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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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5年前に産んだ男の子が5歳になった。凄い。一体いつの間に5歳になってんだ。

5歳だから希望もはっきり申す。
「ケーキはイチゴのやつで,しろいやつ」



はいよ。

キャンドルを灯したら,Make a wish。



何やら5歳の希望を願っておる。
意外と長い。何願ってんだろう。

さ,一気に吹き消せッ!



ろうそく5本。
いいねぇ,まだ5本。これからもっともっと楽しいこといっぱいだよ。約束する。

おいしいといって2切れもガッついた少年のおでこに光る,ヒエピタ。
誕生日に発熱するタイミングの悪さは誰似だ。あたしかよ。
因みに,2日振りの満足いく食事がこのケーキであった。いい加減早く治って下さい。



少年はバァバからのプレゼントを着ています。
ウルトラマンの上下。間違いない(着用2日目)。



手にしているのは,4年前に卒業されたゼミ生さん達から当時お預かりした本。
5歳の少年へのプレゼントで,少年と同名の主人公が5歳の誕生日の夜に飛行船に乗って世界一周するという,世界広しといえどもこの世にたった一冊しかない貴重な本です。

本の終わりは,こう締めくくられています。
  『た〜まご たまごが パチンと割れて
   かわいい小典が ピヨッ ピヨッ ピヨッ』

小典は「こてん」と読むことは,当時の学生さん達はよくご存じですね。
ありがとう,小典ちゃんもこんなにおっきくなりましたよ。
今夜のネンネ本は,4年越しのこの幸せなお話に決まり。
少年よ,世界なんて1日ありゃぁ一周できるほど,ほんとに小さいんだよ。
おまえの足ならひとまたぎ。

さて,とと@旦那さんからは・・・



CATのCATERPILLAR。
渋いね〜。
アメリカの労働者の臭いのするこのキャタピラー,動き出すとちゃんとグルービーなロケンロールが流れる優れもので,もちろんそれ聞いて少年の腰も疼いてグルービー。

そして私からもささやかな・・・



ニチバンのテープカッター青銅製。
渋い。しかもごっつ重い。

だって前から欲しいって言ってたでしょう,自分のセロテープ。
しかも一生物よ,一生物。
少年よ,今後いかなる趣味の芽生えがあろうとも,このニチバンテープカッター青銅製はそれ自体がもつ怖ろしい重量感と,親の一方的な一生物チョイスという拭い去れない重みをもってして,お前の背中にのしかかることであろう。ふふふのふ。


果たして少年は,39℃の熱にうなされながら5歳の床についた。
ハッピーバースディ,明日は一番で病院だ。


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日曜日ですが、名言がきましたので。

名盤「レッド ツェッペリンⅣ」を拝聴中。

伝説のVo.、R. Plantは解散後表舞台から去り、今は一体何してはんのかと話しをしていた時の旦那さんの一言。

「マティーニでも飲んでるんじゃない?」



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空は快晴、富山市32℃

御用事済ませて正午の駅前通り

少年のお迎えまであと2時間半

こういう時生ビールという手も、ある。

駅前「est cafe」のベーグルが変わった。イーグルになった。姿も「e」だ、素晴らしい。店のおねいさんに指摘したら凄い悦んではったので、こちらも嬉しい。

因みに、ここんちのクリイムチーズオニオン&ベーコンは本当に旨いのでお勧めだ。てか、私はこれしか食べない。



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山で山ほど山ウドとフキを頂いたのです。
それはそれは,山盛りのお裾分け。ありがたい,ありがたい。

だがしかし。山のもんはスーパーのもんと違って,とにかく下ごしらえが必要なのです。あく抜きやら砂落としやら虫落としやら筋落としやらナンやら。
そりゃ山に自生してるやつですから,皆ガツンとした奴ばっかしなわけで。だから美味しいんですけれど。

だがしかし。私は料理が苦手だ。というか,嫌いな方なのだ。結婚してから味噌汁の作り方を本で覚えた。当初は味噌も本に書いてあるとうりに大さじですりきった。なんて面倒くさいことしたんだ,あたしゃ・・・。

なもんで,こんな有りがたいお裾分けを頂いた瞬間頭をよぎるのは,山のご馳走に対する喜びと,それを無償で下さる方への感謝,そして「これ・・・・あたしにさばき切れるんか?」というスゴイ恐怖感だ。

自信がない。いつになっても。捨てるわけにはいかないし,腐らせるなんてもってのほかだ。お隣に差し上げようか・・・・。ううぅぅぅ〜・・・。

で。全部やっつけることにしました。
フキを粗塩で板ずりする。そのまま5分茹でて,冷水に10分さらす。そして,皮を剥く。

剥く剥く剥く剥く剥く剥く剥く剥く剥く剥く剥く。

剥いたッ!



・・・・・剥いた。
そしたら,凄く青かった。画像より,もっと翡翠色だった。
剥いたら,おかあさんが料理したフキみたいな色だった。
あ,あたしもおかあさんだったっけ。

ついでに大量に頂いた山ウドも,上から下まで全部粗みじんにガスガス切る切る。
天ぷらは,作るのが嫌い。揚げたてを自分では食べられない。しかも,前爆発したし,怖いから,微塵にしてやる。エイエイ。
それを炒めて胡麻味噌で煮含めて,ウド味噌にした。



おっきい瓶に,山盛り一杯。わぁ。

今日から我が家の食卓には,毎日フキが並ぶ。
色んな味や形に変えられて,さほどフキが好物でない我ら3人の胃袋を満たすのだ。

毎日の繰り返し。
けれど真面目にやっていると,ちょっとエヘンとなれる。
そしてある日訪れる,なんという達成感!
こうしてキッチンの片隅で,清志郎の言葉は反芻されるのだ。
「誇り高く生きよう」と。

こちらは,我が家のそんな食卓をじっと見つめる方。



「誇り高く生きよう」とおっしゃっております。
 胸はって行こうぜ!




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うちの少年は最近,幼稚園に行く前に何やらシコシコと絵を描いている。
出来上がると御開陳して下さるのだが,今朝のはまた一段と・・・怖かった。



最初全然わかんなかった。ピカチュウ。もう少しよってみよう。



怖い。鳥肌が立った。

これくらいの小さい人は,本当に額に入れたくなるようなプリミティブな作品を創造するので,たまに傑作が出たりするとなかなか捨てられずに,どんどんたまっていってしまいますが,ここ最近の少年の作品には鬼気迫るものがあって,怖いから捨てたいけど捨てられないものばかりで困っています。

これも鳥肌立った。



ウルトラマン怖い。口シワシワだし。

また,幼稚園年中くらいになると,小さい人たちは急に文字に興味を持ちだし,知恵の発達の早い女の子なんかは,既に手紙書いてきたりしている。はやいねー。

概して男児は色んな発達がスロウペースなのですが,うちの少年も何やらシコシコと文字らしきものを絵に添えるようになった。ウルトラマンの絵の横にも,何やらある。

専ら彼は,「に」や「ほ」や「た」がお気に入りらしく,こういうのが完成すると何て書いてあるか親に読ませるわけ。



大抵,こんな感じ。
「えーと,にほにほにほにほにほにほにほー。」
腰も砕けます。でも,この頃の小さい人たちの字ってマネできないほど,かわいい。
だからまた,すてらんない。

因みに,捨てられないのが,もう一つ。
少年にせがまれて描く,旦那さんの絵だ。
これがまたなかなか・・・・。

例えば,こういった想像力豊かなものや



家族の体験が元になってるものも。



共通しているのは,男性陣が何故か麦わら帽子を被っていることと,そこに必ず長細い犬が描かれている事だ。この犬は私の実家にいる嵐くんというミニチュアダックスなんだそうだ。こんな作品がスケッチブック一冊分くらいある。

時にこんな大作が生まれることも。



・・・小さい人たちた沢山いるのが見えますか。
これは・・・・捨てられんでしょう。

旦那さんの頭の中は,きっとこんな感じなんだろうな。
結構かわいいアラフォー。






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