続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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『あなたの子どもは』
あなたの子どもはあなたの子どもではない。
子どもは「生命」の渇望からの子どもである。
子どもはあなたを通って来る。
しかしあなたからではない。
子どもはあなたと共にある。
しかし子どもはあなたのものではない。
あなたは子どもに愛を与えることができる。
しかし考えを与えることはできない。
子どもは自分の考えをもっているのだから。
あなたは子どもの体を動かしてやれる。
しかし子どもの心は動かせない。
子どもは明日の家に生きている。
あなたはそれを訪ねることも、夢見ることもできない。
あなたはこどもを好くようになれるであろう。
けれど子どもがあなたを好くようにならせようとはしなさるな。
人生は後に退き昨日にとどまるものではないのだから。
あなたは弓である。
そしてあなたの子どもらは
生きた矢としてあなたの手から放たれる。
「弓ひくあなたの手にこそ喜びあれと」
(カーリル・ギブラン 霜田静志訳)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
余りにも格好良い和訳に、思わず原詩はどうなのかと思って調べたら、レバノン人だった。アラビア語…読めない…(実際には1930年代、米国にて英語で出版されていたらしい)。
「弓引くあなたの手にこそ喜びあれと」

あなたの子どもはあなたの子どもではない。
子どもは「生命」の渇望からの子どもである。
子どもはあなたを通って来る。
しかしあなたからではない。
子どもはあなたと共にある。
しかし子どもはあなたのものではない。
あなたは子どもに愛を与えることができる。
しかし考えを与えることはできない。
子どもは自分の考えをもっているのだから。
あなたは子どもの体を動かしてやれる。
しかし子どもの心は動かせない。
子どもは明日の家に生きている。
あなたはそれを訪ねることも、夢見ることもできない。
あなたはこどもを好くようになれるであろう。
けれど子どもがあなたを好くようにならせようとはしなさるな。
人生は後に退き昨日にとどまるものではないのだから。
あなたは弓である。
そしてあなたの子どもらは
生きた矢としてあなたの手から放たれる。
「弓ひくあなたの手にこそ喜びあれと」
(カーリル・ギブラン 霜田静志訳)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
余りにも格好良い和訳に、思わず原詩はどうなのかと思って調べたら、レバノン人だった。アラビア語…読めない…(実際には1930年代、米国にて英語で出版されていたらしい)。
「弓引くあなたの手にこそ喜びあれと」
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