続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近、固肥りしてきた新小学四年生。
一年生の頃からクラスメイトらに、そのフクフクのアンパンマン面をタフタフ触られ続けてきたそうだが、遂に先日「なんか固くなってきた」と口々に云われ凹んで帰ってくるなり、ボソッと
「ママ…顔が固くなっても…僕のこと好きでいてくれる?」と真顔で聞かれた、たんこです。
自分らしらって、何だッ!タフタフだッ!
そんな話はさておいてと。
---------------
そのアンパンマン(固肥り)が先日、学校でクラスメイトとの雑談中、自分は小学校入学時に1から9までの数字を完璧に逆さ文字にして書いていた、と過去を語るとともに、そんなことできるのはアインシュタイン並みの超天才か、或いは超馬鹿か紙一重なのだと親から言われ、自分的には多分超馬鹿だと思うと自虐的に述べた折に、クラスで成績トップの秀才くんから「君は超天才のほうだと思う」と言われたそうで、それはそれは萌えて帰ってきたのだった。単純。
その話を聞いてからの、宿題。
毎日欠かさずやらされている自主勉強ノートの題材、本日は理科。
「春になると、虫は元気に飛び回る」なぜか?→僕の考え。虫は寒い冬の間、ずっとジッとしていたから、春になったらストレス発散したくてワーーーーッと飛び回るのではないか」
秀才くんの目には、自分の思考レヴェルをはるかに超えた少年の言動が、鮮烈に眩しく映ったのだと思われる。多分、馬鹿。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
で、その小四男児。
毎年ユルユルの年度始め恒例、なんやかんやで宿題が遅えだの、約束守れだの、集中しろだのこっ酷く叱られてからの、就寝前。
小学二年の頃にその言葉の響きのカッチョ良さをそこはかとなく感じ、以来机に貼ってある巨人高橋由伸氏の御言葉『今がんばらずに いつ頑張る』を指し示しつつ、今一度少年に問う。
いいですか。守る事はたったの二つ。遊びから帰ってきたら連絡帳とプリントを出すことと、ダラダラせずに直ぐ宿題に集中すること。ハイ、心に刻んだか?たったの二つよ。
じゃあ帰ってきたら、まず何するの?
(真っ直ぐ前を見つめ乍ら)
「オシッコをする。」
馬鹿、に一票。
☆☆☆☆☆☆☆☆
方や、二歳の春を満喫中の女児(妹)。
先日、何かに描かれていた蛍光の黄緑色が散りばめられた挿絵か何かを指差して、ゾクッとするような低音で(声色が非常にアルトな二歳女児)、ポツリ。
「ママ、コレ オボカタシャン ミタイネェ」
暫しの沈思黙考の後、
リケジョじゃね、と呟く母。
ナンシー関じゃね、と呟く父。
ナンシー関に、一票。
友人が焼いて来てくれた出来たてホカホカのパウンドケーキを真っ直ぐ見つめる、ナンシー関。
一年生の頃からクラスメイトらに、そのフクフクのアンパンマン面をタフタフ触られ続けてきたそうだが、遂に先日「なんか固くなってきた」と口々に云われ凹んで帰ってくるなり、ボソッと
「ママ…顔が固くなっても…僕のこと好きでいてくれる?」と真顔で聞かれた、たんこです。
自分らしらって、何だッ!タフタフだッ!
そんな話はさておいてと。
---------------
そのアンパンマン(固肥り)が先日、学校でクラスメイトとの雑談中、自分は小学校入学時に1から9までの数字を完璧に逆さ文字にして書いていた、と過去を語るとともに、そんなことできるのはアインシュタイン並みの超天才か、或いは超馬鹿か紙一重なのだと親から言われ、自分的には多分超馬鹿だと思うと自虐的に述べた折に、クラスで成績トップの秀才くんから「君は超天才のほうだと思う」と言われたそうで、それはそれは萌えて帰ってきたのだった。単純。
その話を聞いてからの、宿題。
毎日欠かさずやらされている自主勉強ノートの題材、本日は理科。
「春になると、虫は元気に飛び回る」なぜか?→僕の考え。虫は寒い冬の間、ずっとジッとしていたから、春になったらストレス発散したくてワーーーーッと飛び回るのではないか」
秀才くんの目には、自分の思考レヴェルをはるかに超えた少年の言動が、鮮烈に眩しく映ったのだと思われる。多分、馬鹿。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
で、その小四男児。
毎年ユルユルの年度始め恒例、なんやかんやで宿題が遅えだの、約束守れだの、集中しろだのこっ酷く叱られてからの、就寝前。
小学二年の頃にその言葉の響きのカッチョ良さをそこはかとなく感じ、以来机に貼ってある巨人高橋由伸氏の御言葉『今がんばらずに いつ頑張る』を指し示しつつ、今一度少年に問う。
いいですか。守る事はたったの二つ。遊びから帰ってきたら連絡帳とプリントを出すことと、ダラダラせずに直ぐ宿題に集中すること。ハイ、心に刻んだか?たったの二つよ。
じゃあ帰ってきたら、まず何するの?
(真っ直ぐ前を見つめ乍ら)
「オシッコをする。」
馬鹿、に一票。
☆☆☆☆☆☆☆☆
方や、二歳の春を満喫中の女児(妹)。
先日、何かに描かれていた蛍光の黄緑色が散りばめられた挿絵か何かを指差して、ゾクッとするような低音で(声色が非常にアルトな二歳女児)、ポツリ。
「ママ、コレ オボカタシャン ミタイネェ」
暫しの沈思黙考の後、
リケジョじゃね、と呟く母。
ナンシー関じゃね、と呟く父。
ナンシー関に、一票。
友人が焼いて来てくれた出来たてホカホカのパウンドケーキを真っ直ぐ見つめる、ナンシー関。
PR