続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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ドキがムネムネなんだもん。明日は、お祭りなんだもん。
家の前の川沿いが何だか騒がしい。響く読経。鈴の音。
表にでると、既に明日の燈籠流しに向けて、川沿いはざわついている。
富山市の古い地区をくねくね流れるいたち川。川沿い約100m間隔に点在する地蔵尊は、その昔いたち川の氾濫で命を落とした多数の人々の霊を鎮める為におかれたそうな。
その地蔵尊を護る川沿い11丁の民によって、燈籠流しの前日から各地蔵尊にテントが組まれ、飾り付けられ、読経が詠まれるのだ。
ワラワラと集まる住民に誘われるように、新たにこの地に腰かけた我等3匹も宵闇に戯る。
明日の予報は泪雨。
けれどもやはり、見てみたい。いたちの尻尾に浮かぶ無数の蛍火と、キラキラひかる少年のオメメを。
ほら、まだ前夜祭なのに。少年の鼻息MAXだし。何とか晴れって事にしませんか、お地蔵様。

家の前の川沿いが何だか騒がしい。響く読経。鈴の音。
表にでると、既に明日の燈籠流しに向けて、川沿いはざわついている。
富山市の古い地区をくねくね流れるいたち川。川沿い約100m間隔に点在する地蔵尊は、その昔いたち川の氾濫で命を落とした多数の人々の霊を鎮める為におかれたそうな。
その地蔵尊を護る川沿い11丁の民によって、燈籠流しの前日から各地蔵尊にテントが組まれ、飾り付けられ、読経が詠まれるのだ。
ワラワラと集まる住民に誘われるように、新たにこの地に腰かけた我等3匹も宵闇に戯る。
明日の予報は泪雨。
けれどもやはり、見てみたい。いたちの尻尾に浮かぶ無数の蛍火と、キラキラひかる少年のオメメを。
ほら、まだ前夜祭なのに。少年の鼻息MAXだし。何とか晴れって事にしませんか、お地蔵様。
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