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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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前回、わざわざ室堂のホテル立山に大枚はたいて宿泊したものの、韓国並びに東北北陸を直撃した記録的豪雨の為に、山頂は真っ白けっけの土砂降りで撃沈されたトウキョウの山ガールズ二名が、リベンジと称して再度富山入りを果たした。早朝に夜行バスで到着後アルペン入りをし、今回は見事に快晴、雄山登山を成功させてボロボロになって昨夜、川べり民宿たんこ亭にご到着された。山ガールは、基本的にMだと思う。私にはとても無理だ。

本日はこの暑いなか、少年同伴で岩瀬から船で運河巡りだということで、ボロボロのまま出かけられた。元気なー。私にはとても無理。

因みに山ガールズからの情報に依ると、富山駅構内の某ます寿司屋には時勢に乗っかった「山ガール弁当」なるものが販売されているとか。山ガールなら何でもいいのか?!いいんだろうなぁ。

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昨日は少年の習字の日。

かねてより、我が家のニューフェイスの為に「命名の書」を少年に託してあったので、習字の先生にお願いをして今回は命名の書をご指導いただく。

少年のときは命名の書を、今はお月様にいるジイジが素晴らしい毛筆でしたためて下さった。昭和一桁の人間が書く毛筆の字は、どこまでも端正で、伸びやかで、けれどちょっぴり緊張した、背筋がピシっと伸びたそれはそれは美しい文字だった。

この子が健やかに、育ちますように。
幸せになりますように。

新しく産まれた女の子の名前を書いてくれるジイジは、今はもういない。
だから今度は、お兄ちゃんがその名をしたためる。

どうぞどうぞ、しあわせになりますように。一生懸命書いたその名は立派に太く、まあるくて、まるで鈴の音がチリンチリンと聴こえるよう。

きっと間違いなく、しあわせになれる。



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眠い。

5時の赤さん授乳を皮切りに、少年の朝の支度やら洗濯やらゴミやら。フルスロットルで時間はすぎて行く。

寝ぼけ眼の少年を叱咤激励しつつ、皿を洗いながらトーストを焼いていたのだった。

一枚ウェルダンで、約4分。
余りの眠さに身震いし乍ら洗い物をしていると、本当にあっという間の一瞬でトースターが焼けた合図音が響いた。

…は、早ッ!

「時間はあっという間に過ぎるねぇ…不思議だねぇ…」
少年とフムフム語りあいながら、ふと窓辺から見える高い秋空が綺麗な事に気づく。もう秋だ。

あっという間だぞ。
暑い暑いと思ってたら、朝晩こんなに涼しいのだ。
鼻垂れ少年はあっという間に大人になっていくし、虫のようにウニウニしている赤ん坊はすぐにハイハイするようになる。

毎日が全速力で過ぎていってしまう!

どうせあっという間に過ぎ行く時間なら、せめて機嫌良く過ごしたい。ドタバタの心を見て見ぬ振りをして、ちょっと歌など口ずさんでみた。フンフーン。

眠くて疲れてて時間もなくってやること一杯で。
でも、東の空にはお日様がのぼって、一日が始まる!
鼻歌歌いながら、今日も一日がんばりまっしょい!

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今晩8時なんだそうだ。

「このワールドカップデ、今後の未来が見えるのだ」
珍しく朝から興奮気味の旦那さん。

残念ながら私には、隣で鼻の穴を膨らませてワキワキしている彼の気持ちが、まったく一つもわからない。
ワールドカップの話題で朝から興奮しているのは、北陸ではごく少数派じゃないか。
今日はワールドカップラグビーの日本初戦。
バンガレ、旦那さん☆

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本日のオッパイコビト。
風に吹かれて鳴る風鈴の音に合わせて、高鼾。
本日も平和也や。



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生活の中で意識的にガス抜きをして行く事は、大人たるものとっても大事な事で、それを怠ると目の前にある大切なものが見えなくなってしまいます。例えば、良く肥えた豆大福の心のヒダや、オッパイコビトの冗談のようにちっちゃくて可愛い作りやら。やら。

眠い。溜まる一方の疲労感。あゝ、いかん。

今週は実家の母の他に、父も富山入り中。ここぞとばかりにコビトを両親に預け、有閑を愛でる友と一緒に久々のカフェへ。

クルマを飛ばして呉羽地区の「HERE WE ARE!45CAFE」。小さな緑の庭先の小さなハコで、大好きな友だちとワキワキとランチをすれば、目の下のクマも消えるというものだ。あー、大事大事!

更に菓子作りの天才のお宅にしけ込み、気の知れた友と合流し、やれケーキだのタルトだの振舞って頂き、自重を完全に押さえ込み次々と頬張りながらバカ笑いすれば、ちと窮屈な心に栄養が満タンになるのであった。うん、大事大事!
ありがとう、ご馳走様!また遊んでね。

明日はこの調子で5ヶ月振りのヘアダイに行こう。5ヶ月振りて…うぅぅ…魂の枯渇の救済ッ!オットウ、オッカア、ヨロチク☆てへ☆

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お早うございます。天気下り坂の今朝の北陸です。真っ暗な雨空の下、我が家の太陽はレインコート着て走って学校にお勤めに行きました。湿度も温度も高いから、肥満系小学生にはレインコート通勤は酷だと思われる。バンガレ、汗っかき☆

昨夜はミッドナイトに、其れまで爆睡していたぷちょこさんが時差ボケを起こしまして、2時過ぎまでワキワキしており。もう三日も腸内にイロイロと溜め込んでるお陰で、引っ切り無しにガスを発射しながらワキワキしている始末…。そうかと思えば、飲んで出そうとしているのか、兎に角エウエウ・パクパク・フンギャーフンギャーいいながら終始オッパイ探し。

それから約一時間おきにフンゲーフンゲーいいながら、遂に小学生の仕掛けたウルトラマンの目覚ましが。
「わたしはウルトラマン。寝坊助な君を起こしにやってきた。(ピコンピコンピコン)あぁッ!時間が無いッ!早く起きるんだッ!」とのウルトラマンの煽りで、小学生と共にオッパイコビトも号泣起床。殆ど寝ていない旦那さんも顔面蒼白の我が家の朝デス☆てへ☆ウルトラマン、コドモ相手にそんなに煽るなよッ!!!←逆ギレ

赤さんが寝てる時に親も寝とけってのは新生児との生活の必須条件だが、昨晩はワキワキ・キラキラ・ブーブーしてるぷちょこさんの百面相を夫婦で愛でておったら遂に眠る機会を逸してしまった。

ヒトは赤さんの時に、一生分の表情を練習するとかしないとか。プスプスとガスを発射しながら、鼻の穴広げてはニヒルな笑いを見せたり、眉間にシワ寄せて白眼剥いたり、涼しい顔でシレっとしたかと思うと一瞬でヨーダ顔でフゲフゲ泣いたり…わ…笑わせようとしてるんかいッ!!!余りに面白過ぎてシンドさ通り越して、旦那さんとゲラゲラ笑っていた深夜0時過ぎ(育児ハイ状態)。ヨーダ、フォースと共にあらんこと(酷い)!いいさいいさ、女は愛嬌!ドーンといけ、ぷちょこッ!

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台所にあるスポンジが嫌いだ。
どうしてあの食器洗いスポンジはハデな色かウスラボケたような色ばかりなのだ。

近年、そんな我が家の台所ではアクリルタワシが活躍している。
ナイロンスポンジより良く落ちるし、かさばらないので細かな所も洗える。スッキリ乾きも早く、何より可愛いじゃないの。

ただいかんせん、どうしてアクリルタワシは蛍光色のオンパレードなんだ。可愛くない。

そんな時は手作りしかない。
しかも、誰かに頼んで(何処までも他力本願)。

画像左のカエルは、編み物に挫折しそうな友人の心を、己の物欲が為に叱咤激励して作って貰ったモノで、コレで二台目カエル。目がデカイのがチャームポイントで、袋状になってるから手を中に入れて洗える逸品だ。もう一匹は今は風呂場にいらっしゃる。ああ可愛い。三台目も宜しく☆てへ☆

右のは今ちょうど台所で活躍中のモノ。これまた袋状になっていて、厚すぎず薄過ぎず、使い勝手が大変良好。花のチャームが憎いじゃないの。
義理の母が来富した折にバザーでたまたま購入してきたのだが、先日宅に遊びに来た友達が「な…何故其れがこの家に…?」。聞けば彼女がバザーの為に提供したハンドメイドだとか。偶然~☆

台所仕事しながら、あの子今頃何してる?と想いを馳せる。我が家のカワイイ秀逸日用品。



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チョットした約束を守る大人って、大好きだ。

ロシア贔屓の旦那さんと自称ボルシチ研究家の私にとってライ麦を使った黒パンは、富山でなかなか手に入らないこともあって、喉から手が出るほど欲しいものだ。お酒のアテに、スープのお供に。

ある時たまたま見つけたロシアの黒パンレシピ。他力本願な私の所にたまたま居合わせた友人はパン焼き名人。
「ねえねえ…いつか作ってネ☆」とレシピを渡してあった。

その友人が今日、焼きたての例の黒パンを抱えて来てくださった。

焼きたてのそれは、とっても香ばしく、生地はしっとりときめ細かくて、相変わらずとっても美味しい逸品だった。

そして、ふと思う。これはロシアやドイツの黒パンではない。「美味しい日本のパン屋さんのおいしい黒パンだ」と。

ペーターのお婆さんが固い黒パンばかり食べているのを可哀相におもったハイジは、フランクフルトに行って白パンを手に入れようとしたじゃなかとですか。黒パンは…じつに貧しいパンなのですよ。固くて、何か発酵したように生地は酸っぱくて…。ロシア贔屓の旦那さんが黒パンに拘るのは、きっとその「貧さ」がロシアの国と人にリンクして、愛おしさに繋がってのことだと思う。

そんな「貧しく、愛おしい」黒パンを、パン焼き名人の友に焼かせてしまったのだった。彼女の焼いてくれた黒パンは、ロシアのそれとはすこし違ったけれど、日本のヘタなパン屋で供される黒パンよりも、とっても上等さんで美味しくって、わざわざ焼いて持って来てくれた彼女のような優しい味であった。ご馳走様、いつも優しくしてくれて感謝です!

優しい友が焼いてくれるパンの御相伴にいつも預かっている、旦那さん。今日は黒パンに感無量、「いつも美味しいパンを食べさせて貰って…こんなに大きくなりました。有難や、有難や。」といっておられた。こんなに育ちました、ありがとう☆





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