続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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夏肥り少年も、毎日腹筋60回をシコシコ続けさせてみたら、何とか腹が締まってきた(ような気がしないでもない)。
食事も夏休み中に天国(ジジババ宅)でオカシ→カキ氷→ジュース→ケーブルテレビの負のスパイラルから野菜中心食への移行も果たし、何とか夏前の「肥ってるっちゅーか…デカイっちゅーか…あ、藤子不二雄キャラ系?」の本人的ベスト体型に近付きつつあるわけだがしかし。
もっと噛んで食べろと言っても「コレは飲み物だから…」と言うカレーを筆頭に、味の濃いもんが好きなのは変わらぬデブ心…
そんな少年に和食中心の晩飯を用意したところ。
茄子田楽を一品入れると、コレがなかなか箸を付けようとしない。
他のもんをほぼ食べ尽くした所で、何故田楽に手を付けないのか聞いたところ
「ん…だってぇン…コレはデザートだからぁン…」
夫婦で速攻、デザートかよッ!のミムラツッコミが入りました。デブ☆
-----------------
素晴らしく美しいトルコキキョウをタップリ頂いたので、多動性手癖足癖極悪二歳女児にも負ケズ、一輪挿しに生けた花を、珍しく食卓に飾ったのだった。
メニューは毎度のイタリアン、メインは自家製バジルソースを使ったエリンギとエビとジャガイモのジェノベーゼ・パスタだ(こんなに旨いんならもっとバジル植えればヨカッた…来年はひと畝用意する)。
テーブル中央に飾られた花と料理を見て、何やら慌てて写真を撮れという少年。
何処を撮れと云ふのか。
「ん…だってぇン…なんかすっごいお金持ちみたい?ほらぁン…バジル?コレもなんか、外国っぽいしさ…」
夫婦で只々、失笑。
大抵、「何か高級っぽい、何か有名、何か人気がある」という言葉と雰囲気に弱い我が家の小三児童である。バカ☆
翌朝のテーブルにて。再度撮影をねだる。
笑顔の頬にパン屑付けて、どうしてチミは何時も顔に何かついてるんだろう。
たった二輪、花を食卓に飾るだけでこんなにムーディになっちゃうんなら、いーよ、これから毎日飾ってやる。でも確かにいいな、生花は。潤うよねぇ、空気が。トルコキキョウは特にいい、薔薇の様に豪華だけど柔らかい花弁で、最後の蕾までちゃあんと開き切ってくれるから長いこと愉しめる。
残りは玄関に。わー、豪華な!(玄関の花は、少年的には豪華じゃないそうです…逆じゃね)
(種から育てた大事なお花、Kちゃんいつもありがとう!)
---------------
手がとどくもんは、あたちのもの。
四六時中テーブル、棚の上に目のつくもんが置いてあると奪ってスタコラ猛ダッシュで逃げては、追いかけられて逆ギレ絶叫+手にしたものを投げつけ眼と歯を剥いて「チ…チガウゥッ!!」と吼える小さい狂犬(妹)。違うって、一体何が…。
怒られたってヘッチャラな小さいのんに、説説と間違いを正そうと語り掛ける熱血潔白パク君に、こんなムチャクチャだけどどうよ。と聞いた所
「かわいいよ。まあ、生まれちゃったもんは、しょうがないし…」
種と責任…夫婦で速攻、拍手喝采。少年よ、妹はお前に任せたッ!この兄馬鹿野郎が☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そんなこんなで夫婦してこの九年間、嗤いネタにはいつも困らぬのです。
食事も夏休み中に天国(ジジババ宅)でオカシ→カキ氷→ジュース→ケーブルテレビの負のスパイラルから野菜中心食への移行も果たし、何とか夏前の「肥ってるっちゅーか…デカイっちゅーか…あ、藤子不二雄キャラ系?」の本人的ベスト体型に近付きつつあるわけだがしかし。
もっと噛んで食べろと言っても「コレは飲み物だから…」と言うカレーを筆頭に、味の濃いもんが好きなのは変わらぬデブ心…
そんな少年に和食中心の晩飯を用意したところ。
茄子田楽を一品入れると、コレがなかなか箸を付けようとしない。
他のもんをほぼ食べ尽くした所で、何故田楽に手を付けないのか聞いたところ
「ん…だってぇン…コレはデザートだからぁン…」
夫婦で速攻、デザートかよッ!のミムラツッコミが入りました。デブ☆
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素晴らしく美しいトルコキキョウをタップリ頂いたので、多動性手癖足癖極悪二歳女児にも負ケズ、一輪挿しに生けた花を、珍しく食卓に飾ったのだった。
メニューは毎度のイタリアン、メインは自家製バジルソースを使ったエリンギとエビとジャガイモのジェノベーゼ・パスタだ(こんなに旨いんならもっとバジル植えればヨカッた…来年はひと畝用意する)。
テーブル中央に飾られた花と料理を見て、何やら慌てて写真を撮れという少年。
何処を撮れと云ふのか。
「ん…だってぇン…なんかすっごいお金持ちみたい?ほらぁン…バジル?コレもなんか、外国っぽいしさ…」
夫婦で只々、失笑。
大抵、「何か高級っぽい、何か有名、何か人気がある」という言葉と雰囲気に弱い我が家の小三児童である。バカ☆
翌朝のテーブルにて。再度撮影をねだる。
笑顔の頬にパン屑付けて、どうしてチミは何時も顔に何かついてるんだろう。
たった二輪、花を食卓に飾るだけでこんなにムーディになっちゃうんなら、いーよ、これから毎日飾ってやる。でも確かにいいな、生花は。潤うよねぇ、空気が。トルコキキョウは特にいい、薔薇の様に豪華だけど柔らかい花弁で、最後の蕾までちゃあんと開き切ってくれるから長いこと愉しめる。
残りは玄関に。わー、豪華な!(玄関の花は、少年的には豪華じゃないそうです…逆じゃね)
(種から育てた大事なお花、Kちゃんいつもありがとう!)
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手がとどくもんは、あたちのもの。
四六時中テーブル、棚の上に目のつくもんが置いてあると奪ってスタコラ猛ダッシュで逃げては、追いかけられて逆ギレ絶叫+手にしたものを投げつけ眼と歯を剥いて「チ…チガウゥッ!!」と吼える小さい狂犬(妹)。違うって、一体何が…。
怒られたってヘッチャラな小さいのんに、説説と間違いを正そうと語り掛ける熱血潔白パク君に、こんなムチャクチャだけどどうよ。と聞いた所
「かわいいよ。まあ、生まれちゃったもんは、しょうがないし…」
種と責任…夫婦で速攻、拍手喝采。少年よ、妹はお前に任せたッ!この兄馬鹿野郎が☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そんなこんなで夫婦してこの九年間、嗤いネタにはいつも困らぬのです。
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出た、葉っぱ摘んで(タダ)ごはん。
用事があって、山に棲む妖精さん宅へ。
こちらのお宅の敷地内には鯉の養殖イケス(デカイ)があり、水は敷地内を流れる冷たい清水をひいている。
裏庭に小さな小川が流れてるのを居間の窓から眺められる。そんな素敵な箱庭に、クレソンが生えているというのを、旦那さんは見逃さなかった!
聞くと食べたこともないし、雑草みたいなもんだから持ってけという。うひゃー!有難く頂きマウス☆
せせらぎにビッシリ生えたクレソンを千切ると、もうそれはそれは柔らかくって…
水草なので水に暫くつけとくと、このとうりシャッキリ。
こんなんが家の敷地内に生えてるなんて、いいですねぇ。羨ましい…やっぱ小川付き一軒家か…(まず無い)。
朝食プレートに添えて。レモンとバルサミコ、シオコショー&オリーブオイルで。
いいなーー、やっぱ小川付き一軒家しかねっかッ!(まぁ無理)。
晩にはたーーーっぷりのクレソンと晒し玉ねぎを、豚バラをシャブシャブしたもんと少し甘酸っぱいドレッシングで和えて。
この贅沢な、摘んだ葉っぱごはんよ。芹系の香味野菜好きな我が家(オマケに成人病気味の我が家)にはどストライクの一皿でした。しかも…タダッ←やっぱココか。やっぱ小川付きだな…(何処にあるのやら…)
----------------
ここんとこ朝晩はググっと涼しくなり。やっぱ秋分過ぎ。
たんこ肥ゆる秋…ついでにムスコも…旦那さんは現在体重MAX…偏食ムスメも漸く拒食状態から脱した。
もうさ…美味しいんすヨッ!!食べ物がッ!!イーヨイーヨッ!!
でも今年は畑の方が結構順調だったこともあって、野菜中心ではある。うむ。食べる量はちょっとアッチ置いといても、オカーチャン的にはまあ、安心安心。
で、ビーツだよ。コレ食べさせときゃ、何とかなるだろって栄養価の高さ。ところがどうも子供様達の評判がイマイチ悪い。悪すぎる。匂いか味か色か…じゃ、じゃぁ全部ダメじゃんッ!!
というわけで、オカーチャン達で作戦会議中。
手前味噌の茸のフリッジに合わせて、サラダのトッピングは勿論ビーツ。綺麗デスネーーー。
ビーツのサラダにはパサパサのロメイン系レタスが合うかと。肉っ気も(コレはパストラミ)。
ドレッシングはニンニク・ショウガ・バルサミコ・ハチミツ・オリーブオイル・レモン汁に粒マスタードに醤油だ。コレは一番茹でビーツには合うかと。スッパ甘いのがいいと思うのだよね。パク君も意外と食べるし…無理やり…。
皆思うところは一緒、何とかこの癖のある畑の血液(怖い)をコッソリでもいいから食べさせたい…特にお前らッ!!子供様じゃぁぁーーッ!!ミートソースに入れると赤い色素も気にならないとか(確かにトマトミートソース系には合うはず…酸味消しにもいいしね)、肉と合うからカレーやビーフシチューとか。
じゃあハンバーグはどうよ?って流れに、でもやっぱいくら焼いてもレアみたいな色は…(爆)やっぱ色だよねーー。個人的ヒット作では、禁断の「ビーツフライ」子供様撃沈だったそうだ。チャレンジャーだ。どなたか子供様向けのビーツ料理、知りませんかね。やっぱパンかジャムかなぁ…ジャム…無理…。以前山荘シェフがビーツのピュレを混ぜ込んだピンクのニョッキを試作して食べさせて貰ったが、あれはいい。あんまビーツ臭くないしキレイし。クリチと生クリーム&牛乳+パルミジャーノのソースがピッタシだった。秋の新作裏メニュー決定。
いずれにしても、今年は送るほどビーツは畑にある。
ビーツ料理推進運動、皆の創作メニュー求む。
用事があって、山に棲む妖精さん宅へ。
こちらのお宅の敷地内には鯉の養殖イケス(デカイ)があり、水は敷地内を流れる冷たい清水をひいている。
裏庭に小さな小川が流れてるのを居間の窓から眺められる。そんな素敵な箱庭に、クレソンが生えているというのを、旦那さんは見逃さなかった!
聞くと食べたこともないし、雑草みたいなもんだから持ってけという。うひゃー!有難く頂きマウス☆
せせらぎにビッシリ生えたクレソンを千切ると、もうそれはそれは柔らかくって…
水草なので水に暫くつけとくと、このとうりシャッキリ。
こんなんが家の敷地内に生えてるなんて、いいですねぇ。羨ましい…やっぱ小川付き一軒家か…(まず無い)。
朝食プレートに添えて。レモンとバルサミコ、シオコショー&オリーブオイルで。
いいなーー、やっぱ小川付き一軒家しかねっかッ!(まぁ無理)。
晩にはたーーーっぷりのクレソンと晒し玉ねぎを、豚バラをシャブシャブしたもんと少し甘酸っぱいドレッシングで和えて。
この贅沢な、摘んだ葉っぱごはんよ。芹系の香味野菜好きな我が家(オマケに成人病気味の我が家)にはどストライクの一皿でした。しかも…タダッ←やっぱココか。やっぱ小川付きだな…(何処にあるのやら…)
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ここんとこ朝晩はググっと涼しくなり。やっぱ秋分過ぎ。
たんこ肥ゆる秋…ついでにムスコも…旦那さんは現在体重MAX…偏食ムスメも漸く拒食状態から脱した。
もうさ…美味しいんすヨッ!!食べ物がッ!!イーヨイーヨッ!!
でも今年は畑の方が結構順調だったこともあって、野菜中心ではある。うむ。食べる量はちょっとアッチ置いといても、オカーチャン的にはまあ、安心安心。
で、ビーツだよ。コレ食べさせときゃ、何とかなるだろって栄養価の高さ。ところがどうも子供様達の評判がイマイチ悪い。悪すぎる。匂いか味か色か…じゃ、じゃぁ全部ダメじゃんッ!!
というわけで、オカーチャン達で作戦会議中。
手前味噌の茸のフリッジに合わせて、サラダのトッピングは勿論ビーツ。綺麗デスネーーー。
ビーツのサラダにはパサパサのロメイン系レタスが合うかと。肉っ気も(コレはパストラミ)。
ドレッシングはニンニク・ショウガ・バルサミコ・ハチミツ・オリーブオイル・レモン汁に粒マスタードに醤油だ。コレは一番茹でビーツには合うかと。スッパ甘いのがいいと思うのだよね。パク君も意外と食べるし…無理やり…。
皆思うところは一緒、何とかこの癖のある畑の血液(怖い)をコッソリでもいいから食べさせたい…特にお前らッ!!子供様じゃぁぁーーッ!!ミートソースに入れると赤い色素も気にならないとか(確かにトマトミートソース系には合うはず…酸味消しにもいいしね)、肉と合うからカレーやビーフシチューとか。
じゃあハンバーグはどうよ?って流れに、でもやっぱいくら焼いてもレアみたいな色は…(爆)やっぱ色だよねーー。個人的ヒット作では、禁断の「ビーツフライ」子供様撃沈だったそうだ。チャレンジャーだ。どなたか子供様向けのビーツ料理、知りませんかね。やっぱパンかジャムかなぁ…ジャム…無理…。以前山荘シェフがビーツのピュレを混ぜ込んだピンクのニョッキを試作して食べさせて貰ったが、あれはいい。あんまビーツ臭くないしキレイし。クリチと生クリーム&牛乳+パルミジャーノのソースがピッタシだった。秋の新作裏メニュー決定。
いずれにしても、今年は送るほどビーツは畑にある。
ビーツ料理推進運動、皆の創作メニュー求む。
昨晩入山、夜は15℃前後で朝からピーカン晴れ。
少年は早朝から握り飯持って、タイチョー代理の肩書きでお仲間と、白木峰山頂までアタック。先程無事下山、これから兄ちゃん達と風呂に行って、夜から川で箱眼鏡とライトでカジカ突き、其の侭月見宴で午前様コースだそうだ。お前一体何歳だ。
我々のらくら夫婦は昼に釜焼きマルゲリータで一杯呑んだら、もう日中の高温にやられて、オムツと其の侭昼寝。
未だ起きる気配の無い大股開きのオムツと旦那さんを横目に、こちとらもう既に巨大鍋でボルシチ作り終えておる。今回は良いビーツと良い肉で作ったレストラン仕様、タップリ仕込んだので今夜の宴に差し入れする(ほんとーにムスコがおせわになりっ放しで…)。
この時間、風はうっすら涼しくなり、トンボで一杯の空は茜、夕闇迫る山肌にはもう黄色や赤の秋がチラホラおちている。なんと美しい。
虫もいないし、声のやたらでかい少年もいねぇし、反抗期オムツも夢の中。
窓辺にコーヒー、アテは友人差し入れ・「Chez?Takagi」のラスクとかりんとう(コレがほんとに旨い…snowちゃん、ありがとーー!)。
この連休中、天気の大幅な変動はなさそうだ。さ、あと二日!皆様良い秋分の連休を!
シャボン玉をおそらに飛ばせるようになったオムツ。でも半分は吸ってる。
少年は早朝から握り飯持って、タイチョー代理の肩書きでお仲間と、白木峰山頂までアタック。先程無事下山、これから兄ちゃん達と風呂に行って、夜から川で箱眼鏡とライトでカジカ突き、其の侭月見宴で午前様コースだそうだ。お前一体何歳だ。
我々のらくら夫婦は昼に釜焼きマルゲリータで一杯呑んだら、もう日中の高温にやられて、オムツと其の侭昼寝。
未だ起きる気配の無い大股開きのオムツと旦那さんを横目に、こちとらもう既に巨大鍋でボルシチ作り終えておる。今回は良いビーツと良い肉で作ったレストラン仕様、タップリ仕込んだので今夜の宴に差し入れする(ほんとーにムスコがおせわになりっ放しで…)。
この時間、風はうっすら涼しくなり、トンボで一杯の空は茜、夕闇迫る山肌にはもう黄色や赤の秋がチラホラおちている。なんと美しい。
虫もいないし、声のやたらでかい少年もいねぇし、反抗期オムツも夢の中。
窓辺にコーヒー、アテは友人差し入れ・「Chez?Takagi」のラスクとかりんとう(コレがほんとに旨い…snowちゃん、ありがとーー!)。
この連休中、天気の大幅な変動はなさそうだ。さ、あと二日!皆様良い秋分の連休を!
シャボン玉をおそらに飛ばせるようになったオムツ。でも半分は吸ってる。
春に山近所さんから、バジルの苗を一本頂いて、畑の隅に植えていたのだった。
バジルはいいですねぇ。ハーブっすから。雑草っすから。生命力強いんですよ。
野生種のもんは、水はけ・日当たりさえ良ければほっといても出来る。肥料なんてあげると逆に香りがなくなっちゃうなんて、放置プレイでも育ちます。
直ぐにニョニョっと伸びて、立派に育ちました。
香りのいいやっこい葉っぱを摘んで、ちょっとパスタやトマトに載せれば、速攻オサレ感も出る。いいこですねぇ。
そんなバジルも大木になって、遂に白い花が咲いてしまった。花が着いたら、そろそろ終わり。
葉っぱは硬くなり、香りも逃げてしまうからだ。
以前知り合いから、硬くなって大きい紫蘇の葉は、ペーストにして保存すると良いと聞いていた。
バジルも紫蘇じゃん。ヨシ、ジェノベーゼだ。
---------------
枝ごと毟ってブーケ状になったバジル。
キレイな葉っぱだけ取ったら6〜70枚程になった。
バジルの葉はよく洗って、一枚一枚丁寧にペーパーで水分を拭き取る。何人湯あげしたことか…ふきふき。

ミキサーにニンニク2粒・岩塩ちょろっと・EVオリーブオイル半カップ・煎った松の実と胡桃合わせて大さじ3〜4ほおりこんで・・・
りーーーーん、出番だよぅッ!
「あいよ、かーたんッ!」
はっぱいれてぇ〜
すいっち・おん☆ ポチッとな。

ムスメのマイブームは台所仕事。
ついでに、ムスメのアイドルはN◯K「キッチン戦隊クックルン」のセンター、リンゴちゃんだ。がんばれりんりん、色んな意味で。
でちた(りんりん)。
ジャムの小瓶一つだけど、硬い葉でも香り高いジェノベーゼ完成。かーーーんたーーーん☆
上にちょっとオリーブオイル垂らしてオイル蓋しとけば一週間は持つ。
パンに塗ってヨシ、パルメザンチーズと混ぜればパスタソースだ。
来年はもっと植えてみようかな。摘んだはっぱでごはん作れるなんて…すっげぇお得感満載!←貧乏性
バジルはいいですねぇ。ハーブっすから。雑草っすから。生命力強いんですよ。
野生種のもんは、水はけ・日当たりさえ良ければほっといても出来る。肥料なんてあげると逆に香りがなくなっちゃうなんて、放置プレイでも育ちます。
直ぐにニョニョっと伸びて、立派に育ちました。
香りのいいやっこい葉っぱを摘んで、ちょっとパスタやトマトに載せれば、速攻オサレ感も出る。いいこですねぇ。
そんなバジルも大木になって、遂に白い花が咲いてしまった。花が着いたら、そろそろ終わり。
葉っぱは硬くなり、香りも逃げてしまうからだ。
以前知り合いから、硬くなって大きい紫蘇の葉は、ペーストにして保存すると良いと聞いていた。
バジルも紫蘇じゃん。ヨシ、ジェノベーゼだ。
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枝ごと毟ってブーケ状になったバジル。
キレイな葉っぱだけ取ったら6〜70枚程になった。
バジルの葉はよく洗って、一枚一枚丁寧にペーパーで水分を拭き取る。何人湯あげしたことか…ふきふき。
ミキサーにニンニク2粒・岩塩ちょろっと・EVオリーブオイル半カップ・煎った松の実と胡桃合わせて大さじ3〜4ほおりこんで・・・
りーーーーん、出番だよぅッ!
「あいよ、かーたんッ!」
はっぱいれてぇ〜
すいっち・おん☆ ポチッとな。
ムスメのマイブームは台所仕事。
ついでに、ムスメのアイドルはN◯K「キッチン戦隊クックルン」のセンター、リンゴちゃんだ。がんばれりんりん、色んな意味で。
でちた(りんりん)。
ジャムの小瓶一つだけど、硬い葉でも香り高いジェノベーゼ完成。かーーーんたーーーん☆
上にちょっとオリーブオイル垂らしてオイル蓋しとけば一週間は持つ。
パンに塗ってヨシ、パルメザンチーズと混ぜればパスタソースだ。
来年はもっと植えてみようかな。摘んだはっぱでごはん作れるなんて…すっげぇお得感満載!←貧乏性
「そっちは台風凄いでしょう?子供たち大丈夫?」
うん、凄いよ〜。今、山。
「…や…やっぱり山行ってたのッ!!」
二本の電話(双方の母より)、 敬老の日の朝。いくつになっても甘えんぼ♪(わかる方は振り付きで)
-----------------
台風18号。シラナカタヨ〜。
特に西の方は大変だったとか…お見舞い申し上げます。
三連休でのんびりお山でルンラルンラして、最終日に昼頃少年が敬老イベントで学校に休日出勤だッつんで、やおら下山しようと思ったら…凄い雨風。
敬老イベントで老人怪我続出…中止じゃね?てかこれ、下山できないんじゃね?
と、そこに友人から連絡二本。
一本は町の住人→今日のイベント中止だってよーーー。
もう一本は山の住人→村から出る二本の道、総て封鎖だってよーーー。
ソウデスカ。じゃあ、もうちっとゆっくり寝て…封鎖…エーーーーーッ!!
土砂崩れの為、山村完全封鎖。
初の孤立集落入りに、一家騒然…と、急に鼻息荒くなり始めるムスコと私(似たもの同士)。
冷静な旦那さんといつもと変わらぬポンポコリンのムスメ(似たもの同士)を他所に、二人でハアハア言いながら食料庫を物色。
ママッ!!お茶漬けの素があるでアリマスッ☆
カレーもあるぞッ!!ゴーヤとランチョンミートでチャンプルーだッ!米はあるッ!!山は備蓄が多いばい、ハハハハッ!!
肩をくみくみ、ワキワキする二人に注がれる、もう二人の冷静沈着な眼。
ひとまず緊急時はパスタ。
やおら鍋に水を汲もうとしたその時、問題発生。蛇口の水が土砂の影響でマッチャイロ…
山の水は沢から引いてる為、枯れる事は無いという自信が、水の備蓄ゼロという事態を引き起こす。水…大事ですねえ…しみじみ…。
パスタも米もダメじゃんかッ!
ワーワー言ってる二人に旦那さんの冷静な声。
「山荘いこか」
隣の山荘には電話をくれたメガネと、前の晩から大阪から来て本日お帰り予定の山荘シェフの友達と、当のシェフがたまたま村に取り残されていた。山荘の主人は八尾町の入り口で通行止めにあって入山できない。
水はタンクに引いてあったので、厨房を借りてパスタを茹でる。
水、大事ですねぇ。ありがてぇ。
外は大雨暴風でも孤立集落でも、お腹いっぱいになれば大丈夫。
ママーのミートソースは、災害時にその旨さの本領を発揮する。ママーッ!
メガネに珈琲入れて貰って天候回復と道路復旧を待つ。
何故かここでもワキワキしていた山荘シェフとその友達と一緒に、子供らはオカシ食べ食べカードゲーム。
緊急時にこそ、人と人とが寄り添うあったかさを知る
と、そこに村の兄さんが「片方はもうダメだ、もう一本はあちこち崩れてるけど、四駆なら行けるぞ」
あちこち崩れてるけどって…
ワキワキしたシェフが用意してくれた万が一の非常食茹でトウモロコシとスコップを積んで、車二台で下山。途中、太い木が根こそぎ倒れてたり、湧き水の出てる崖が道路側にドサッと崩れてる所を何度かタイヤでふみふみ、無事下山。
下りるともう、台風一過の穏やかな空。
水とママー・パスタソースと人肌のあったかさの大切さを知った、一時孤立集落でした。
うん、凄いよ〜。今、山。
「…や…やっぱり山行ってたのッ!!」
二本の電話(双方の母より)、 敬老の日の朝。いくつになっても甘えんぼ♪(わかる方は振り付きで)
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台風18号。シラナカタヨ〜。
特に西の方は大変だったとか…お見舞い申し上げます。
三連休でのんびりお山でルンラルンラして、最終日に昼頃少年が敬老イベントで学校に休日出勤だッつんで、やおら下山しようと思ったら…凄い雨風。
敬老イベントで老人怪我続出…中止じゃね?てかこれ、下山できないんじゃね?
と、そこに友人から連絡二本。
一本は町の住人→今日のイベント中止だってよーーー。
もう一本は山の住人→村から出る二本の道、総て封鎖だってよーーー。
ソウデスカ。じゃあ、もうちっとゆっくり寝て…封鎖…エーーーーーッ!!
土砂崩れの為、山村完全封鎖。
初の孤立集落入りに、一家騒然…と、急に鼻息荒くなり始めるムスコと私(似たもの同士)。
冷静な旦那さんといつもと変わらぬポンポコリンのムスメ(似たもの同士)を他所に、二人でハアハア言いながら食料庫を物色。
ママッ!!お茶漬けの素があるでアリマスッ☆
カレーもあるぞッ!!ゴーヤとランチョンミートでチャンプルーだッ!米はあるッ!!山は備蓄が多いばい、ハハハハッ!!
肩をくみくみ、ワキワキする二人に注がれる、もう二人の冷静沈着な眼。
ひとまず緊急時はパスタ。
やおら鍋に水を汲もうとしたその時、問題発生。蛇口の水が土砂の影響でマッチャイロ…
山の水は沢から引いてる為、枯れる事は無いという自信が、水の備蓄ゼロという事態を引き起こす。水…大事ですねえ…しみじみ…。
パスタも米もダメじゃんかッ!
ワーワー言ってる二人に旦那さんの冷静な声。
「山荘いこか」
隣の山荘には電話をくれたメガネと、前の晩から大阪から来て本日お帰り予定の山荘シェフの友達と、当のシェフがたまたま村に取り残されていた。山荘の主人は八尾町の入り口で通行止めにあって入山できない。
水はタンクに引いてあったので、厨房を借りてパスタを茹でる。
水、大事ですねぇ。ありがてぇ。
外は大雨暴風でも孤立集落でも、お腹いっぱいになれば大丈夫。
ママーのミートソースは、災害時にその旨さの本領を発揮する。ママーッ!
メガネに珈琲入れて貰って天候回復と道路復旧を待つ。
何故かここでもワキワキしていた山荘シェフとその友達と一緒に、子供らはオカシ食べ食べカードゲーム。
緊急時にこそ、人と人とが寄り添うあったかさを知る
と、そこに村の兄さんが「片方はもうダメだ、もう一本はあちこち崩れてるけど、四駆なら行けるぞ」
あちこち崩れてるけどって…
ワキワキしたシェフが用意してくれた万が一の非常食茹でトウモロコシとスコップを積んで、車二台で下山。途中、太い木が根こそぎ倒れてたり、湧き水の出てる崖が道路側にドサッと崩れてる所を何度かタイヤでふみふみ、無事下山。
下りるともう、台風一過の穏やかな空。
水とママー・パスタソースと人肌のあったかさの大切さを知った、一時孤立集落でした。