続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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お山のおうちに帰ってきた旦那さん。
小さくてまあるい屋根の、ちょっと西洋風のおうち。
壁は肌色で、深緑と茶色の混じった屋根には窓もついている、可愛らしい小屋。
ふと屋根を見ると、一部欠けてる部分があったので、家に入って台所で何やらこしらえてる妻に知らせる。
「鳥が屋根を突っついて穴があいてしまうのよ…」と、妻は忙しそうに大量のイワシを開いて粉をふってフライパンで甘辛く焼き絡めている。
今日の晩御飯は美味しそうだねぇ、というと忙しくテンパッてる妻が一言
「違うッ!!違うわよッ!!」
妻は大量のイワシの甘辛焼きを屋根に貼って補修し始めた。それを眺めていた旦那さん、よく見ると小屋の屋根は貼り付けたアジの開きで出来ている。妻よ、イワシじゃなくってアジなんじゃ…いやいや、そもそも幾らイワシの開きで補修した所で、みんな鳥に突かれてしまうんじゃ…とツッコミを入れたい所を、必死でテンパッている妻にはもう何を言っても逆ギレされるだけだ、そっと見守ろう…。
そんな夢をみたそうです、旦那さんが。
タイトルの「無駄の有」とは、無駄と思われる中にも得るものが有るという、我が家三世代に渡る家訓である。
何故アジでなく、イワシなのか。
何故鳥に突かれるようなもんを屋根にしてるのか。
いづれにしても、将来は山にこんな家を建てて二人で暮らしたいとおもいます。屋根はフツーので。
(画/旦那さん)

小さくてまあるい屋根の、ちょっと西洋風のおうち。
壁は肌色で、深緑と茶色の混じった屋根には窓もついている、可愛らしい小屋。
ふと屋根を見ると、一部欠けてる部分があったので、家に入って台所で何やらこしらえてる妻に知らせる。
「鳥が屋根を突っついて穴があいてしまうのよ…」と、妻は忙しそうに大量のイワシを開いて粉をふってフライパンで甘辛く焼き絡めている。
今日の晩御飯は美味しそうだねぇ、というと忙しくテンパッてる妻が一言
「違うッ!!違うわよッ!!」
妻は大量のイワシの甘辛焼きを屋根に貼って補修し始めた。それを眺めていた旦那さん、よく見ると小屋の屋根は貼り付けたアジの開きで出来ている。妻よ、イワシじゃなくってアジなんじゃ…いやいや、そもそも幾らイワシの開きで補修した所で、みんな鳥に突かれてしまうんじゃ…とツッコミを入れたい所を、必死でテンパッている妻にはもう何を言っても逆ギレされるだけだ、そっと見守ろう…。
そんな夢をみたそうです、旦那さんが。
タイトルの「無駄の有」とは、無駄と思われる中にも得るものが有るという、我が家三世代に渡る家訓である。
何故アジでなく、イワシなのか。
何故鳥に突かれるようなもんを屋根にしてるのか。
いづれにしても、将来は山にこんな家を建てて二人で暮らしたいとおもいます。屋根はフツーので。
(画/旦那さん)
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