続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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週末、お山で畑仕事してきただよ。
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今年はいいビーツ作るだよ。
同じくビーツに挑戦し続け早3年目のガッキー@山友 に、美味しいビーツを作るコツを聞かれたが、正直わかんない。
奇遇させてもらってる大長谷集落は、気候的にもロシアっぽいし、土もとてもプリミティブな所もロシア野菜には合ってるのだと思う。オマケに昼夜の寒暖差の激しさに加え、山間部ならではの日照率の低さが、ジックリジックリ大きくなって旨味やジューシーさを生むヒミツなのかなぁと思うのだが、これが結構上手くいかないのだそうだ。
マイノリスク@ウチの畑 のビーツは、結構美味しくできるんだよね。どうして?うーむ、やっぱ…アレじゃね?アレ!
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という訳で、やってまいりました。「愛の儀式」。
コレ、多分あたしの仕事。
ぷと子は旦那さんに、少年は他所の畑に修行に行ってもらって、完全防備で畑へ。
二週間前に落としたビーツの種は発芽し、双葉が生え揃っている。同じくその周囲には、これからニョッキニョキ伸びるであろう雑草の芽が畝の上にビッシリ芝生状に生えている。この雑草の芽を…ぜぇーんぶ抜く。
疲れないようにイスに座りつつ、眉毛を整えるように指先でツイッッツイッと除毛…じゃねぇ除草する。コレが気持ちいぃ~ッ!!わかっていただけますか、女性陣ッ!!
鳥の囀りのサラウンドシステムの中、エレカシの名曲を絶叫しつつ、抜く。時々指先の土から、驚いた様にミミズが飛び出してくるのでブツブツそういうのと話をしたりして、かなりヤバイ。が、コレがクセになります。ハイ。
無心になって除毛(しつこい)いや、除草していると、プリミティブな土に含まれる無数の石が目に止まる。それを摘まんでは、捨てる。石塊。乾いた土。けっしてフカフカでない畝。畑のコンディションを指先で確かめ乍ら、それでもちゃんと生えてきてくれている可愛い新芽だけを残す。
適時に落とした種は、キビシー状況にも負けず、ちゃんと発芽する。
うぅぅぅ…まかしときッ!!
細い軸が硬い土に負けない様に、風に煽られない様に、注意ぶかく一本一本根元に軽く土を寄せて、キュキュっとする。オニギシ握る感じね。空気を含ませてね。
やっぱこの「愛の儀式」かね…と思いつつ、せっせと除草していると、ふと気づく。抜いてる瞬間、こう思ってる。
「…ッたく、ヲイッ!!お前、ヲイッ!!うーちーのービーツちゃんの貴重な栄養…一滴たりともおみゃーらには…くれてたまるかいッ!!テイテーーーーーイッ!!」
親馬鹿。コレが愛の儀式だ。秘密解明☆
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親馬鹿上等。
ウチの美しい兄妹(パンツ一丁)。

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今年はいいビーツ作るだよ。
同じくビーツに挑戦し続け早3年目のガッキー@山友 に、美味しいビーツを作るコツを聞かれたが、正直わかんない。
奇遇させてもらってる大長谷集落は、気候的にもロシアっぽいし、土もとてもプリミティブな所もロシア野菜には合ってるのだと思う。オマケに昼夜の寒暖差の激しさに加え、山間部ならではの日照率の低さが、ジックリジックリ大きくなって旨味やジューシーさを生むヒミツなのかなぁと思うのだが、これが結構上手くいかないのだそうだ。
マイノリスク@ウチの畑 のビーツは、結構美味しくできるんだよね。どうして?うーむ、やっぱ…アレじゃね?アレ!
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という訳で、やってまいりました。「愛の儀式」。
コレ、多分あたしの仕事。
ぷと子は旦那さんに、少年は他所の畑に修行に行ってもらって、完全防備で畑へ。
二週間前に落としたビーツの種は発芽し、双葉が生え揃っている。同じくその周囲には、これからニョッキニョキ伸びるであろう雑草の芽が畝の上にビッシリ芝生状に生えている。この雑草の芽を…ぜぇーんぶ抜く。
疲れないようにイスに座りつつ、眉毛を整えるように指先でツイッッツイッと除毛…じゃねぇ除草する。コレが気持ちいぃ~ッ!!わかっていただけますか、女性陣ッ!!
鳥の囀りのサラウンドシステムの中、エレカシの名曲を絶叫しつつ、抜く。時々指先の土から、驚いた様にミミズが飛び出してくるのでブツブツそういうのと話をしたりして、かなりヤバイ。が、コレがクセになります。ハイ。
無心になって除毛(しつこい)いや、除草していると、プリミティブな土に含まれる無数の石が目に止まる。それを摘まんでは、捨てる。石塊。乾いた土。けっしてフカフカでない畝。畑のコンディションを指先で確かめ乍ら、それでもちゃんと生えてきてくれている可愛い新芽だけを残す。
適時に落とした種は、キビシー状況にも負けず、ちゃんと発芽する。
うぅぅぅ…まかしときッ!!
細い軸が硬い土に負けない様に、風に煽られない様に、注意ぶかく一本一本根元に軽く土を寄せて、キュキュっとする。オニギシ握る感じね。空気を含ませてね。
やっぱこの「愛の儀式」かね…と思いつつ、せっせと除草していると、ふと気づく。抜いてる瞬間、こう思ってる。
「…ッたく、ヲイッ!!お前、ヲイッ!!うーちーのービーツちゃんの貴重な栄養…一滴たりともおみゃーらには…くれてたまるかいッ!!テイテーーーーーイッ!!」
親馬鹿。コレが愛の儀式だ。秘密解明☆
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親馬鹿上等。
ウチの美しい兄妹(パンツ一丁)。
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