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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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変わらぬ日々を淡々と紡ぐってのが、実は一番面倒で難しい。

☆☆☆☆☆☆☆☆

鍋でスタンバイの春告者。

一昼夜このまんまで待っててね。

こちらは少年が山で採ってきた葉山葵。

綺麗ですねぇ!旬ですねえ!

ちょっと多めかな、と思う位の粗塩で揉む。

傷が付くとそこから辛味がでてくる。自虐的ねぇ。そのまま30ふん。

辛味成分が死なない程度の80度位のお茹でざっと流したら、ギュギュッと絞ってタッパーに。

りんりーーーんッ!
あいよ、かーたんッ!

密閉容器でふってふって振りまくる。更に痛みつけて辛味を出す…自虐的ねぇ〜。そのまま暫く。

焼き蒲鉾に挟んで、ちょいと醤油を垂らしたら。

あーーーーー、口福口福。

で、しっかりアク抜きされた、鍋中の春告者。

鰹と昆布の出汁に薄口醤油と塩で塩梅した、色白筍飯。
今年も春が来た事を、舌で感じる瞬間ですなあ。あーーー口福、口福。

---------------

春夏秋冬、旬は巡るし子も育つ。
天変地異やら異常気象やら、はたまた病気だの怪我だの何だの。

変わり映えの無い日常を、変わりなく過ごして行ける事は、結構運任せ的な要素が大いにある。
実はジェットコースターのような日々を、眈々と粛々と繋げられる様に、明日も鰹節握って正座で削ろうと思ふ、何でもない春の一日。(案の定、先程少年の友人宅から電話があり、おたくの息子さんが玄関で指を挟んで号泣しておる、と連絡が入った訳である。モウヤメテ…)


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