続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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「昨日連れてきてたら、入院だったわね」
血中酸素濃度が92。
それでも呼吸は大分落ち着いていたのだが、医師の見たてではフラッフラの昨日は多分90を切っていたとのこと。
健康体で通常95以上。
93以下で喘息診断、90以下なんて入院。因みに少年はまだ喘息入院は経験ない。良く乗り切れたわねえ、と先生も関心。ひょえぇぇーーーー。
学校へ迎えに行った帰り道。
冷たい雨の中、傘さしてランドセル背負って、浅い呼吸でゆっくりゆっくり休み休み真っ白い顔した少年を自力で歩かせて帰った。しんどかったろうに。体力ついてきて、コイツは大丈夫だと錯覚していた。申し訳ない。気管支は矢張り、まだまだ脆弱だったのだ。
結局再開した投薬のお陰と持ち前の体力で、今朝は無事に元気良く登校していった。
何時の間にか背負うランドセルが丁度いい大きさになって、いよいよもうすぐ三年生になる背中を見乍ら、育ったなーーーと思う。
頑張れる男になってきた。
ぎりぎりまで我慢できてしまうけど、させすぎてないか見てないといけないね。薬はもうちょっと続けよう。こんなにしんどいのは、もうたくさんだもんね。
「いってきまーーーす!」
いってらっしゃい!
しんどかった事全部忘れてたくさん遊んどいで、かわりに母さんが全部覚えておくから。
-------------
おむすびコロコロ すっとんとん♪
りんちゃんも 一緒に すっとんとん♪
病院に行くんで、旦那さんに託したりんりんのお弁当。
コマネズミのおにぎしーーーーと旦那さんは笑ってた。りんりん、コマネズミと似たようなもんだし(結構な量だし)。
血中酸素濃度が92。
それでも呼吸は大分落ち着いていたのだが、医師の見たてではフラッフラの昨日は多分90を切っていたとのこと。
健康体で通常95以上。
93以下で喘息診断、90以下なんて入院。因みに少年はまだ喘息入院は経験ない。良く乗り切れたわねえ、と先生も関心。ひょえぇぇーーーー。
学校へ迎えに行った帰り道。
冷たい雨の中、傘さしてランドセル背負って、浅い呼吸でゆっくりゆっくり休み休み真っ白い顔した少年を自力で歩かせて帰った。しんどかったろうに。体力ついてきて、コイツは大丈夫だと錯覚していた。申し訳ない。気管支は矢張り、まだまだ脆弱だったのだ。
結局再開した投薬のお陰と持ち前の体力で、今朝は無事に元気良く登校していった。
何時の間にか背負うランドセルが丁度いい大きさになって、いよいよもうすぐ三年生になる背中を見乍ら、育ったなーーーと思う。
頑張れる男になってきた。
ぎりぎりまで我慢できてしまうけど、させすぎてないか見てないといけないね。薬はもうちょっと続けよう。こんなにしんどいのは、もうたくさんだもんね。
「いってきまーーーす!」
いってらっしゃい!
しんどかった事全部忘れてたくさん遊んどいで、かわりに母さんが全部覚えておくから。
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おむすびコロコロ すっとんとん♪
りんちゃんも 一緒に すっとんとん♪
病院に行くんで、旦那さんに託したりんりんのお弁当。
コマネズミのおにぎしーーーーと旦那さんは笑ってた。りんりん、コマネズミと似たようなもんだし(結構な量だし)。
『あなたのやさしさを オレは何に例えよう』
(エレファントカシマシ「あなたのやさしさを オレは何に例えよう」
-------------
幼稚園の宿泊保育。持たせた喘息治療の薬と吸引機に付けた注意書きに、私は「この薬に本人は慣れています」と書いた。こんな薬に慣れさせちゃ駄目。
まだオムツをしていた少年に、鬼の形相でスプーン一杯の薬を飲ませるのに、一時間かかった。飲まなければ、少年の柔らかい気管支は、やがてみるみるうちに膨らんでチクワのようになって窒息する。何が何でも飲ませた。小さい少年は泣き乍ら吐いて、それでも飲んだ。苦くて飲みにくい薬、一日三回・三百六十五日。
二週間前の定期受診。
呼気計で標準値を遥かに超え、突然に喘息薬の内服が終了した。
夫婦でその夜、万歳三唱。
万歳、万歳、万歳。
見たか、かみさま、うちの子を!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今週末に山で少年が酷い鼻炎を起こして、今朝方は少々咳き込み喘鳴。夏以来の吸引をさせて学校に行ったものの、昼過ぎに給食も取れずに早退してきた。
喉がペコペコ引っ込む程の息苦しさ。
再吸引するものの落ち着かず、熱まで出てきやがった。鼻炎由来の急性咽頭炎か、薬の投与中止が時期尚早だったか。
喜んで薬を飲む子供も飲ませる親も、どこにもいない。くたばれ喘鳴、頑張れ気管支!
-------------
人の優しさに甘えてばかりで、何もお返しできていない。
あちらのお嬢さんにも、こちらの姐さんにも、そっちの子にも、ちょっと遠くのあの子にも。どうやってその優しさに応えていけるのか、あーだこーだ言い乍ら夫婦で飲んだくれつつ議論していたのは昨夜の話だ。
いつもいつもいつも世話という世話になっている友人と久々のランチ。いやーーー、実は少年が遂に薬とオサラバしてさぁーーーでも今朝ちょっと怪しかったんだよね…と話しの途中にプルルルルルーーーー。ハイ、学校からでーーす。お迎えお願いしまーーーす。ガビーーーン。
外は大雨、りんりん爆睡。
友人にりんを託して、少年を迎えに。
ランチ送迎(しかも無銭飲食…払えッ!)、あれやこれや御持たせまで頂いた上に、託児。ヲイヲイヲーーーイッ!!!!!四十歳ッ!!!!!
どうやったらあなたの優しさに応えていけるのか、また今夜も夫婦で酒盛検討だ。でも本当に助かりました、いつもありがとうね!
(エレファントカシマシ「あなたのやさしさを オレは何に例えよう」
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幼稚園の宿泊保育。持たせた喘息治療の薬と吸引機に付けた注意書きに、私は「この薬に本人は慣れています」と書いた。こんな薬に慣れさせちゃ駄目。
まだオムツをしていた少年に、鬼の形相でスプーン一杯の薬を飲ませるのに、一時間かかった。飲まなければ、少年の柔らかい気管支は、やがてみるみるうちに膨らんでチクワのようになって窒息する。何が何でも飲ませた。小さい少年は泣き乍ら吐いて、それでも飲んだ。苦くて飲みにくい薬、一日三回・三百六十五日。
二週間前の定期受診。
呼気計で標準値を遥かに超え、突然に喘息薬の内服が終了した。
夫婦でその夜、万歳三唱。
万歳、万歳、万歳。
見たか、かみさま、うちの子を!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今週末に山で少年が酷い鼻炎を起こして、今朝方は少々咳き込み喘鳴。夏以来の吸引をさせて学校に行ったものの、昼過ぎに給食も取れずに早退してきた。
喉がペコペコ引っ込む程の息苦しさ。
再吸引するものの落ち着かず、熱まで出てきやがった。鼻炎由来の急性咽頭炎か、薬の投与中止が時期尚早だったか。
喜んで薬を飲む子供も飲ませる親も、どこにもいない。くたばれ喘鳴、頑張れ気管支!
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人の優しさに甘えてばかりで、何もお返しできていない。
あちらのお嬢さんにも、こちらの姐さんにも、そっちの子にも、ちょっと遠くのあの子にも。どうやってその優しさに応えていけるのか、あーだこーだ言い乍ら夫婦で飲んだくれつつ議論していたのは昨夜の話だ。
いつもいつもいつも世話という世話になっている友人と久々のランチ。いやーーー、実は少年が遂に薬とオサラバしてさぁーーーでも今朝ちょっと怪しかったんだよね…と話しの途中にプルルルルルーーーー。ハイ、学校からでーーす。お迎えお願いしまーーーす。ガビーーーン。
外は大雨、りんりん爆睡。
友人にりんを託して、少年を迎えに。
ランチ送迎(しかも無銭飲食…払えッ!)、あれやこれや御持たせまで頂いた上に、託児。ヲイヲイヲーーーイッ!!!!!四十歳ッ!!!!!
どうやったらあなたの優しさに応えていけるのか、また今夜も夫婦で酒盛検討だ。でも本当に助かりました、いつもありがとうね!