続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ここんとこ,少年の朝は変わった。
何やら「時間」の概念が芽生えてきているようで,何やら時計をチラチラ気にしているのだ。
朝ウルトラマンの目覚ましに叩き起こされるのが,7時。幼稚園へ出発するのが,8時15分。幼稚園が始まるのが,8時半。毎朝毎朝,世界中の子持ち家庭ならではの風景が我が家でも繰り広げられ,「はーやーーくー・・・・しろッ!!!口に入れろッ!!荷物もってッ!!今遊ぶなッ!!」と怒号が響いていたのだがしかし。
少年の朝は,変わった。 早朝の5歳児の脳内は以下の通りである。
(おきたじょ。まだ長い奴は,あたまのてっぺんだじょ。)
(あさごはんだじょ。早く食べたら,たくさん遊べるじょ。)
(たべたじょ。まだ長い奴は,ムネのとこだじょ。)
(あッ!長い奴が,お鼻のとこだじょッ!・・・いかねばならぬ・・・。)
こんなかんじだろう。以上。
因みに,頭だの鼻だの胸だのは,この人の事である。

犬。
所詮5歳であるからして,時計は読めない。 しかも我が家の時計は,この犬か,デジタルのみだ。デジタルは,意外とむつかしい。 そこで,あまりにも朝呑気な少年に,時計の見方を教えたのだ。
長い奴が頭のてっぺんのとき起きてぐるっとまわってハナのてっぺんにきたらもういかないとムネのところでちこくする・・・・・ 本人,痛く納得された模様。チラチラ見やる。チラチラ。猿が社会性を身につけた瞬 間だ。よかった。
因みにこの時計,私の愛蔵品である箱物(空缶)に泣く泣く穴をキリで開け,不要となった時計の可動部を外し,取り付けたものである。中々針が回らず,表面を平らにするため犬の顔をトンカチで何度も殴った為,物憂げな犬の顔が更にもの悲しそうに歪んでおられる。すまぬ,犬・・・。
何やら「時間」の概念が芽生えてきているようで,何やら時計をチラチラ気にしているのだ。
朝ウルトラマンの目覚ましに叩き起こされるのが,7時。幼稚園へ出発するのが,8時15分。幼稚園が始まるのが,8時半。毎朝毎朝,世界中の子持ち家庭ならではの風景が我が家でも繰り広げられ,「はーやーーくー・・・・しろッ!!!口に入れろッ!!荷物もってッ!!今遊ぶなッ!!」と怒号が響いていたのだがしかし。
少年の朝は,変わった。 早朝の5歳児の脳内は以下の通りである。
(おきたじょ。まだ長い奴は,あたまのてっぺんだじょ。)
(あさごはんだじょ。早く食べたら,たくさん遊べるじょ。)
(たべたじょ。まだ長い奴は,ムネのとこだじょ。)
(あッ!長い奴が,お鼻のとこだじょッ!・・・いかねばならぬ・・・。)
こんなかんじだろう。以上。
因みに,頭だの鼻だの胸だのは,この人の事である。
犬。
所詮5歳であるからして,時計は読めない。 しかも我が家の時計は,この犬か,デジタルのみだ。デジタルは,意外とむつかしい。 そこで,あまりにも朝呑気な少年に,時計の見方を教えたのだ。
長い奴が頭のてっぺんのとき起きてぐるっとまわってハナのてっぺんにきたらもういかないとムネのところでちこくする・・・・・ 本人,痛く納得された模様。チラチラ見やる。チラチラ。猿が社会性を身につけた瞬 間だ。よかった。
因みにこの時計,私の愛蔵品である箱物(空缶)に泣く泣く穴をキリで開け,不要となった時計の可動部を外し,取り付けたものである。中々針が回らず,表面を平らにするため犬の顔をトンカチで何度も殴った為,物憂げな犬の顔が更にもの悲しそうに歪んでおられる。すまぬ,犬・・・。
PR
この記事にコメントする