続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」
平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。 二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今年の夏。
初めて島(初島)でのバカンス中、水泳特訓を受けた少年はビート板にしがみつきついでに、脇の下に水イボを貰ってきた。
水イボの治療法は三つ。
一、漢方薬(ヨクイニン)を服用する。
弐、麻酔テープを貼ってピンセットで抓み取る。
参、ほっときゃ半年~一年で治る。
漢方薬は飲んだが少年の場合余り効かなかった。
じゃ、麻酔テープを貼って・・・と言ってる間にかなり広がってしまい、医者も「これは何度か通ってもらわないと・・・」と困惑。
で、ほっとくことにしたのだが。
この水イボ。
少年は愛し始めている。大丈夫なのか。
そっと触っている。
風呂場で水イボに湯をかけ、鏡に映してウットリしておる。
尋ねてみると
「・・・触るとプチプチして気持ちいいのだ。濡れて光るとキラキラしてキレイし・・・←ウットリ」
何フェチなんだ、お前。
先日、駅前を歩いておった時なんぞは、「み・・・みずいぼ銀行・・・ッ!!」と絶句するその眼前にあったのは「みづほ銀行」だった。殆ど中毒。
以来、彼はみづほ銀行は、水イボとお金を交換する所だと信じている。
最近は「水イボちゃん☆」と優しくよんでいる、少年と水イボとの蜜月もそろそろ終幕に近づきつつある。
此れでもか、とばかり大きく育ったイボは、其れを最後に乾いてゆき、次第にポロリと落ちてゆく。
大事に育ててきた水イボが剥離するたびに、少年はため息をし、「ああ・・・治らないで・・・」とつぶやいている。
美意識の個人差は認めたいが、色んな意味で心配な母親である。大丈夫なのか。
初めて島(初島)でのバカンス中、水泳特訓を受けた少年はビート板にしがみつきついでに、脇の下に水イボを貰ってきた。
水イボの治療法は三つ。
一、漢方薬(ヨクイニン)を服用する。
弐、麻酔テープを貼ってピンセットで抓み取る。
参、ほっときゃ半年~一年で治る。
漢方薬は飲んだが少年の場合余り効かなかった。
じゃ、麻酔テープを貼って・・・と言ってる間にかなり広がってしまい、医者も「これは何度か通ってもらわないと・・・」と困惑。
で、ほっとくことにしたのだが。
この水イボ。
少年は愛し始めている。大丈夫なのか。
そっと触っている。
風呂場で水イボに湯をかけ、鏡に映してウットリしておる。
尋ねてみると
「・・・触るとプチプチして気持ちいいのだ。濡れて光るとキラキラしてキレイし・・・←ウットリ」
何フェチなんだ、お前。
先日、駅前を歩いておった時なんぞは、「み・・・みずいぼ銀行・・・ッ!!」と絶句するその眼前にあったのは「みづほ銀行」だった。殆ど中毒。
以来、彼はみづほ銀行は、水イボとお金を交換する所だと信じている。
最近は「水イボちゃん☆」と優しくよんでいる、少年と水イボとの蜜月もそろそろ終幕に近づきつつある。
此れでもか、とばかり大きく育ったイボは、其れを最後に乾いてゆき、次第にポロリと落ちてゆく。
大事に育ててきた水イボが剥離するたびに、少年はため息をし、「ああ・・・治らないで・・・」とつぶやいている。
美意識の個人差は認めたいが、色んな意味で心配な母親である。大丈夫なのか。