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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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体力テスト・50m走記録。

小1/10秒台
小2/11秒台
小3/12秒台

漸く骨が繋がった頃の小4記録会で、必ずや奴は想像を超える記録的な記録を樹立するであろう。

------------------

そんなムスコ(20キロ超え)を連れて、先日訪のうた「県立イタイイタイ病資料館」。

県外出身の我々としては、この地における最も印象的な『負の遺産』に関する資料館が、2012年の開館時まで無かったという意外な事実と、市内から離れた公共施設の脇にやや控えめに佇んだその外観を遠くに見た時から、これは是非一度「自分は富山ッ子だ!」と豪語するムスコを連れて行かねばならぬと前々から思っていて、遂に実現した訳である。

神様が通る川を流れる水で育てた米を食べていたら、骨がみんな折れた。
いたいいたい・と泣き叫ぶから、イタイイタイ病。
これ以上の地獄絵図はあるのか。

片足をひきひき手帳に何やらカキコミする小肥りの小学生を、ボランティアさんはけして見逃さない。
物凄い時間をかけてボランティアさんと館内をじっくり廻りながら説明を受ける少年を遠くで眺めつつ、何処かにいくと必らずと言っていい程親切な方に捕まるのは、彼の得意技だと再確認した。

☆☆☆☆

きょうの日記

「きょうぼくは かぞくと イタイイタイ病しりょうかんにいきました。

〜中略〜

ぼくも 足の骨をおったことがあるからちょっとわかるけど イタイイタイ病のかんじゃさんは ぼくの100倍いたかったとおも

います。

ぼくは びょうきになった人たちの分も けんこうなお米を たくさんたべたいとおもいます。」


こどもは時に、大人が想像もしないような 心の寄せ方をする。

これからも おいしいお米をこの子等にたらふく喰わせなければ。

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初めての木版画。



想像を超える自己のデフォルメ、何てアヴァンギャルド。

オトナの想像なんて、いつだってひとまたぎ!

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