続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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夏到来。
ひと麦わら分のシシトウ、コレで我が家の一食分。
多い?とんでもない!
只管小口に刻んで、今夜は我が家夏の定番・ミドリのモグモグを作る。
ごま油とサラダ油半々でジャジャっと炒め、一掴みの塩昆布と酒・醤油で味付け、白胡麻をふって冷蔵庫でキンキンに冷やす。コレを熱々の御飯に乗っけて頬張れば、身体中が緑一杯になって夏の到来を知るのだ。
またこの季節がやってきた。
シシトウのタネを飛ばしつつ延々と刻み乍ら、今年もシシトウが採れてホッとする。
コレ食べなかったら、夏がこないもの。
毎年毎年、夏になると飽きずにモグモグこれを食べる。
家族全員コレが大好きだから、味付けもけしてかえない。
採れたてピチピチを山盛り元気にモグモグ。
あたりまえを続ける事は結構難しい。
それを眈々とあたりまえのように続けていくことの大切さ。
最近パク君の下ッ腹がアンダーウェアサイズで軽く160に到達しそうな勢いの為、本日は代謝を上げる雑穀米、シシトウ炒めに椎茸の松笠焼き、お疲れ気味の旦那さんのリクエストで鰻巻き。
味噌汁は、肥満に依る若年性成人病を気にする意外にセンシティブなポーク(パク)・ヨンハと、魔の二歳児手前にしてイヤイヤ期爆発の上に夏バテ&ゲーリーで一向に食が進まぬ偏食野獣リン子りんりんの為に細々夏野菜をタップリぶち込んだ汁にする。コレのんどきゃ何とかなる。
出汁はキッチリ、昆布と煮干しで。あたりまえを、あたりまえに紡げる毎日に感謝と祝福を。
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今年の初物、ビーツ情報!
どーーーーーーーんッ!デカいッ!
今年は試験的にマルチ掛けと路地もんの2パターンでさいばい。
こちらは一足早く収穫出来たマルチもん。やっぱ地熱が上がると成長早い。しかもコイツは間引きしなかった為にニ個連結してる(通常は根っこが一本)。
過去、急速な成長を遂げたお化けビーツは、中がスカスカで真赤なジュースに乏しかった…
恐々、丸湯で。水に色止めの酢と塩して、デカイので小一時間。そのまま冷めるまで鍋で放置。
あんまし恐いから、偶々寄りにきた友人と一緒に確認してもらう。だって恐いんだもん。
えーーーい、ままよッ!
パカッ!
イエッフーーーッ!
試食した友人曰く、このまんまでも茹でただけでおいしーー、と。
きめ細かく、不思議とあの土臭さが薄くて上品だ。甘い。
畑の輸血(怖すぎる)、鉄分豊富で腸内善玉菌を増やすロシアの野菜 made in 富山、今年はできたぞーーーーーッ‼皆さん、まっててねーーーーー‼
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