あっという間に時は過ぎ

気づけば梅雨入り、だそうですわよ。奥さん。
全然雨降ってねっすけどね。

流石にここんとこどんより天気で、まとまった雨は無いものの湿度ムンムンし、気付けば川縁の紫陽花も咲いてるし、いやーー、夏の前にはちゃんと梅雨がくるんですなァ。エライよなァ。

エライと云えば、今年のあたしもエライと褒めて頂きたい。
梅雨前のカラッと天気が続いた時に、毎年恒例の中掃除を完了。そつねェ〜☆
年末の大掃除をする程仏教徒では無く、かつ寒くて忙しい師走に掃除をする気力も湧かんワタシは、あったかくなってくる北陸の一足遅い春過ぎ5月末辺りに中掃除をする。
暗く寒い北の冬が明けて、窓も全開にあったかい日差しが降り注ぐ洗濯日和つづきの季節が、テッテーテキなデトックスには向いてると思われるのだが。気持ちもウキウキするしねぇ。

窓拭いても寒くないしねぇ。玄関で靴磨いても寒くないしねぇ。排水溝洗っても寒くないしねぇ。
(寒いのきらい)
掃除ついでに汚したアクリルタワシや布巾も新しいものに替えます。この時期に替えとくと、梅雨に入っても匂いの心配も無し。
キッチンで使う布類はほぼ手拭いに統一されてる為、手拭き用の手拭いをこの時期新しくして、古い手拭きはポットや急須下に移動→流し台→掃除用→ゴミ箱と循環させます。

増大な手拭いコレクションの中から選ばれたコレ。

アイロンだってよ、奥さん。遊ぶよねーー手拭い。
まずは 手拭きから行っとくれ、長い旅路よ。

さあ来い、梅雨！

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そんな中掃除をしていたら、最近週一で通ってる幼稚園の預かり保育からムスメが変なもんひろってきた。其れを有難く頂戴した双親、結局ベーコン以外はゲーーーホッゲホズーーールッズルの気管支炎大会勃発。ナニコレーーーー。流行ってるらしいデスよ。ちっさいのには39度越えの高熱付きです。ヤメテ。

何故ベーコンは……の疑問は置いといて。そんなボヘボヘシオシオの中、お山の山菜祭りを皮切りに毎週末フェスティボーづいている我が家であります。体力の限界に挑戦。
ラッキョフェスティバル(山人【やまんちゅ】の宴)乱入→家族総出で午前様の翌日には、山王祭で
幼女狂喜乱舞＆ベーコン福引でナケナシ500円をつぎ込み紙っぺら一枚の結果に漢泣き(事実)、明日はこのままの勢いで、下山参戦の山料理人達と一緒に近所のブルゴーニュワインフェスティボーじゃァッ！！！来いッ！！！

海幸山幸フェアは何度か行ってるけど(毎年この時期、旦那さんは出張中なのよね…今回も見送り、いつか一緒に呑もうねーーー！)、今回は総曲輪でなく中央通りだってよ、奥さん(誰)。
何処で呑めるんだろ、お暇なら皆さんレッツゴー☆祭りでィ、祭りでーーーィッ！！！

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近のヒット、貴方の街の郵便局に在り。

オリジナルお手紙セットだZ。シールとかすんげぇカワユス。

見ててね。

山んちゅの兄さん姉さんらと入山した少年がデカい幼虫と共に帰宅。
カブトムシだそうですが。やめてよ。
一緒に入れてきた山の土が少ない上に、エサになりそうなもんもないし、取り敢えず干からびそうなんで園芸用の培養土買ってきて入れようとしたが、どーなん。カブトムシはすんごいデリケートだっていうし、野菜じゃねぇし。
偶々近所の友達に有機の土(やっぱし野菜用…テヘ☆)と腐葉土貰って、決死の覚悟でブニブニのライチ(幼虫)を投入。半透明の背中に薄っすらカブトムシ的な模様が…そろそろ蛹化するのだ。
そのまま土に潜ってさっさと蛹に…と思ったら今度は日に何度も上まで出てきてコンニチハ〜と出てしまう。土が乾いているのかと思って霧吹き状に水分を与えるものの、やっぱしコンニチワ。

虫嫌いでも、流石に無下に出来ないデカさ。
そんなに好きでもないし世話もしねぇのに、死んじゃうともなると熱い涙を流す小4馬鹿男児はもう完全スルーしてやる。
コレは…エサが足りないの？やっぱ腐葉土の種類？水分？ところで培養土ってイケる(野菜用…)？
アドヴァイス求む、特に毎年玄関先でカブトクワガタの類を越冬させてるソコのアナタ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

悪魔の三歳児に早突入した二歳半(天邪鬼子)の最近のマイブーム「注ぐ」。
コレを阻止すると目の上の毛細血管をブチブチ切りながら咆哮して暴れます。女子。

兄がもう心配で心配で寄り添っております。

注いだもんを、注ぎ移して、注ぎ返します。永遠のループ。

真剣さが下唇を突き出させる。

こぼしたら拭く乙女心。

拭けども溢れる水はテーブルの引き出しの中まで水没…ヲイ、ウロン！どーなんだッ!

アーーーー、タノチイ☆


モーーーー、シャイコーーーー☆

もう、どーにでもな〜れ☆

エスカレートして床上浸水。

見上げるその目がもういっちゃってる、最近髪が伸びてめっきり室井滋似の幼女。富山ッ娘だけに。

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玄関先にそっと置かれた、ダンボール箱入りの臍の緒の付いた子猫、レヴェルの選択の余地の無さ。


……も…もう、見るしかねっか！
決戦は土曜日、晴れますように。見てマス。

若きヴェルテル(ガーファンクル)と五月病

どーーーもーーー、GWに畑で飛ばし過ぎて首を負傷、未だC3PO状態のたんこでーーーす。
いやーー、今年のマイノリスク(お山の畑)は「NPK」デスよ。肥料の三大要素「チッソ・リン酸・カリ」デスよ。開墾7年目にして初の土の科学方程式利用。今年の畑は科学ダゼッ!何処に向かってるんだッ!

親がせっせと土にじゃれている間、少年と幼女はひねもす大長谷保育所(山荘)へ。
毎年恒例行事になってきた、大阪から泊まり込みでやってくる山友ブラザー＆シスター達と連日野山を駆け回り。まー帰ってこねぇ帰ってこねぇ。同年代のブラザーと少年は性格もポッチャリ加減もオタク度もほぼ同一、ブラザーはポール・サイモンに激似(大阪人)という事で、遠目でみると少年と二人サイモン＆ガーファンクルだ。どんなアート・ガーファンクルやねん(純和風で小肥り)。

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生きる意味
探す九歳
五月病


連休明けが要注意ですってよ、奥さん。

明けて早速翌日、ガッツリ六限まで学校でしぼられ、算盤に行って、宿題やって、晩飯喰って、風呂入って、腹筋して(ノルマ70回)、さあ9時だ寝る時間だと通常モードの平日就寝前。何やら突然少年が、悲しくなってきたと言う。

「余裕が欲しい…一体何のために僕は生きているんだろうか…」←ほんとにこう宣った。

余裕て…(爆)。
休み明けに哲学する暇あるんだったら、充分余裕あるんじゃ…
沢山遊んだら沢山勉強して、また週末に沢山遊んでくれ。今週はあと二日(早ぇ〜)！

☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「カンニンちゃんッ!カンニンちゃんッ!いくで、いくでッ！！！」
と小さい大阪のオバチャン(シスター)に呼ばれていたカンニンちゃん(竹山かッ!@シスター父)。
ここんとこ天邪鬼大暴走中。天邪鬼って楽しいらしいですよ、実は。

まァーー、扱い辛い。
傍若無人な天邪鬼。連休中に旦那さんが素行の悪さを写真に証拠として…とばかり連写した奴を二人で見ていたら「あ、カワイイ」「う、きゃわゆーーい」「お、カワウィーーー」連発の馬鹿親、どんなに天邪鬼でもKAWAIIが結論。

この顔ですら。

愛は盲目(馬鹿)。

いざ！

クリスマス、正月は骨折とマイコプラズマ肺炎。

春休みはA＆B＆謎のC型インフルエンザ。

現在復調の兆しの旦那さん、感染源のリンリンに至っては午前中からハイパーテンションで日照りの公園内を疾走し、小四自腹食い込みライダーもどうやら大丈夫そうだ。


布団も干して、シーツもオッケー。
掃除洗濯も済んだし、四日分のパッキング及び食糧調達も完了。

涙ぐましい手書きのコード表も先程完成。コレでネット接続出来ずともギター練出来る…(本買え)。

うぅぅぅ…。悲しみの果ては、素晴らしい日々をおくっていかうぜッ！！！

後は小学生が帰宅次第にもっかい洗濯機回して、旦那さんの仕事がハネたら、GOだ。絶対にGOだ。

このゴールデンなウィークに我々は、山に篭って種を蒔き、苗を植える。
GWに落とした種は、良く育つと云ふ。
少年はチビッコタイチョーとして野山を駆け回り、幼女はひねもす泥だらけになって遊ぶだろう。

後は…
発熱しないのみッ！！！あ、あたしがッ！！！(これが一番濃厚)
ま、寝てりゃいっかッ！イヤッ!嫌よぅッ！！！
皆様、健康で楽しいゴールデンウィークを！

米粒付けたら日本一漢と、変身ベルト

いやーーー、衣替えも終わったし(早過ぎか)。

山菜も仕込んだし。

山葵菜(山葵の地上の部分ね)の味噌と、醤油漬け。コレで緊急時の飯の友はオーライ。

十年選手のオーロラシューズも、お直し完了。

う…生まれ変わってるッ!今回のお直し(ステッチ＆オールソール交換)は神戸の小さい靴屋さんにお願いしました。いやーーー、プロの仕事だねぇ、ヨカッたなァお前。

兜も出したしーーー。

富山の土兜っす。因みに隣の鈴は「蛇の目」といって、幼子の腰に括り付けて落ちて鈴が割れると「疳の虫が落ちた」ってことになる御守りだそうで。腰なんかに付けたらソッコー割られるんじゃ…。

さッ!あとはドーーンと来い、ゴールデンなウィークよッ！！！

……と、週末に幼女がお山のお家で散々泥だらけで遊んだ末に、発熱40度。ナニ。
山菜ハンターのチビッコタイチョーは山に入って帰らないし、トラクターで畑を耕す父と母が代わる代わる熱いコビトを抱いては、大量の返り鼻水を一身に浴びて、ここ数年間一度も病に倒れていない我が家の大黒柱が、遂に倒れた。ナニ。ナニコレ。

…あ、そっか。もうすぐゴールデンなウィークだからじゃーーーん！ハハハハハハッ！！！(ダカラモウ、ヤメテ)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんなこんなですがね。

昨年の秋頃からずーーーっと少年が欲しがってた、アレですがね。
アレですよ。アレ。この期に及んでの仮面ライダー変身ベルトデスがね。

じっかの姉に拒否され、両親から見放され、祖母らにはもう既に違うものをオネダリ購入済。
誕生日プレゼントが見込まれないと知った少年は、遂に貯めた自分の資産をうっちゃって、自力購入。MAX胴回り適用69cm(本人75超え)のブツを、息を止めて腹へっこませた瞬間に装着、食い込んでる姿は最早、行き着くところまで行ったなァ…と感慨すら覚え。

本当に嬉しそうに萌え乍らポーズをとって部屋を走り回るヲタの見た目は、タテヨコ大きい為にもう少6レヴェルだ。

もう同級生に何といわれようとも、「だってオレの趣味の問題だから」で通しているため、何も彼のライダー愛を邪魔するものはいない。
コレは…コレはやっぱし、私に向けられた何かのメッセージなのか。
世界にひとつだけの花に憧れる割に、違う種だとわかると「やっぱある程度似てるもんでお願いしますッ」と言いたくなる身内心に対する、修行の一環なのか。
ベルトを食い込ませ遊びに行く少年を見送り乍ら、そんなこと考えてたわけで。かあさん。
オマヘがよけりゃ、ヨシとしようか。本当か。

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朝喰中。

照れて顔を隠す少年(、シャッターをきる母。

両方ともくっ付いてる。のに気づいてなかった。

なかなか、しようと思ってもできるもんじゃねぇ。お見事。
(こういうのは照れるのね…)

そんな、小4で仮面ライダー変身ベルト自腹で購入漢なもんで、外見は兎も角(ちょっと小さめのオッサン)、ココロは未だ漸く年長さんレヴェル。
いまだに掌にある性感帯を母親のホッペタに擦り付けて「マンマァ〜☆」と満面の笑みですり寄ってきます。

先日余りにもしつこい為
「あのさ…あんたは私の男だけど、あたしはトトの女なんすけど。」
と言ったら
「じゃあ言わせてもらうけど、ボクはママの子供で、僕はママに甘えたいんだヨッ!」
とドヤ顔で返された。

土俵際のウッチャリが、最近得意な小4。