忍者ブログ
続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
101  102  103  104  105  106  107  108  109  110  111 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

富山市に最接近予定は、あと15分。

いよいよ雨風共にMAX。

富山県教は全域の公立高校・中・少・幼稚園の休校を宣言。

さて、少年の幼稚園は?電話してみよう。

「は~い、やってますよ~ッ!」

!!!!!
大英断ッ!
天晴れ、地域のヨロズ処ッ!!!ここだけじゃないか!?

ドーンと腰の座った少年の幼稚園でした。

皆様、お気をつけて!
行ってらっしゃい!



拍手[0回]

PR
大分前の話。

何かの雑誌のスナップか何かだったか,フランスの何でもない街角。確かモノクロ。
通りに面したところに掲示板があって,履き古されたストラップシューズの写真だか絵だかのポスター。いいなァ・・なんか素敵だなァ・・・と何とは無しに眺めてゐた。

それからまた随分たって,たまたま偶然に,見つけちゃったのだ@アンティーク・タミゼ

ん?あれ?なんであたしコレ知ってんだ?・・・・あッ!そうだ,アレかッ!
たまたま道ですれ違った人に,何年も後でばったり出くわしたような,細い糸。
でも,覚えてたんだから,印象に残ってたんだよなぁ。

でも,何故アレがココに・・・売ってるし・・・。

再会して初めて,相手の素性を知って驚く。
コレは写真であること。作者はSachiko MORITA氏,’73年福井生まれ,’98年渡仏し
,こちらは5年間履いた靴の写真なのだそうだ。へ〜ッ!同年代じゃぁないかッ!てか,これ作品だったのかッ!

早速人の良い旦那さんにプレゼントとして買って貰ったがしかし。

でかい。
でかいことはいいことなのだが,しかしでかい。

以前住んでいたマッチ箱のような住居では,貼れない。
貼ろうと思えば貼れる。が,いかんせん,この写真。だって5年間履いて履いた靴ですよ。ケージツ品は貼る場所を選ぶ。旦那さんに言わせると「な・・・何故履き古した靴の写真を買う・・・」というわけで,勿論ダイニングには貼れないし,寝室にもちょっと。

この作品は,やっぱりポスターとして,街頭の掲示板なんかが似合うと思う。
でも,買っちゃったんだもん。再会しちゃったんだもん。もん。

そしてもんもんとしていた。
引っ越した。
まだもんもんもんもん。

そして本日,雨だけど晴天なり!
新しい部屋には,だだっ広い廊下があるじゃぁないか。道路みたいなもんだ。

私的にはあくまでポスターなので,額には入れずにペタっと直貼りした。
出会いが出会いだけに,思い入れもあって,貼るときゃちょっと緊張したものさ。

これでうちの廊下は道端になった。ネコでも歩いてこないかね。



拍手[0回]

『嗚呼 この世に生まれて
暇と粋狂の繰り返し ヤルコトガナイ 』(エレファントカシマシ「シャララ」)

昔、旦那さんの出張の折に夜独りで呑んでいて、貸部屋のふすまに蹴りを入れて穴あけたのは私です。はッはッはッ!

旦那さんの帰らぬ深夜0時台。しかもニッポンにもいないときたぜ。

遊び疲れた、我が愛玩児童も早やネンネ。

こんな夜にエレカシのエピック時代なんて聴いてると、ほんとに40を前にして遁生したくなるではないか。オマケに鈴虫がワビサビを奏でてるし。

『自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ』 (「自分の感受性くらい」茨木のり子)

嗚呼、今日は『おんなのことば』でも読んで、寝よッ!

拍手[0回]

籠買ったんだもん。



可愛かったんだもん。
お店の人がいうことにゃ「鈴虫籠ですよ」。

早速採りに行く。夜更けのいたち川の土手には,鈴虫の声で山盛りだ。
懐中電灯片手にうろつく。

甘かった。

採れない。あぁ,採れないとも。隠れてるんだよね。涼しい声はするものの,かくれんぼ。・・・・採れないとなると,余計欲しくなる強欲Greed。どこじゃ〜ッ!!!

甘かった。

翌日,泣きついた先は,ご存じ地域のよろず処,少年の幼稚園。

で,即答。
「あら〜,ここに山盛りいるわよ〜」

気づけば,夕暮れの園内に響く山盛りの鈴虫の歌声。
なんでも,十数年前に近所の爺さんが持ち寄った数匹の鈴虫が始まり。
秋にリンリン鳴いて,あれあれ,雌が雄を食べちゃったわ,と思ったら雌もじき他界し,飼育箱には産卵管についた卵らしきものが残されたそうな。
そこで土をしめらし,一冬越え,また春がきたころ,卵からわらわらわらわらと鈴虫の赤さんたちが。ひきつづき土を湿らし,茄子とドジョウのから煎りしたのんと鰹節を与へ,秋が来て,おのおのが恋をして,歌を歌い・・・・・

そう。ジーザス。この国宝級骨董幼稚園では,もう何世代もの鈴虫を世に送り出しているのだ。どうだ,古いってのは,いいだろう。すごいだろう。

で,頂戴して参りました。



暗くすると鳴くのです。

男子2匹,女子2匹。
園長先生は「これで仲良くできるでしょ。ふッふッふッ」と。園長〜。

よくよく考えたら,あの鈴虫籠では到底無理な話なのだ。本末転倒。まいいさ,いつものことさ。

もらってきてから,気がついた。私は虫が大の苦手である。本末転倒。まいいさ,いつものことさ。

ていうか,ドジョウのから煎りしたのんって・・・・まいいさ,明日考えよう。

ほれ,だって,ほんとに,なんて素敵なんでしょう!
ちりーーーーーん,ちりーーーーーん,ちりーーーーーーん,ちりーーーーーーん。
家中鈴虫の美声!!!


拍手[0回]

北越線で直江津から富山に向かう辺りから、車窓右手に紺色の日本海が見える。
トンネルをいくつも越える途中途中に狭い入り江に面して、ポツンポツンと古い平屋がたっている。

怖い。

からわない時を、かわらない景色を眺めて、かわらずそこにいる。

羨ましいような気もするが、恐怖を感じる。この景色を眺める度。

さ、明日からまたいつもの生活が始まる。

いつもの帰り路。



拍手[0回]

カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
たんこ激しくオススメッ!
9/22エレカシ待望のニューシングル・リリース!『明日への記憶』
ポンニチ人ならエレファントカシマシを聞かう!
最新コメント
[06/01 たんこ]
[06/01 たんこ]
[06/01 くろ]
[05/29 ねぇね]
[05/20 たんこ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
たんこ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
ブログパーツ
たんこブログ Produced by たんこ  AD :忍者ブログ [PR]

SimpleSquare 和心 ver.2 Edit by : 飛雄