブーケ。

この辺りは,中心部から一本奥に入っただけなのに,本当にのどかな所です。
近所の皆様も「いいとこ引っ越してきたね〜」と自画自賛。
自画自賛する人,私は嫌いじゃありません。
けれども街中に近いので,ちょっと面白そうな店やなんかもチョコチョコあります。
ただ,土地柄みなさんのんびり。下町モードなんでしょうか。こういうのも,わたくし嫌いじゃないです。はい。こちらはアメリカン・ミッドセンチュリー物の店「EASE ANTIQUE」の店長。店先で少年と遊んで下さってます。いい人だ。

あっちゃブラブラこっちゃブラブラしていたら,あっという間に2〜3時間。
明日の朝のパンを買って帰ろう。おいしいクロワッサンを買いに,「パティスリー・クロト」へ。
近所に美味しいパン屋さんがあるのも,大事ですね。毎日の事だもんね。
ついでにお茶なんて飲めたら・・って,飲めるんですね。グッ!お店のおねいさんは,とっても優しくて,パンが好きで,グッ!

川沿いはいいですね。
どこからでも風が吹いてきて,通りもお店も風通しが良い。
こういうの,わたくし嫌いじゃない。
そう,散歩が楽しい街でもあります。
とある一日。
まず,富山で一番小さな小さな神社で,散歩の安全をお祈り。
ほんとにビルの谷間にうもれていますが,きちんとおみくじマシーンも祭壇前にございます。はい,まんまんちゃ〜ん(神様の前でお手々を合わせるときのかけ声)。
てくてく歩いて,ラーメン屋さんでまず腹ごしらえ。「ジンジャーらーめん」といって,その名のとうり,生姜入りの醤油ベース。これ,呑んだあとの〆の一杯にぴったりなんだよね・・・とカウンターをみると親父さんが「グッ」ポーズを決めていたので,そうなのでしょう。あぁ旨い。
近所に旨いらーめん屋があるか・無いかでは,雲泥の差があると思います。
因みにこちらは別名「GINGER MITURU(親父さんの名前) DINER」。
ダイナーってくらいだから,きちんとおでんや焼き鳥・焼き魚まで,各種おつまみも揃っているところが,更にグッ!!
さて,腹も満腹。少しあるこうねぇ。
といいつつ,途中でアイス最中の店で,パク。少年はかき氷をパク。
あぁ,歩かなきゃ。でもどこまでいったって,富山は坂道一つもないので,だ〜らだ〜らいきますよ。そうすると,意外なものも目に入りますよね。
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例えばこんなブーケ。
塀の穴から捧げられている,ど根性ブーケ。
この辺りは,中心部から一本奥に入っただけなのに,本当にのどかな所です。
近所の皆様も「いいとこ引っ越してきたね〜」と自画自賛。
自画自賛する人,私は嫌いじゃありません。
けれども街中に近いので,ちょっと面白そうな店やなんかもチョコチョコあります。
ただ,土地柄みなさんのんびり。下町モードなんでしょうか。こういうのも,わたくし嫌いじゃないです。はい。こちらはアメリカン・ミッドセンチュリー物の店「EASE ANTIQUE」の店長。店先で少年と遊んで下さってます。いい人だ。
あっちゃブラブラこっちゃブラブラしていたら,あっという間に2〜3時間。
明日の朝のパンを買って帰ろう。おいしいクロワッサンを買いに,「パティスリー・クロト」へ。
近所に美味しいパン屋さんがあるのも,大事ですね。毎日の事だもんね。
ついでにお茶なんて飲めたら・・って,飲めるんですね。グッ!お店のおねいさんは,とっても優しくて,パンが好きで,グッ!
川沿いはいいですね。
どこからでも風が吹いてきて,通りもお店も風通しが良い。
こういうの,わたくし嫌いじゃない。
旦那さんの実家@大阪近くにある,ちょっと怪しげで奇妙な店に奴はいたのだ。
私はその店で奴を見かけたときから,何とも言えないトホホ感とサビレ感・そしてそれにも増してよくわからん存在感に惹かれて,旦那さんの実家に行くたびに,奴に会いにいったもんだ。
かれこれ,一年。遂に思った。・・・・・欲しい・・・。
そして旦那さんの両親や旦那さんの,やや冷ややかな視線を背中に浴びながら,わざわざ大阪から連れ帰ったのは,こいつだ。

名を,タコという(わたしがつけてやった)。
ごらんのとうりです。コーヒーの空き缶に,足が生えています。
この店のオーナー兼作家さんはもともと解体業者さんで,その仕事のかたわら作業中発見される古いバケツやら何やらを利用して,それに足をつけていらっしゃる方だ。このタコは非売品であったが,3000円ほどで譲ってもらった。因みに兄弟分であるバケツに足が生えた奴は,ちゃんと蓋付きで座れるようになっていて,「バケツイス」という名で売られています。この間そのイス「甘辛手帳」で紹介されてたから,やっぱりいけてるって事で間違いないのではないでしょうか。
ま,ともかくですよ。
そんなタコも我が家にきて数年たち,未だに市民ケーンを得ないまま,遂にこの体たらく。見てもらいなさい,お前。

トイレのドアを閉め切って用を足せない我が家のトホホ少年が,毎日使用しています。必需品だそうです。
少年は毎回,少し前屈みぎみにいそいそとタコを抱えてドアの横にそっと置きます。
その向かいにダイニングテーブルがあり,毎朝私は,用をたす少年の仏顔と,その横に哀愁たっぷりに佇むタコの横顔を真っ正面から受け止めているわけです。思わずそっと手を合わさずにはおられません。
いつの日か,タコがオブジェだって解ってもらえますように。
因みに,少年は身内からは「たこちゃん」あるいは「たこ」と呼ばれています。
タコとたこ・・。
私はその店で奴を見かけたときから,何とも言えないトホホ感とサビレ感・そしてそれにも増してよくわからん存在感に惹かれて,旦那さんの実家に行くたびに,奴に会いにいったもんだ。
かれこれ,一年。遂に思った。・・・・・欲しい・・・。
そして旦那さんの両親や旦那さんの,やや冷ややかな視線を背中に浴びながら,わざわざ大阪から連れ帰ったのは,こいつだ。
名を,タコという(わたしがつけてやった)。
ごらんのとうりです。コーヒーの空き缶に,足が生えています。
この店のオーナー兼作家さんはもともと解体業者さんで,その仕事のかたわら作業中発見される古いバケツやら何やらを利用して,それに足をつけていらっしゃる方だ。このタコは非売品であったが,3000円ほどで譲ってもらった。因みに兄弟分であるバケツに足が生えた奴は,ちゃんと蓋付きで座れるようになっていて,「バケツイス」という名で売られています。この間そのイス「甘辛手帳」で紹介されてたから,やっぱりいけてるって事で間違いないのではないでしょうか。
ま,ともかくですよ。
そんなタコも我が家にきて数年たち,未だに市民ケーンを得ないまま,遂にこの体たらく。見てもらいなさい,お前。
トイレのドアを閉め切って用を足せない我が家のトホホ少年が,毎日使用しています。必需品だそうです。
少年は毎回,少し前屈みぎみにいそいそとタコを抱えてドアの横にそっと置きます。
その向かいにダイニングテーブルがあり,毎朝私は,用をたす少年の仏顔と,その横に哀愁たっぷりに佇むタコの横顔を真っ正面から受け止めているわけです。思わずそっと手を合わさずにはおられません。
いつの日か,タコがオブジェだって解ってもらえますように。
因みに,少年は身内からは「たこちゃん」あるいは「たこ」と呼ばれています。
タコとたこ・・。