続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
りんりん、イヤイヤ期突入。
突然やってくるんですな。
彼女なりの要求が通らないと地面に突っ伏して絶叫号泣する様は、まるで悲劇のヒロインさながら。アノネ、りんちゃん、悲劇のヒロインはそんなレッドキングみたいな声で咆えませんからッ!!!(ピグモンみたいな顔でもねぇし)
仏様のようなお兄ちゃんは、赤さんの頃から仏様のようだったので、イヤイヤ期のイの字も無かったのだ。なむなむ。だもんで実はこれがイヤイヤ期初体験…これ、結構大変なんデスネ☆シラナカタヨ~(突然何人?)☆心の成長に必要不可欠なこの自我の現れ、無かった少年って一体…(生まれた時に早、解脱?)。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
気持ちは解るぞよ、少しは。
お兄ちゃんが大きい分、りんの成長はべらぼうに早い。
何でもおんなじ様にできるモン(できてるつもり)。
ゴハンもスプーンとフォークでちゃんと食べれるモン(食べれてるつもり)。
お兄ちゃんみたいに走って跳べるモン(走って跳んでるつもり)。
兄ちゃんが夜九時にオヤスミーーーと言って自分の部屋へ消えると、りんも「バイバーーイ」とニッコリ笑って寝床の襖を閉めて独り自分の布団に入るのだ(暫くすると「ママ…ママァーーーーッ!!!」と叫び声が響く)。
あたち、もうイッチョマエなのよさ。
なんれも、自分でできゆのよさ。
だのに、あの飯炊き女が、あたちを邪魔すゆのよさ…エイ、泣いてやるぅッ!ヨヨヨヨ…アレッ!なんれみんな、あたちを見て爆笑してゆのよさッ!!!あ…あっちょんぶりけッ!!!
地面に突っ伏して此の世の終わりだと呪い乍ら泣き喚く一歳半女児を眺めていると、どうしても飯炊き女は笑っちゃうのだよ。
何とも我がムスメらしい、と。
生後間も無くより、ベッタリ抱っこが苦手。
三ヶ月頃には早、哺乳瓶は自分で持ってで無いと飲まなかった。
添い寝は嫌い。
怒られて悲しくって泣いた事はないけれど、怒られて悔しくって腹立ち紛れに泣き喚く女の子(ついでに噛み付く富山の女豹)。
いつだって風に向かって独り、スクッと立っているのよね。
小さいドSのオムツのお嬢さんが今日も、散歩途中で車道に突っ込んで行くのを阻止され逆ギレした挙句に雪解けの路上で泥だらけになり乍ら突っ伏し咆哮号泣する様をシゲシゲと見降ろしつつ、悲劇のヒロインはそんな宇宙竜ナースみたいな声で泣かねぇ(そんなピグモンみたいな顔でもねぇ)と独り呟く飯炊き女であった。因みに「飯炊き女」は旦那さんが命名した呼称である。
------------
泣き喚く一歳半を鰤の掴み取り状態の逆エビ反りでブリブリいわせつつ小脇に抱えて家路へ急ぐ際、蹴られようが噛み付かれようが決して笑顔を忘れないようにしなければ、どっかに通報されちゃうかもしれないから気をつけてネ☆てへ☆
履いていた長靴まで彼方に投げ飛ばし、マンションホールで座り込みを決め込むドSオムツ。悲劇のヒロインはそんなヤサグレた座り方はしない(ましてやピグモンじゃない)。

突然やってくるんですな。
彼女なりの要求が通らないと地面に突っ伏して絶叫号泣する様は、まるで悲劇のヒロインさながら。アノネ、りんちゃん、悲劇のヒロインはそんなレッドキングみたいな声で咆えませんからッ!!!(ピグモンみたいな顔でもねぇし)
仏様のようなお兄ちゃんは、赤さんの頃から仏様のようだったので、イヤイヤ期のイの字も無かったのだ。なむなむ。だもんで実はこれがイヤイヤ期初体験…これ、結構大変なんデスネ☆シラナカタヨ~(突然何人?)☆心の成長に必要不可欠なこの自我の現れ、無かった少年って一体…(生まれた時に早、解脱?)。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
気持ちは解るぞよ、少しは。
お兄ちゃんが大きい分、りんの成長はべらぼうに早い。
何でもおんなじ様にできるモン(できてるつもり)。
ゴハンもスプーンとフォークでちゃんと食べれるモン(食べれてるつもり)。
お兄ちゃんみたいに走って跳べるモン(走って跳んでるつもり)。
兄ちゃんが夜九時にオヤスミーーーと言って自分の部屋へ消えると、りんも「バイバーーイ」とニッコリ笑って寝床の襖を閉めて独り自分の布団に入るのだ(暫くすると「ママ…ママァーーーーッ!!!」と叫び声が響く)。
あたち、もうイッチョマエなのよさ。
なんれも、自分でできゆのよさ。
だのに、あの飯炊き女が、あたちを邪魔すゆのよさ…エイ、泣いてやるぅッ!ヨヨヨヨ…アレッ!なんれみんな、あたちを見て爆笑してゆのよさッ!!!あ…あっちょんぶりけッ!!!
地面に突っ伏して此の世の終わりだと呪い乍ら泣き喚く一歳半女児を眺めていると、どうしても飯炊き女は笑っちゃうのだよ。
何とも我がムスメらしい、と。
生後間も無くより、ベッタリ抱っこが苦手。
三ヶ月頃には早、哺乳瓶は自分で持ってで無いと飲まなかった。
添い寝は嫌い。
怒られて悲しくって泣いた事はないけれど、怒られて悔しくって腹立ち紛れに泣き喚く女の子(ついでに噛み付く富山の女豹)。
いつだって風に向かって独り、スクッと立っているのよね。
小さいドSのオムツのお嬢さんが今日も、散歩途中で車道に突っ込んで行くのを阻止され逆ギレした挙句に雪解けの路上で泥だらけになり乍ら突っ伏し咆哮号泣する様をシゲシゲと見降ろしつつ、悲劇のヒロインはそんな宇宙竜ナースみたいな声で泣かねぇ(そんなピグモンみたいな顔でもねぇ)と独り呟く飯炊き女であった。因みに「飯炊き女」は旦那さんが命名した呼称である。
------------
泣き喚く一歳半を鰤の掴み取り状態の逆エビ反りでブリブリいわせつつ小脇に抱えて家路へ急ぐ際、蹴られようが噛み付かれようが決して笑顔を忘れないようにしなければ、どっかに通報されちゃうかもしれないから気をつけてネ☆てへ☆
履いていた長靴まで彼方に投げ飛ばし、マンションホールで座り込みを決め込むドSオムツ。悲劇のヒロインはそんなヤサグレた座り方はしない(ましてやピグモンじゃない)。
PR
この記事にコメントする