続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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いよいよ富山市内も雪のシーズン到来です。
連日,雪やこんこ あられやこんこ。ようふるわい。
さて。
以前友人からいただいた,山本ふみこさんの本「子どもと一緒に家のこと」の中に,気になる箇所があった。
『「こころ寄せる場所」わたしたちより先に「むこう」へ旅立った人々にこころ寄せる場所を作る』
必要。すんごい必要。
賃貸世代の我が家においては,仏壇は無い。無論,信仰心も無いので神棚もない。
昔は正月になると神棚の前に恭しく家族並んで,二拍一礼し,火打ち石をうったもんだし,仏壇や神棚には頂いたお菓子や通知書・賞状,時には抜け落ちた歯なんてのもあげられたもんだ。
必要。すんごい必要。
されどそんなスペースないし。仏壇買わんし。
しかし山本ふみこによれば
『食器棚の中ー。熊谷守一の絵はがき(仏前)を飾ってます。』
な,なるほど。そうきたか。
で,我が家もやってみました。
柱の上。

京都・北山の鹿苑禅寺・金閣舎利殿の御守護札だ。
どうですか。
今はお月様で毎晩呑んでいる西の父が,以前貰ってきてくれた御札だ。
「開運招福 家内安全」とある。
父はいろんな気持ちで,この札を貰ってきてくれたんだろうな。
部屋の隅の,けれどいつも横の開いた窓から月明かりが差す場所。

「マンマンチャーン」したら,その横顔は月から見えるはず。
お月様と我等をつなぐ,うちの「こころ寄せる場所」。
連日,雪やこんこ あられやこんこ。ようふるわい。
さて。
以前友人からいただいた,山本ふみこさんの本「子どもと一緒に家のこと」の中に,気になる箇所があった。
『「こころ寄せる場所」わたしたちより先に「むこう」へ旅立った人々にこころ寄せる場所を作る』
必要。すんごい必要。
賃貸世代の我が家においては,仏壇は無い。無論,信仰心も無いので神棚もない。
昔は正月になると神棚の前に恭しく家族並んで,二拍一礼し,火打ち石をうったもんだし,仏壇や神棚には頂いたお菓子や通知書・賞状,時には抜け落ちた歯なんてのもあげられたもんだ。
必要。すんごい必要。
されどそんなスペースないし。仏壇買わんし。
しかし山本ふみこによれば
『食器棚の中ー。熊谷守一の絵はがき(仏前)を飾ってます。』
な,なるほど。そうきたか。
で,我が家もやってみました。
柱の上。
京都・北山の鹿苑禅寺・金閣舎利殿の御守護札だ。
どうですか。
今はお月様で毎晩呑んでいる西の父が,以前貰ってきてくれた御札だ。
「開運招福 家内安全」とある。
父はいろんな気持ちで,この札を貰ってきてくれたんだろうな。
部屋の隅の,けれどいつも横の開いた窓から月明かりが差す場所。
「マンマンチャーン」したら,その横顔は月から見えるはず。
お月様と我等をつなぐ,うちの「こころ寄せる場所」。
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