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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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あっるおー あっるおおー
わっちあー げっきー
あるーの だっきー
どど いおおー

ちゅーってもー たっきもー
でってっおうでー
たんけんたっしおー はっしのーおうあうえー
たっしゃんー うれし・み・まーーーーーッ!!
☆☆☆☆☆☆☆☆

まーーーーーッ!!
りんりんの愛唱歌、兄馬鹿が完コピして下さいました。なんの曲でしょう。まーーーーッ!!

--------------

冬場、小学生が朝メシかっ込む時間帯に、真っ黒い夜が明ける。

「みて、ママッ!!たまごが割れて朝がうまれる!」

そうか、うまれたての朝か!

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メタボ小学生、朝の日課の腹筋。
「1ブロリー、2ブロリー、3ブロリー、4山田、5ブロリー…」

ブーーーーーッ!!ケッケッケッケッケッ!!(ブロリー)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

小学校低学年位の男子は、本当に馬鹿だ。
その恰好いいまでの阿保さ加減は、流石に梅佳代が被写体にしてしまうのも頷ける。

いままで少年が家庭内に持ち込んで来た、仲間内で流行ってるギャグの殆どは、軽くスルーするに値する稚拙な駄洒落系のものが殆どであったが。

小学校も三年生の終わり位になると大分ギャグも成長し、この度ナンセンス系が飛び出してきた。
息子の成長をギャグで噛みしめる(ブロリー)。

そんなわけで我が家では今、笑いの質には厳しい関西系の旦那さん以外の中でブロリーが飛び交っている。
因みにブロリーとは筋肉系のオッサンだそうだ。
山田は謎。

少年「じゃ、いってきまーーす」
母 「気をつけてね(ブロリー)、あ、傘持って行きなさいよ(山田)」
少年 「え?今日雨ふるの?(ブロリー)(山田)」

こんな感じ。

兄「オヤスミーー(ブロリー)」
妹 「シュミーーー(ブロリー)」

こんな感じ。

母 「だからいい加減にヤレッつッてんでしょッ!!(ブロリー)」
少年「今やろうと思ってたとこだしッ!!(ブロちゃん)」
母 「 ああ言えば…(ブロ子)」
少年「ブロリーは言った。おまえら全員、ブロリーにしてやる(山田)。」

こんな感じ。

ケッケッケッケッケーーーーーーーっと嗤い合う41と9と2歳に注がれる、48の白い視線(ブロリー)。
小学生ってほんと、馬鹿!(山田)

-----------------

ビーツ愛。

ビーツを六年間も育ててると、心の底からビーツが可愛くなってきます。

ロシア贔屓の旦那さんは勿論のこと、サラダに必ずビーツが入ってる事が当たり前だと言わんばかりに、ドピンクの原色サラダを口を朱くしながらモリモリかっ込む、多分富山で一番ビーツに洗脳されている子供等を眺めながらフムフムと夫婦で目を細めていマス。

ロシアの幼児本。

スープにはやっぱりビーツを入れるのね。旦那さんと目を細める。シールブックなんだが、ビーツのシールが勿体無くって、まだ奴には渡してない。
タマネギは「マギ」としか呼べない二歳幼女も「ビーチュ☆」はしっかり言える。これまた旦那さんと目を細める。

有り余るビーツ愛。

フエルトボールでビーツ根付を作ってポーチに付けてみたお☆テヘペロ☆
ほぼ病気。旦那さん帰ってきたら褒めてもらおう(ブロリー)。

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「夕方の三十分」黒田三郎

コンロから御飯をおろす
卵を割ってかきまぜる
合間にウィスキーをひと口飲む
折り紙で赤い鶴を折る
ネギを切る
一畳に足りない台所につっ立ったままで
夕方の三十分


僕は腕のいいコックで
酒飲みで
オトーチャマ
小さなユリの御機嫌とりまで
いっぺんにやらなきゃならん
半日他人の家で暮らしたので
小さなユリはいっぺんにいろんなことを言う


「ホンヨンデェ オトーチャマ」
「コノヒモホドイテェ オトーチャマ」
「ココハサミデキッテェ オトーチャマ」
卵焼きをかえそうと
一心不乱のところへ
あわててユリが駆けこんでくる
「オシッコデルノー オトーチャマ」
だんだん僕は不機嫌になってくる


化学調味料をひとさじ
フライパンをひとゆすり
ウィスキーをがぶりとひと口
だんだん小さなユリも不機嫌になってくる
「ハヤクココキッテヨー オトー」
「ハヤクー」


かんしゃくもちのおやじが怒鳴る
「自分でしなさい 自分でェ」
かんしゃくもちの娘がやりかえす
「ヨッパライ グズ ジジイ」
おやじが怒って娘のお尻をたたく
小さなユリが泣く
大きな大きな声で泣く


それから
やがて
しずかで美しい時間が
やってくる
おやじは素直にやさしくなる
小さなユリも素直にやさしくなる
食卓に向かい合ってふたりすわる

-----------

ツイッターはあまり好きになれないけど、詩はやっぱいいなぁ。
文章が短い分、磨かれて並んだ言葉がスゥッと美しい。

いよいよ思考の断捨離をする時期か。
そんでもって、もすこし歳くったら俳句って事になるんかね、とか思いながら、同じく一畳に足りない台所につっ立ったまま、何やら喚き乍ら始終絡みつく幼女を足蹴にしつつ、その壮絶で幸福な眼前の景色を咀嚼する、朝の三十分。

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おーーとぉ、西側が顔面蒼白で騒ついとるぞぉッ!!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

御露西亜国から何やら行商さんが。

最近はあたしが普通の土産物ではノーリアクションな為、お手土産はこんな塩梅。ワクワクしますね。

濃縮ビーツペースト。

ロシアのボルシチはすんごい紅いのが肝なんだが、どうやったらそのルビー色を再現できるのか謎だった。
多分大量のビーツを投入するとか、摩り下ろしたビーツを加えるとか色々あるんだけど…こ…コレか。クノールさんよ。もうこうなったらマギーブイヨンだってクノールだって何だって使ってやる 。

乾燥肉。

あちらの普通のご家庭に行くと、こういったもんや缶詰め瓶詰めの類がドンドーーンとパンと一緒にテーブルに乗せられて宴会スタート、らしい。イーーネ☆楽チンで☆
STOCKMANで購入したリトビア産サラミで、一本600円程といい値段。でも安いヨネ。

その他にもホースラディッシュペーストやら何やら担いで来られた行商さん、万を時して袖から取り出したのが、この黒いブツだ。

「フツーの」黒パン。130円成。普段着パン、安ッ!!

こちらのパンだが、その辺のパン屋にいけば普通に売ってる食事パンなのだが、その出自に行商さんの鼻の穴を膨らませる秘密がある。
コレは「バラディンスキー」という黒パンで、例のドン川河川敷に広がる中央黒土地帯に位置するボロジノのパンである。肥沃な穀倉地帯の土は其の名の通り黒く、そこで出来た黒パンもまた真っ黒だ。
どうやらこのバラディンスキーが「ザ・オリジン」だそうで、いよいよワインの蓋も軽やかに開けられるわけである。

彼の国の方々はこの黒パン特有の酸っぱい匂いをクンカクンカかいで、その匂いでウォッカを煽るといふ…(あゝ、何故だか涙ぐんできた…)
キッチンドリンカー、食前にクンカクンカ。

うう…たしかに…たしかに呑めるぞ…(泪)

シロカブと白菜キノコをベーコンと一緒に蒸煮にして、水一滴加えず作ったホワイトシチューと共に。

この貧しき晩餐を見よッ!!(号泣)
そして干し肉に微笑むな、彦摩呂ッ!!

兎に角、バラディンスキーは旨い。薫りと対照的なその甘い味わいとしっとり軽い口溶けは、まるできめ細かいパウンドケーキだ。これに肉が合う合う。ただ食べ過ぎ注意、実際あちらに行くと食事の際はこの小振りのパン二切れ程度とか。美味しーからムハムハ喰ってた私と、雑穀系のパンが好物な渋い二歳幼女は、あっという間に腹一杯になってしまったから、不思議。けして重いパンじゃないのにね。なんて安くて美味しくて燃費のいい食事パンなんだ、確かにコレが手に入らなくなったらロシアのオカーちゃん革命起こすぞッて味であった。ご馳走様、行商さん!

---------------

「う…うわぁッ!!あ…ありがとぅッ!ほんとにありがとッ!」

その昔、大きくなったらパリの山奥(無ぇ)に独りで住んで、シカを捕獲してその血を使って絵を描いて暮らす、などというアヴァンギャルドな夢を見ていた、現在は石収集癖のある少年(月光町の石好きな優しい少年ではない)用の土産が凄い。

石アートセット。

ご覧の通り、平べったいただの石と六色の絵の具と筆がパッケージングされている。以上。

説明書には「えっとーー、大まかな輪郭を描いてぇ、そのあと細かいとこ描いてぇ、色塗ってぇ、ほら!本物ソックリなトマトやパプリカので・き・あ・が・り☆」と…。
滝クリが鎮座する我が国でコレを販売したら、多分ジャロにジャンジャン電話かかってくるだろうよ。
この他力本願の極みな一品を胸に抱いてワクワク鼻の穴と下っ腹を膨らませる小学生を眺めながら、いやーー、夢想力って強いなァ…と関心しつつバラディンスキーでワインが進む夜であった。

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♪ああああ そそそそ ぼっ
あそぼ あそぼ あ・そ・ぼっ
そぼあそ ぼぼぼぼ あっ
そぼあ そぼあ そぼ あそぼっ!
おー あ・そ・ぼっ

あさ おきたら あそぼ あそぼー!
おでかけ おそとで あそぼ あそぼー!
おうちの なかでも あそぼ あそぼー!
あそんだ あとも あそぼ いぇ~い!♪

…と今日も某幼児向け教育番組で、犬と女の子と謎の生物が唄って踊りまくっておる。
物凄い強烈な遊びへの執着心だ。

朝起きた瞬間から床で白眼を剥くまで、あ・そ・ぼ☆
まさに今、我が家のオムツ女子二歳三ヶ月が遊びスパイラル真っ只中である。
本当にドSな勢いの四六時中「アショビマショ☆」攻撃、真っ正面から受けて立ってたら撃ち殺されそうになった。気をつけろ。

そんなわけで、ずっと遊んでました。たんこです。
Amazonさんが気を利かせて珍しく発売日にあわせて北陸に送ってくれた、待望のエレカシ復帰第一弾シングルも、先週末に漸くご拝聴、同時購入した今夏公開されたエレカシのドキュメンタリーフィルムDVDに至っては未だ未開封のまま…キョ…キョエエエエエエエェェェェェッ!!自ら解き放てェェェエエエエッ!!

いい加減二歳児では無いので、流石に24時間は遊べません。
腹も減る小学3年生は小太ッてるし、忘れもんないか?無いッス!と言って三日間連続で忘れもんしてく小学3年生は先生から大目玉ッてッし。怒ったりおだてたり遊んだり料理したり遊んだり怒ったりツッコミを左フック入れたり遊んだり。

そんなことしてたら昨夜遂に四合の米を三合分の水で炊いてしまいました…本当に堅いが、イタダキマス直前。南無三。
すまねえすまねえ言う横で、腹を減らした二匹+コビトがモリモリパクつく。
コビトに至っては箸では事足りずにスプーンで平らげる始末。
ア…アルデンテ、みんな好きダカラネ☆意外に好評。

と、そこに最近めっきり彦摩呂似(愛之助という話はどこに…)の白米好き少年が
「オイシイよ。オイシイけど、失礼だけど、コレって良く洋服にくっ付いてて後で食べたお米に似てる…」
余計な事を、と父がツッコミを入れ、いやその乾いた米粒がオイシイんだよぉ、と少年。
ソウダネソウダネ、と頷き合う優しいのかホントに変な趣味か解らなくなってきた男子二人を横目に項垂れていると、カウンターパンチで幼女が頬っぺたに堅米をくっ付けて「ダイジョブヨーーーー」。
へへへへ、と矢吹丈スマイルで応答すると、キラッと目を光らせ一言「ア・ショ・ボ☆」

そんな、大人の遊び限界を追求中。
これが最期だと思うと、この勝負負けるわけにはいかないたんこである。そういう時期を経て子は育ち、親もまた然り。

------------------

各方面にばら撒いた真っ赤なビーツが、色んな所で真っ赤なディッシュとなり、先日は真っ赤なボジョレヌーボーに変身して我が家に戻ってきたりして。うちの畑で育ったビーツが彼方此方で可愛がられたと思うと…ううッ!!来年も頑張るっすッ!!

こちらもお福返りのパンツェッタ。

じっくり油を出して、真赤なてトマトソースと一緒にしてやる。
ところで生ベーコンの生って、一体…何れにせよフツーのベーコンとは明らかに違う香りと脂身のシッカリさ。包丁で上手くきれねぇ。

で、こちらもわらしべモッツァレラ。水牛だよ、水牛。

真赤な玉が白く帰ってきたもんで。頂きもんは贅沢にドンとカット。

真赤なソースの余熱でトロッと。

インフルの予防接種受けに行った3日後に40度超えした、明らかにインフルエンザを態々買いに行った真赤な幼女を横目に食べる一皿の割には、かなーーり馬勝った。牛負けた。水牛勝った。
パンツッタの勝利、豚勝った。ご馳走様でした!

☆☆☆☆☆☆☆☆

息子がまた、ウチの畑には目もくれずに、他所様の畑で熱い汗を流し、大量のお福分けとともに帰って来たのだった。

安心感溢れる玄関先。山盛りの白菜、大根、白赤カブ。残りの大根足はベランダにズラリ干されている。腕が鳴るぜッ!ポキポキ。

人の畑で育ってマス☆ムスコも親も、ついでにオムツも。日々是感謝。


 



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