続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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『 ...ふと見れば 壺の上にぞ 何か立つ
珍奇な姿に 一家仰天
(中略)
何言えど およそ聞く耳 持たぬふう
喉も嗄れはて 一家就寝
(中略)
つれづれに 煙突のぞき見 白靴の
底を剥きては 一人満悦
(中略)
ともすれば 訳のわからぬ むかっ腹
風呂のタオルを 一切隠蔽
(中略)
ーーーーーというような奴がやって来たのが十七年前のことで、
今日に至ってもいっこうにいなくなる気配はないのです。』
(エドワード・ゴーリー「うろんな客」〈柴田元幸 訳〉)
------------------------
というような奴がやって来たのが二年前の事で...。
My Joy、愛しのりん子リンリンが我が家にやって来てから、今日で丸二年。
二年間を一言で総括するならば、「腰砕け」。
命が宿るのも奇跡。
産まれてくるのも奇跡。
存在自体が、奇跡。
当たり前だと、思うなよ。
未来を読む馬鹿馬鹿しさを教えてくれた私の宇宙に、天文学的祝福を!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
急に襖を締め切って真っ暗闇の中。
お茶を口に含んではペッと吐き出し和室をお茶びたしにした末、怒られ逆切れ、床の上でうらぶれつゝ得意の現実逃避で電子タンバリンから流れる♪躍るポンポコリンに合わせてウネウネと蠢く二歳女児、私の宇宙。
珍奇な姿に 一家仰天
(中略)
何言えど およそ聞く耳 持たぬふう
喉も嗄れはて 一家就寝
(中略)
つれづれに 煙突のぞき見 白靴の
底を剥きては 一人満悦
(中略)
ともすれば 訳のわからぬ むかっ腹
風呂のタオルを 一切隠蔽
(中略)
ーーーーーというような奴がやって来たのが十七年前のことで、
今日に至ってもいっこうにいなくなる気配はないのです。』
(エドワード・ゴーリー「うろんな客」〈柴田元幸 訳〉)
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というような奴がやって来たのが二年前の事で...。
My Joy、愛しのりん子リンリンが我が家にやって来てから、今日で丸二年。
二年間を一言で総括するならば、「腰砕け」。
命が宿るのも奇跡。
産まれてくるのも奇跡。
存在自体が、奇跡。
当たり前だと、思うなよ。
未来を読む馬鹿馬鹿しさを教えてくれた私の宇宙に、天文学的祝福を!
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急に襖を締め切って真っ暗闇の中。
お茶を口に含んではペッと吐き出し和室をお茶びたしにした末、怒られ逆切れ、床の上でうらぶれつゝ得意の現実逃避で電子タンバリンから流れる♪躍るポンポコリンに合わせてウネウネと蠢く二歳女児、私の宇宙。
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