いい夢みてください

せわしねぇ。

ここんとこ、いろいろとホンットに忙しなく時が雪崩落ちております。

今朝は今朝で、時差ボケぷと子が4時起床…うぅ…死ぬッ！！睡眠不足で死ぬッ！！(死なねぇ)

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時間が短くとも、質の良い睡眠がとれればいいんじゃないかね。

隠し持っていた(何から隠すのだ)肝入りのアンティークバカラの薄張りグラスをおろすことに。コレでナイトキャップのワインヌをクイッとするのだ。もうこの型はマボロシ～になってるので、割ったらお終いなのだが、今おろさずにいつおろすのだ。

この子(グラス)も戦火を逃れ遠いフランスから日出づる国まで遥々飛ばされた上に、ふと気付いたらイタチ川縁の古いマンションの一室で手癖の極めて悪い新しい主人の元、いつ傍若無人な0歳児の平手チョップにより其の繊細な身を粉々に打ち砕かれる結末を細かな細工を施された肌で感じながら余生を送る事になろうとは思わなんだろう。長ッ。そうよ、貴方の歴史はもっと長かったんだから。

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硝子とは思えない程に軽いグラスに酒を入れて呑みながら、今夜はいい夢みるぜッ！！と叫んだら、隣で同じくチビリ呑んでいた旦那さんが
「…いい夢みてください」
と冷ややかに小さく言った。

あゝ、見るともさ。
グッド・スリープ、皆様良い眠りを！
(ぷとたん、シッカリ寝て下さい)