続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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週末はボルシチ。
そうなると,前日金曜日には愉しいおつかいもんがある。
何か特別な感じがするからだ。
今日は金曜日。
今夜からお山のおうち。
マイノリスク(過去ログ参照)ではビーツが最盛期を迎えておる。
それでは金曜の愉しいおつかいもんを,リアルタイムレポート。
まず出かけにボルシチにはかかせないスメタナ作り。
サワークリームみたいなんだが,プレーンヨーグルト(「ブルガリアヨーグルト」がよろしいと思われる)を手ぬぐいでくるんで,6時間程吊っておく。後ほど固く水抜きできたら,生クリーム100ccと合わせる。とりあえずヨーグルトのテルテルボーズを作って,ちゃりんこで出発。
家から半径1キロのおつかいもん。
まずはパンとケーキの名店「パティスリー・クロト」(過去ログ参照)へ。

目当ては11時に焼き上がるバゲット。これが旨い。小麦味が濃い。ボルシチにはコレでしょう。一本395円也。昼過ぎには完売してしまう恐れがあるため,朝取り置きしておいた。ついでにパンドミー(@430)もゲット。店内にひろがるパンの芳ばしい薫りと,いかにもパン好きそうなおねぇさんの笑顔にほくほくする。
次ッ!我が家が良く利用する肉好きの為の焼き肉屋「十八」(過去ログ参照)のお隣・系列肉屋の「ミートデリカハウス・西田」へ。

基本的にボルシチの作り方に,ビーツを入れる事以外にはあまり決まりはないそうで,各家庭のマンマの味・所謂ロシア版味噌汁みたいなもんなのだろう。
ビーツ抜きなんてのもあるらしい。じゃ,ボルシチは「汁ッ!」か?
ま,それはおいといて,私はロシアは2度ほどしか行ってないうえ,本当のボルシチにお目にかかったことがない。だもんで,一応「伝統的」と呼ばれる部類のボルシチを作ることにしているのだが,どうやらそれには「牛すね肉」が必要なのだ。しかもブロック。売ってねぇ〜。
だが,こちらの「西田」さんには,常時ある。すげ〜。
あらかじめ朝に,牛すね肉500グラムブロックでと電話しておいたので,来店時には綺麗に変なすじやら脂やらを取り除いたブロックが出来上がっている。
お値段は少々張るが,牛すね肉でとったスープストックで作るボルシチは最高だし,牛すね肉代は前もって旦那さんから献金してもらっているので,良し。
頼れる肉屋「西田」なしでは,ボルシチの安定供給は難しいだろう。ありがとう。
さて,最後に向かうのは酒屋「PEPEすぎもとや」さんだ。

酒を買いにきたわけではない。このどこからどう見ても普通の酒屋には,素晴らしいワインセラーがあるだけでなく,チーズ専用冷蔵ケースがあるのだ。
パンにスープときたら,やっぱりチーズがないとグレそうですね。
こちらのお店のチーズは,ホールで置いている。だから,購入するときはグラムで売って貰うのだが・・・安い。そして,質がほんとうに良い。なんだこの酒屋は?とびっくりする質と品数の多さ。ロックフォールもブロック売りしてるんだぞ。
今回は家族みんなが好きなレッドチェダー200グラムと日本酒にも合うミモレット18ヶ月をチョイス。
なんとこちらの店には「cheese cutting room」と書かれたガラス張りの部屋まであって,チーズ裁断機でその場でホールから切り出してくれる。もはや酒屋の域を越えている。
それにしても,店の看板にポルトガルはポルト市にあるポルトワインの老舗「SANDEMAN」のサンデマンくん(?)マークが。そういやスペインで売るときは『TIO PEPE』って名で売られてるんじゃなかったっけか。だから「PEPEすぎもとや」なのだらうか。こんど聞いてみよう。
そんなこんなで,おつかいもん終了。

スーパーと違って,専門店のはしごって何か特別な感じがして良い。
今日みたいに天気の良い日に自転車で回ると最高だ。
だから京都の錦小路や出町なんかの商店街が好きだ。
私は断固として,富山まちなか商店街の復活と再生を希望する。
肉屋・魚や・八百屋・米や・果物や・・・・。
明日ボルシチ美味しくできますように。
ま,肉が良けりゃ,大体旨くいくんだよな・・・。肉だのみ・・・。
※「すじ肉」と表記していたものを「すね肉」に修正しました。大変失礼しました。
すじ肉はそんなに高くないだろう。
そうなると,前日金曜日には愉しいおつかいもんがある。
何か特別な感じがするからだ。
今日は金曜日。
今夜からお山のおうち。
マイノリスク(過去ログ参照)ではビーツが最盛期を迎えておる。
それでは金曜の愉しいおつかいもんを,リアルタイムレポート。
まず出かけにボルシチにはかかせないスメタナ作り。
サワークリームみたいなんだが,プレーンヨーグルト(「ブルガリアヨーグルト」がよろしいと思われる)を手ぬぐいでくるんで,6時間程吊っておく。後ほど固く水抜きできたら,生クリーム100ccと合わせる。とりあえずヨーグルトのテルテルボーズを作って,ちゃりんこで出発。
家から半径1キロのおつかいもん。
まずはパンとケーキの名店「パティスリー・クロト」(過去ログ参照)へ。
目当ては11時に焼き上がるバゲット。これが旨い。小麦味が濃い。ボルシチにはコレでしょう。一本395円也。昼過ぎには完売してしまう恐れがあるため,朝取り置きしておいた。ついでにパンドミー(@430)もゲット。店内にひろがるパンの芳ばしい薫りと,いかにもパン好きそうなおねぇさんの笑顔にほくほくする。
次ッ!我が家が良く利用する肉好きの為の焼き肉屋「十八」(過去ログ参照)のお隣・系列肉屋の「ミートデリカハウス・西田」へ。
基本的にボルシチの作り方に,ビーツを入れる事以外にはあまり決まりはないそうで,各家庭のマンマの味・所謂ロシア版味噌汁みたいなもんなのだろう。
ビーツ抜きなんてのもあるらしい。じゃ,ボルシチは「汁ッ!」か?
ま,それはおいといて,私はロシアは2度ほどしか行ってないうえ,本当のボルシチにお目にかかったことがない。だもんで,一応「伝統的」と呼ばれる部類のボルシチを作ることにしているのだが,どうやらそれには「牛すね肉」が必要なのだ。しかもブロック。売ってねぇ〜。
だが,こちらの「西田」さんには,常時ある。すげ〜。
あらかじめ朝に,牛すね肉500グラムブロックでと電話しておいたので,来店時には綺麗に変なすじやら脂やらを取り除いたブロックが出来上がっている。
お値段は少々張るが,牛すね肉でとったスープストックで作るボルシチは最高だし,牛すね肉代は前もって旦那さんから献金してもらっているので,良し。
頼れる肉屋「西田」なしでは,ボルシチの安定供給は難しいだろう。ありがとう。
さて,最後に向かうのは酒屋「PEPEすぎもとや」さんだ。
酒を買いにきたわけではない。このどこからどう見ても普通の酒屋には,素晴らしいワインセラーがあるだけでなく,チーズ専用冷蔵ケースがあるのだ。
パンにスープときたら,やっぱりチーズがないとグレそうですね。
こちらのお店のチーズは,ホールで置いている。だから,購入するときはグラムで売って貰うのだが・・・安い。そして,質がほんとうに良い。なんだこの酒屋は?とびっくりする質と品数の多さ。ロックフォールもブロック売りしてるんだぞ。
今回は家族みんなが好きなレッドチェダー200グラムと日本酒にも合うミモレット18ヶ月をチョイス。
なんとこちらの店には「cheese cutting room」と書かれたガラス張りの部屋まであって,チーズ裁断機でその場でホールから切り出してくれる。もはや酒屋の域を越えている。
それにしても,店の看板にポルトガルはポルト市にあるポルトワインの老舗「SANDEMAN」のサンデマンくん(?)マークが。そういやスペインで売るときは『TIO PEPE』って名で売られてるんじゃなかったっけか。だから「PEPEすぎもとや」なのだらうか。こんど聞いてみよう。
そんなこんなで,おつかいもん終了。
スーパーと違って,専門店のはしごって何か特別な感じがして良い。
今日みたいに天気の良い日に自転車で回ると最高だ。
だから京都の錦小路や出町なんかの商店街が好きだ。
私は断固として,富山まちなか商店街の復活と再生を希望する。
肉屋・魚や・八百屋・米や・果物や・・・・。
明日ボルシチ美味しくできますように。
ま,肉が良けりゃ,大体旨くいくんだよな・・・。肉だのみ・・・。
※「すじ肉」と表記していたものを「すね肉」に修正しました。大変失礼しました。
すじ肉はそんなに高くないだろう。
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