続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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折れてな~い。
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整形にかかってる間、旦那さんに猛獣りんりんを病院の周りで市中曳き廻しの刑に処して頂いていた時の一コマ。
やがてベビーカーでスヤスヤ眠りについたリン子を近くの木陰に置き、旦那さんは脇のベンチに腰掛けて鼻歌歌っていたそうだ。
整形がすぐ脇ということもあり、日本全国総高齢化の折、チロリンチロリンセニアカーを引っ張って御老人達が代わる代わる木陰にワラワラ押し寄せてらっしゃったそうだ。そこは午前は南西の風が上手く抜けて結構涼しいスポットなんだそうだ。
眠りぷと子を眺めつつ、皆様オウオウ、寝てるのう、足が動いとるのう、歩っとる夢でもみてるんかのう、でっかいのう、と口々に仰っては1人去り1人来て、また1人去っては1人来てを繰り返し。
で、あるお婆ちゃんが木陰で一言
「こんなに小さくてものう…すぐこんなんじゃ~」と御自身を指し示す。
こんなんじゃ~。そうなのか~。ひょえぇぇぇ〜。すぐか~。きっとそうなんじゃ~。一瞬なんだな、きっと。
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「ワシがヨメに来た時分から、この木はあったで。戦火も免れてのう。根っこなんてホレ、可哀想に。」
何の木かな。
根っこ見てたら成る程、「すぐこんなんじゃ~」一瞬なんでしょう。

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整形にかかってる間、旦那さんに猛獣りんりんを病院の周りで市中曳き廻しの刑に処して頂いていた時の一コマ。
やがてベビーカーでスヤスヤ眠りについたリン子を近くの木陰に置き、旦那さんは脇のベンチに腰掛けて鼻歌歌っていたそうだ。
整形がすぐ脇ということもあり、日本全国総高齢化の折、チロリンチロリンセニアカーを引っ張って御老人達が代わる代わる木陰にワラワラ押し寄せてらっしゃったそうだ。そこは午前は南西の風が上手く抜けて結構涼しいスポットなんだそうだ。
眠りぷと子を眺めつつ、皆様オウオウ、寝てるのう、足が動いとるのう、歩っとる夢でもみてるんかのう、でっかいのう、と口々に仰っては1人去り1人来て、また1人去っては1人来てを繰り返し。
で、あるお婆ちゃんが木陰で一言
「こんなに小さくてものう…すぐこんなんじゃ~」と御自身を指し示す。
こんなんじゃ~。そうなのか~。ひょえぇぇぇ〜。すぐか~。きっとそうなんじゃ~。一瞬なんだな、きっと。
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「ワシがヨメに来た時分から、この木はあったで。戦火も免れてのう。根っこなんてホレ、可哀想に。」
何の木かな。
根っこ見てたら成る程、「すぐこんなんじゃ~」一瞬なんでしょう。
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