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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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紐付きなんです、私。

この2週間、三日に一度許されているシャワー時以外、24時間片時も離れずに点滴チューブさんと繋がれております。部屋の中を移動する度、掃除機の気持ちがひしひしと伝わってくる今日この頃。

お腹の張りを止めるウテメナールという収縮抑制剤がブドウ糖液(うちの少年は、ブドウの汁は身体にいいから…と勘違いしておる)に入っていて、最初1アンプルから始めて今は2アンプル入り。これを24時間点滴で症状に応じて一時間あたりの流入量をすこうしずつ増やして行って、お腹の張りをなだめる訳。

私の場合、微弱収縮が治まらず看護師さん曰く「臨月ならまだしも、微弱でもこの週数(29週)でこんなに頻繁に張っちゃうとダメ」なんだそうで。結局2週間であれよあれよという間に1アンプル入りから2アンプルへ、流入量も現在32ml/hに。

2週間もかけてジリジリ上げるのは、とどまる様子を見ながらってのもあるけど、この薬の副作用が問題だから。
最初薬を入れた瞬間、ドカンと心拍数が増えて、汗が滲んで手が震えてくる。安静にしていながら、マラソン走ってるかんじ。身体は次第に慣れてくるものの、流入量が上がるとその度シンドイ訳で、余り急激に上げると母体への負担が大きすぎるのだ。赤さんには何の負担もかからんのだけどね。

この副作用が…けっこうしんどくってですね。
おまけに交感神経に作用するんで夜もなかなか寝ずらいし。オマケに後期悪阻ってんですか?デカくなった子宮が胃袋を押し潰して、胸焼けに七転八倒。

張りはスッキリ治まらんわ、退院の目処は立たんわ、梅雨入りすわ…その上、当てがわれた病室はひと坪程の中庭に面しておって、薄暗く景色も見えん。うう…せめて窓くらい、見通しと風通しを良くして欲しい。これ重要。

で。
後に窓から外が見える階上の部屋にチェ~ンジ。
窓全開にして、いつもの下町と空を見上げてると、ベランダに雀がとまりにくる。繋がれたまんまベッドで寝たきり生活には、薬とおんなじ位コレ重要。スッカリ気分を良くしてるんだけど、あとはお腹よ、そろそろピタッとリラックスしておくれ。大分落ち着いてはきたんだけどなァ。

で、景気良く連日開けっ放しでいたら、早々と蚊の襲撃に合い、昨日は目の上をブッスリやられて、片目をパンッパンに張らせて皆を吃驚させた。…目まで張らさなくていいからッ(爆)!!!自虐ネタで、お後がよろしいようで。






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たんこさん!入院中とは驚きました。そして妊婦さんだったんですね^^おめでとうございます♪
お体心配ですが、どうぞ大切になさってください。
安産お祈りしてます!!!
ウォッカ 2011年06月07日「Tue」13:05:39 編集
>ウォッカさん
そうなんです、私も吃驚です。
人生、自分でコントロールできないことばかりですね。
こんなときは「流されて行かう」を合言葉にしてのんびり構えるしかないね、と巻かれております。のんびりし過ぎて手足の筋肉の衰えに驚愕、赤さんが出てきたときの体力は大丈夫なのか?との一抹の不安を抱えつゝ…

たんこ 2011年06月07日「Tue」13:15:40 編集
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