続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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そのお母さんは、相当疲れていたようだった。
小児科の待合室。
子供の皮膚疾患で診察を受けに来たらしいお母さんが、何やら看護師さんともめている。
色々な所に診て貰ったのだろう、どうやら仕事の合間を抜って診察を受けに来て、検査やら今後の方針やら医師から受けた指示にスッキリしないものがあるらしい。
看護師さんは他の患者さんの手前、抑えたトーンで落ち着いてお母さんに、何度も医師の下した処方と今後の方針をわかり易く説明し乍ら、お母さんはどうされたいのか聞いていた。
必要だったらその都度薬を塗れと言われても、どのタイミングかどれ位の分量か判断つきにくいし…長く通院するっていっても、その目処も立たないし…待ち時間も長いし全然良くならないし…もうどこ迄判断させられなきゃいけないのか…どこ迄責任持ったらいいのか…
可哀想な位、ほぼ自分でもワケがわからん様になるほど混乱して捲くし立てているお母さんに、看護師さんが一言。
「子供の責任を持ってるのは、〈おかあさん〉です!」
完全に耳が総ダンボになっていたであろう、待合室のおかーちゃん達。「仰るとーりッ!!」と一同に心の中で深く頷いた(と想像される)。
一看護師が、なかなか言える言葉じゃぁない。個人的にこの看護師さんとは面識があるのだが、彼女には小さなお子さん達がいる。多分彼女の言葉の半分は、お母さんとしての気持ちが含まれているんだろう。
子供を育ててると、色んな場面で親の判断に迫られる場面が幾度もある。
特に子供が病気になった時、夜中の急な発熱に戸惑い、あれやこれや疑い、観察し、不安になる。どのタイミングで夜間救急に駆け込むのか、翌朝まで様子見がいいのか、どの医者がいいのか、解熱剤を使った方がいいのか…喘息持ちだと、どのタイミングで吸引させとくのがいいのか、気管支の音は点滴レヴェルなのか自力で回復傾向なのか、追加の投薬すべきか副作用回避の為見送っても平気か…判断は、いつだって親だ。この世の中で一番その子の近くにいて、一番その子の事を知ってるのが親なんだから、その判断に責任を持つのも、親以外どこにいるというのだ。
まあとっても難しい判断、怖いんだけどね…一人目でも二人目でも、やっぱ慣れないね、コリャ(息してるか確認したりしてね)。慣れない位の方が安心か。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
と、長い前振りからのーーーーーーーー今日から旦那さん出張ってことはぁーーーーーーーハイッ!!リンリン発熱開始、現在39度超え中☆デヘ☆イヤーーーーーーーッ!!!!!!やめてぇーーーーーーッ!!!!!
比較的高熱の割りには元気、水分取れてる、下痢なしオシッコ出てる→様観察、取り合えず寝しなに解熱剤服用(旦那さんいないからね)、久々ミルクin。
突発性発疹まだやってないしなぁ…そういや5日前にコドモ様が一杯のトコいって…あれ?今日やけにヨダレが多くって口気にして…ヘルパンギーナァ?しかし熱の高さはインフル並み…うーむ、いずれにしてもまだ抗体検査かけても何もでないしタミフル以外特効薬ないしーーーー…受診後回し、経過観察で水分補給か。
あい、かーさんセンセイ、責任持ったる!
小児科の待合室。
子供の皮膚疾患で診察を受けに来たらしいお母さんが、何やら看護師さんともめている。
色々な所に診て貰ったのだろう、どうやら仕事の合間を抜って診察を受けに来て、検査やら今後の方針やら医師から受けた指示にスッキリしないものがあるらしい。
看護師さんは他の患者さんの手前、抑えたトーンで落ち着いてお母さんに、何度も医師の下した処方と今後の方針をわかり易く説明し乍ら、お母さんはどうされたいのか聞いていた。
必要だったらその都度薬を塗れと言われても、どのタイミングかどれ位の分量か判断つきにくいし…長く通院するっていっても、その目処も立たないし…待ち時間も長いし全然良くならないし…もうどこ迄判断させられなきゃいけないのか…どこ迄責任持ったらいいのか…
可哀想な位、ほぼ自分でもワケがわからん様になるほど混乱して捲くし立てているお母さんに、看護師さんが一言。
「子供の責任を持ってるのは、〈おかあさん〉です!」
完全に耳が総ダンボになっていたであろう、待合室のおかーちゃん達。「仰るとーりッ!!」と一同に心の中で深く頷いた(と想像される)。
一看護師が、なかなか言える言葉じゃぁない。個人的にこの看護師さんとは面識があるのだが、彼女には小さなお子さん達がいる。多分彼女の言葉の半分は、お母さんとしての気持ちが含まれているんだろう。
子供を育ててると、色んな場面で親の判断に迫られる場面が幾度もある。
特に子供が病気になった時、夜中の急な発熱に戸惑い、あれやこれや疑い、観察し、不安になる。どのタイミングで夜間救急に駆け込むのか、翌朝まで様子見がいいのか、どの医者がいいのか、解熱剤を使った方がいいのか…喘息持ちだと、どのタイミングで吸引させとくのがいいのか、気管支の音は点滴レヴェルなのか自力で回復傾向なのか、追加の投薬すべきか副作用回避の為見送っても平気か…判断は、いつだって親だ。この世の中で一番その子の近くにいて、一番その子の事を知ってるのが親なんだから、その判断に責任を持つのも、親以外どこにいるというのだ。
まあとっても難しい判断、怖いんだけどね…一人目でも二人目でも、やっぱ慣れないね、コリャ(息してるか確認したりしてね)。慣れない位の方が安心か。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
と、長い前振りからのーーーーーーーー今日から旦那さん出張ってことはぁーーーーーーーハイッ!!リンリン発熱開始、現在39度超え中☆デヘ☆イヤーーーーーーーッ!!!!!!やめてぇーーーーーーッ!!!!!
比較的高熱の割りには元気、水分取れてる、下痢なしオシッコ出てる→様観察、取り合えず寝しなに解熱剤服用(旦那さんいないからね)、久々ミルクin。
突発性発疹まだやってないしなぁ…そういや5日前にコドモ様が一杯のトコいって…あれ?今日やけにヨダレが多くって口気にして…ヘルパンギーナァ?しかし熱の高さはインフル並み…うーむ、いずれにしてもまだ抗体検査かけても何もでないしタミフル以外特効薬ないしーーーー…受診後回し、経過観察で水分補給か。
あい、かーさんセンセイ、責任持ったる!
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