SKYPEって、凄いッ！

この寒い寒い、眉間からこめかみにかけて青白い光が走る位寒い富山から、今朝早く物好きな旦那さんは更に寒い北京の空に飛んで行った。何故に・・・この寒いのに・・・ロシアだの北京・・だ・・の・・。

・・・はッ！凍死する所だったぜ。

兎も角。

こんな折り、世の中にはかくも便利なものがある。

SKYPEだ。

ネット回線を利用して、PC付属のカメラを通してテレビ電話を画面上で楽しめる。ネット回線なので通常の国際通話と比べても破格の安さだ。

今宵もPC上で国境越え。

少年は昼間した悪行についてヨメからチクられ、旦那さんの睨みから逃れる為、画面上から消えた。トトからは地球にいるかぎり逃れられないのだよ、ふッふッふッ・・・わかったかッ！
PCにうつしだされた窓に広がる北京の夜景と流れゆくトラフィック。不思議だよね。

もうちょっとしたら北京の人はシャワー浴び終わるから、一緒に晩酌しようと思う。いや～、何て便利なんだ～ッ！！ほんとッ！！

私に笑えと言ふのか

富山の広報紙より。
ヤダ。

豪雪実況in 大長谷

もうすぐ埋まる。こんな感じ。雪が落ちる音しかない。

メーデー、メーデーッ！

雪が止みません。
ぜんッぜん止みません。
年末25日から、30日と4日を除く毎日24時間降りっぱなしだそうで、そんな折りにわざわざ家族連れで村にきて仕事場まで通っている旦那さんに、村民驚愕。

昼間に小屋の入り口が屋根から落ちてきた大量の雪で埋もれました。

近くで雪崩が発生して、村内唯一の道が一時封鎖。

今夜は大雪の為、市内へ続く唯一の道が明朝まで通行禁止に。病人出ても諦めるしかない。わ～。

完全に孤立した大長谷集落です。きゃ～。

積雪量の凄さは、姉妹blog「大長谷週末奇遇人」の画像を御覧されたし。小屋もうすぐ完全に埋まるぜ。天然かまくら。

よう行くわ。
けれどもやっぱりワクワクドキドキ、嬉しい嬉しい我が家三人組なのである。

冬の山奥、怖い位愉しいゾ！てか、リアルに恐いゾ！

埋もれて候

今朝未明に富山に帰ってきたはずだったが。何故に今雪に閉ざされた山小屋にて凍えながら日本酒で暖をとっているといふのか。あな恐ろしや。

カンジキで雪をわけいり、無事本年もお山のおうち入り。冬季は道も閉ざされ、この辺りではこの小屋が限界住居地区となる。完全な孤立。わ～。どうしよ～。
大いなる孤独と恐怖との引き替えに甘受できる、完全な静寂と白く厳しい美しさを私達は知っている。
一年越しの自然の勝利。

明日から旦那さんはこの小屋からカンジキを履き、ランタンの灯かりを頼りに仕事場へ通う。私と小さいのは雪の中の小屋で、彼の帰りを心待ちにしてじっと待つのだ。