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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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病院の新生児室にムニムニしている赤さんたちのベッドの脇に着いている、出生日と時間の記述。これが何故か7時50分前後の人たちがやけに多いので看護師さんに伺った所、こちらの医院では朝7:30から帝王切開の手術が始まるからだ、と教えて下さった。件数がやけに多いのは、計画出産がふえたという事と、逆子の場合は最近はほぼ帝王切開で出すのが普通になったからだそうだ。結構多いのよ、コレが。

一方先日、何とは無しに「帝王切開」についてボンヤリとシャワー室で考えていた事。
ラテン語で帝王切開の事を「カエサル法」と呼ぶ。
何でも、かのローマ皇帝・ジュリアス=シーザーは逆子だったそうで、人類初の胎児摘出手術がその際行われた事に由来するらしい。英語だと「シーザー法」ともいうので、私はてっきりシーザーのラテン語読み「ユリウス=カエサル」に由来してるものだとばかり思っていた。で、シャワーを浴びつつ、「なんで帝王切開って、帝王切開って名前になったんだろう…」とあほ顔でボンヤリと考えていたら、はッ!カエサルってドイツ語でカイザー=皇帝(帝王)かよッ!帝王切開って…そのまんまかよッ!と風呂場で腰を砕いた次第だ。

その日から数日後、検診で「ん~…この期に及んで…逆子ッ!三重苦ッ!」と担当医に言われた訳。三重苦って…逆子と切迫早産と…あと何すか?!

先生によると、この週数で逆子の場合、率先して逆子体操なるものに励んで、体位を治す指導をするのだが、私の場合はお腹が張りっぱなしなので体操は出来ず、自然の成り行きに任せるしかないのだといふ。そうですか。

仕事帰りに立ち寄った旦那さんにその事を打ち明けると、旦那さんはこう仰った。

「あのねぇ、たんこさんの横には、チビボンビーみたいな奴がピッタリくっついてて、お腹張れ~(ニマ~)、逆子~(ニマ~)ってやってるんだよ。」

いわく、ps桃鉄のチョイチョイ悪さするちっちゃい貧乏神君がピッタリ寄り添ってニシニシ笑っているらしい。

く…クッソ~…。
チビボンビーめ、お前がその気なら、もうあたしゃ開きなおっちゃうもんねッ!逆子上等、ジュリアって名前にしちゃうか(旦那さんは、カエデなんてどう?とかいってた)。お腹が張ったって、薬で押さえたるわいッ!プンプンッ!

果たして翌朝。
看護師さんの触診では「ん…もどってるんじゃない?」
ふふふふふふ…見たかッ!チビボンビーッ!鮪女の底力をッ!

看護師さん「でもまた、でんぐり返ししちゃうかもね~☆」
…ぷちょこさん、女の子だからちょっとだけ自重しようね。

画像のお花の可愛い事!
青い顔して見舞いに飛んできて下すった友が持ってきてくれた、青いお花。これはほんとに綺麗だわ。彼女の笑った顔からほころび咲いた様な、可憐なブーケ!




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激痛の切迫早産入院からはや一ヶ月…な、長ッ!

お腹の状態は一日一歩、三日で三歩、三歩歩いて四歩下がる感じで、だがしかし確実にぷちょこ@お腹の赤さんは育って来ておる今日この頃であるが。

先週、突然の再激痛と出血。う…産まれる??薬を増やせども一向に収まる所を見せぬお腹の強い張りの再来に、先生も「…このままいったらNICUのあるところに転院?」

にわかに慌ただしくなる病室、やれ部屋移動だ、やれ車椅子だわ。

数日来より下痢&発熱が続いておった少年も遂に面会ダメになる始末…

以来私はもう完全に鮪状態で、完全に安静状態を保ちつつ、じーーーーっとしておるわけ。

急場は脱したものの、おいおい、頼むからあと二週間!34週目までは持ってくれ~ッ!ジェットコースターのように急がんでくれ~ッ!陣痛はあともう一回で勘弁して~ッ!と天井に向かって吠えるたんこでした。

ついでに今日の診察で、ぷちょこさんがこのドサクサに乗じて、今更逆子になった事が判明…ヲイヲイヲイッ!もうこうなったら…元気にうまれりゃ何でもいっすけど~?

オマケ画像は少年がこの週末におとずれた科学博物館で、七夕様にお願いして書いた短冊だそうだ。

「あかちゃんをまもってください」

よかったね、ぷちょこさん。あなたのお兄ちゃんは世界中で一番優しい。








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いや~、今日は日本全国夏日でしたね~。富山は湿気も半端ないので、汗もかきづらいので熱中症になっちゃいそうですよ。皆様、ご無事でしたでしょうか。我が家の少年は、撃沈です☆てへ☆

だってだって~今日は楽しみにしていた「校外学習@動物園」の日だもんッ!…奴が発熱しない訳ないじゃぁないすかッ!

一年生みんなで~リュックサックしょってぇ~バスにのって~動物さんの観察してぇ~お弁当広げてぇ~お菓子も持って~☆ドキがムネムネ☆

昨晩より発熱。父が迎えに来るまで病院のベッドでダウン。下痢。夜中に39度超え…本日欠席決定☆ヲイヲイ。

お弁当もさ、お友達のママがわざわざ作ってくれる手筈だったんに。お菓子もトトがグミやらカラムーチョやらいれてくれたんに。ここまでくるともうゲージツ的にタイミングの悪いマイサンにいつか幸あらんことをッ!願うぞ、母はッ!

そしてたった一人、下痢発熱少年と点滴安静入院中の身重妻を抱え奔走する、我らがヒーロー・旦那さんマンに祝福をッ!

因みに今日は、つい二ヶ月程前に出産した友が、玉のような男子を抱いて遊びにいらした。一月ほどほぼ寝たきりの為、筋力が落ちてケータイ持つ手もプルプルしてしまうのだが、出来たての赤さんを見たとたん、思わずその5キロ程の赤い人を抱っこしてしまったのだが、全然余裕だったのでビックリした。赤さんなら、いくら筋肉が落ちようが問題ないんだなァ…あな不思議。しかし…たまらんね、やっぱ出来たての赤さんは!!!ふふふふふ。




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お医者様が首を傾げる程、どうやら私の子宮は張りやすいらしい。

炎症も無いし、赤さんも元気し、赤さんの出口もキッチリ閉まっているというのに、何故か微弱陣痛が治まらない。

どうして…と考えてもどうしようも無い。だって張っちゃうんだもん、と子どもの様にふんぞり返る他なし。完全にわたしにはお手上げ状態だ。張るなッと言われてもぅ〜ヒデキーッ!だ。

未だに、三日に一度のシャワー時に30分程度はずされる以外にはずっと24時間つけっ放しの張り止め点滴で、張りを抑えつつ、少しずつ薬の濃度を上げながら、騙し騙し赤さんをお腹の中にできるだけ長くとどめておくこと。それが今唯一できる事なのだ。

昨夜、お腹がまた定期的に張ってしまい、暫く横這いだった薬の流入量が増えた。どうやら、このまま出産までこのまま入院コースに乗っているようだ。

予想はしていたが矢張り凹むもので、昨夜は流石に電話で旦那さんにモヤモヤを受け止めて頂いた。ありがたや、ありがたや。

血管は痛いし、薬で心臓はバクバクするし、胃はもたれるし、寝たきりで身体は老人の様にプルプルしてるし、お腹が張るたび不安になるしぃ…

しかしながら全ては赤さんの為に。
オールforワンで、我が家は三位一体となって赤さんの為に頑張っている最中である。
せめて自発呼吸のできる34週、希望としては正期産となる37週までは、ただひたすら人間保育器と化して寝てるしかない。いいよ、貴女のこれからの長い人生の始めの始めに、おかーちゃんの4〜50日くらい、全部あげる。

と、浮き沈みの激しい入院生活。ぜ…全部あげるから、お願いッ!はよ過ぎて〜ッ!!

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