続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
5歳だ,5歳だ,独り寝だ。
というわけで,少年は5歳にして遂にひとりで寝るようにし向けられ,果たしてその企みはサクッと成功したわけです。凄いだろう。
しかしながら,何も無しに子供のひとり寝は成功しないのであります。するわきゃない。何が彼をそうさせたのか?
種明かし。
まず,「持ち物には名前を書こう!」

これ,重要。5歳にもなると,自分の所有物であるという事実が,俄然盛り上がらせる。
その弐。
「独り寝のお供」

母親の如く,柔らかくあるべし。
うちの少年はかつて与えられたぬいぐるみというぬいぐるみにまったく興味を持たず,ただひたすらウルトラマンのプラ人形を溺愛してきた。しかし,遂に・・・なんといいタイミングで,彼のぬいぐるみアンテナにビビビッとくる一品(二品)が我が家に来た。とある学生さんが旦那さんに下さった,チェブラシュカのぬいぐるみだ。
我が家には数々のチェブコレがあるが,一切少年は触れない。
全て私のコレクションだからだ。何度懇願されても泣かれても譲らなかった。
だから余計,「この子達,一緒に君と寝たいらしいぞ」との一言に一発で乗った。
本当に,本当に有り難う御座います,某学生様。
貴方は少年の救世主で御座います。今では少年は,もの凄い勢いで抱いています。
さて最後の仕上げ,其の参。
「おばけバイバイ」

おばけがいるそうです。
窓からおばけが入ってくるそうで,一人で部屋にも入れぬ始末。
しょうがねえな。
「あのね,ロシアからおばけ除けの神様が来てくださったよ」
因みにこれは本当にロシアのお土産で,おとさんと おかさんの間っちょに,ちっこい赤さんが挟まっておる。「家族がギュッとしてるおうちには,おばけ入ってこれないのだ」と即興で申したらすんなり信じる所が,流石5歳。
少年は部屋に入るとき,チラとおばけ除けの神様を見やる。時には拝んでいる所を私は確認した。間違いないよ,少年,だって「おばけ除けの神様」って書いてあるし。
そして母親は夜中に何度も何度も,暗がりから響く悲痛な声を聞くのだ。
「ママァア〜ッ!!!」
(↑しかも昨夜は「なぜいつもむこうににげるのだ」と夜中に責められた)
というわけで,少年は5歳にして遂にひとりで寝るようにし向けられ,果たしてその企みはサクッと成功したわけです。凄いだろう。
しかしながら,何も無しに子供のひとり寝は成功しないのであります。するわきゃない。何が彼をそうさせたのか?
種明かし。
まず,「持ち物には名前を書こう!」
これ,重要。5歳にもなると,自分の所有物であるという事実が,俄然盛り上がらせる。
その弐。
「独り寝のお供」
母親の如く,柔らかくあるべし。
うちの少年はかつて与えられたぬいぐるみというぬいぐるみにまったく興味を持たず,ただひたすらウルトラマンのプラ人形を溺愛してきた。しかし,遂に・・・なんといいタイミングで,彼のぬいぐるみアンテナにビビビッとくる一品(二品)が我が家に来た。とある学生さんが旦那さんに下さった,チェブラシュカのぬいぐるみだ。
我が家には数々のチェブコレがあるが,一切少年は触れない。
全て私のコレクションだからだ。何度懇願されても泣かれても譲らなかった。
だから余計,「この子達,一緒に君と寝たいらしいぞ」との一言に一発で乗った。
本当に,本当に有り難う御座います,某学生様。
貴方は少年の救世主で御座います。今では少年は,もの凄い勢いで抱いています。
さて最後の仕上げ,其の参。
「おばけバイバイ」
おばけがいるそうです。
窓からおばけが入ってくるそうで,一人で部屋にも入れぬ始末。
しょうがねえな。
「あのね,ロシアからおばけ除けの神様が来てくださったよ」
因みにこれは本当にロシアのお土産で,おとさんと おかさんの間っちょに,ちっこい赤さんが挟まっておる。「家族がギュッとしてるおうちには,おばけ入ってこれないのだ」と即興で申したらすんなり信じる所が,流石5歳。
少年は部屋に入るとき,チラとおばけ除けの神様を見やる。時には拝んでいる所を私は確認した。間違いないよ,少年,だって「おばけ除けの神様」って書いてあるし。
そして母親は夜中に何度も何度も,暗がりから響く悲痛な声を聞くのだ。
「ママァア〜ッ!!!」
(↑しかも昨夜は「なぜいつもむこうににげるのだ」と夜中に責められた)
PR
この記事にコメントする
Re:愛ィ奴め
うひひひひ・・・。
実は奴は,絵本「ねないこだれだ」は開くことができませんぜ。
実は奴は,絵本「ねないこだれだ」は開くことができませんぜ。