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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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作るのが、こんなにウキウキ楽しいご飯は無い。

我が家の好物、春季限定豆ご飯!

うすいえんどうが店先に並ぶ、春!きゃわうぃーーーーん!春色!

鞘から顔を出すえんどうちゃん。

ムギュッ!きゃわうぃーーーーん。

ひたひたのお湯に塩少々。

丸いお豆が茹だるとポコンポコンと浮いてきて、茹で上がりを教えてくれる。きゃわうぃーーーーん。(ここが調理ポイント)

茹で上がったお豆ちゃん達の、ツヤツヤのお顔をキープするために、そのまま茹で汁に浸して冷ます。これ破ると、一気に老化……シワッシワよ。ダメッ!シワいらないッ!

米研いだら、煮汁にもう一塩したのに昆布入れて、炊く。
炊き上がったらお豆ちゃん入れてサクッと混ぜてーーーーー

あーーーーーー!もう春!

コレと菜の花のお浸しだけでいいね!いーーーーーね、春!大好き☆

今年は絶対、秋植えエンドウ豆、植えよう。絶対。
(北国ではえんどうさんは秋に植えて雪の下で冬越しさせて、春に食べるんだってさ。そーーだよねぇ、この鮮やか蛍光グリーンは蕗の薹と同じ色だもんなぁ。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

うちのエンドウ豆さん。ムギュッ!

おいしーもん食べると、どうしておいしそうな顔になるんでしょう。






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結婚して十数年経ちますが、毎日毎日365日、未だに慣れないものがあります。

緊張するんですよね、毎日。
いい加減慣れてもいいと思うんですが、もう十年以上も毎日ドキドキするってーと、もうあれですな、一生無理。ハァハァ言ってしまいます。

飯炊き事。
キンチョーすんですヨ。ずーーっと思ってたけど、やっぱ毎日慣れねェ。一向に。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

典型的な末っ子ですからね。
結婚当初は味噌汁って一体何をどうして…から始まりましたからね。毎回味噌を指示書通りに計量スプーンですり切ってましたよ、ええ、マジで…。

てんでわかんなかったっすよ。料理が。
もう真っ暗闇で料理本の灯りを頼りに、まァ必死でしたよ。
献立って何?旬って何?
午後7時の某スーパーのど真ん中で途方に暮れ、半泣きになって実家母に電話を入れ
「………何でもいいから、とっとと買って帰んなさいッ!!!!!」
と言われた時の捨て猫感は、未だ記憶に新しい(ダメ妻)。

それでも。
一生懸命に、必死で、料理ベタの基本「料理本どーーりに作る」をアホみたいに守って作った新妻の手料理を、仏様のような旦那さんは手放しで褒めてくれるのだった。

全部美味しい、と。(仏)

(例外はこの十数年でたった一品「クスクス」だ。これ出せばあの伏魔殿はシオシオに崩れる…あ、ばらしちゃった…)

そんなこと言われたら、もう犬ですよ、犬。いや、猿か。
褒めて下さい、もっと(悪い癖)。
もう真面目に取り組んで参りました、下手なりに。

気づけば早、十数年。
いつの間にやらレパートリーも増え、十年くらいたった頃から自分なりの塩梅やアレンジも効くように。うううう…継続は力なりって、やった本人にしかわかんねーーーーーッ!!!!!(感涙)

ここ数年、少年の元担任(新婚)女子とか、友人の(新婚)女子とかに、料理相談を受ける事が多い年齢になってきて、イヤーーーーオイラも随分偉そうな感じになってきたヨ、ヲイッ!といった今日この頃ですが。まーーー、何しろこのアタシがッ!このヴァターシがッ!できるよーになったんだから、誰でも出来る、と迷いなく強く言えますね。ほんとに。新婚の皆様、ほんとに大丈夫ですよぅ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ただ、未だに続くこの緊張感。
ちゃんと出来るかな、美味しくできるかな、気に入って貰えるかな、時間通りに仕上がるかな…
食は命の源と言いますが…あたし…寿命縮まるんじゃね?テキトーに出来ないくらい、未だに料理ベタなんすよ、元来が。様子みてテキトーにできないもんだから、ケーキは焼けてもパンは焼けない訳ですよ。パンなんかに手ェ出したら…死ぬんじゃねェか?

アァ〜ン、ドキがムネムネするぅう〜ン☆
お前ェ一体何歳なんだヨッ!!!!!(四十ニダヨッ!!!!!)と自分でツッコミを入れてしまいますが、慣れないものは仕方ねェ。こうなったら婆さんになるまでドキドキするしか…(色々恐い)


ドキドキが報われる一瞬。お…おかーちゃん、ドキドキしながら作ったお☆

ボルシチをかっこむ。
よろしゅうおあがりやす !

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私。
三連休に合わせて、家仕舞して山準備して、完璧に備えて挑んだわけですよね。
ま、いつもそうなんですけど、毎週末に家族総出で山に行くってーと、結局準備がヒジョーに大事なわけで。もう慣れましたけど、家→山→家→山、と途切れなくリズムに乗っての勢い、コレが大事ですね。

ただ忘れてましたね。この時期。毎年ですよ。
かかりつけ医からも、そういや釘さされてたような…

アレルギー持ちは自然から身を引くように。
オーガニックから離れろ。
ヨモギ祭りですよ。ヨモギ。イネ祭り、ススキ祭り絶賛開催中ですよ。
反オーガニックな、私以外の三人撃沈、連休ド真ん中で早々に下山…
物凄い素敵な青空と高原の風を後に街へ。一体何が飛んでるというのだッ!!!!!私には何も見えんぞッ!!!!!

…こういうときは迷わず海沿いへ、アレルギー持ちの皆様。
安心してミラージュなランド(魚津)で日本海眺めての観覧車で黄昏た、高所恐怖症たんこです。皆様連休どでしたかーーー。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本のピーマンが子供様を野菜嫌いにしとるんではないのか。

畑でPAP(パプリカ)を作れども、日照率の低さから赤や黄色にならないのだった。

立派な緑のパップ、我が家はもうピーマンなんて買わない。

パップの肉詰め。
肉ダネにもハンガリアン・パプリカパウダー(スイート)をドサ。ほろ苦いフレッシュな青臭さが塩梅を経て旨味に変化する。

すんごいデカイので、一人一個分のパップで充分。ドーーン。

肉厚ジューシーで変な苦味無し。カプッ!じゅわわ〜ーーん。だ。
コレをやるともう二度とピーマンには戻れまっシェん。
我が家のチビさん達なんてもうかぶり付きっすよ。

そもそもパプリカ=ペッパー、つまり唐辛子。
唐辛子が甘いか辛いか、だけの区切りですよ。唐辛子、種類豊富だもんねーー。
しかもパップの栄養価はピーマンのソレとは比べもんにならんほど高い。
苦味は旨味に転化される上、フルーティーな甘さ、肉厚な食感の良さといい…

何故ピーマンでなくてはならんのか。
てかピーマン、お前どっから来たんだッ!
何のマンなんだッ!!!!!

パップの肉詰めパップパウダー入りに、駄目押しのコレ。

わーーー真っ赤☆キレイなのよーー、パプリカペースト(ホット)。濃縮パプリカの甘みと辛味、冬の野菜不足に一役買いそうなフレッシュさ。


もうパプリカペーストが喜んで肉詰めに乗りましたとも。
すんごいまいうーーーーーーー。わーーーーー。

このペストはトマト系のもおに兎に角あう。
ま、パプリカもトマトも同じナス科ってことですね。義兄弟。

ミネストローネ、イン☆

うーーーーーーー。まいうーーーーー。
ただ、全部同じ味になるような…い…イヤッ!ポンニチ人におけるショウユテイストと似たようなもんでぃッ!ていてーーーいッ!

兎も角、現在北陸でパプリカ摂取量No.1かと思われる我が家の食卓、まだまだ続く。
北國パップ推進委員会、設置。









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変わらぬ日々を淡々と紡ぐってのが、実は一番面倒で難しい。

☆☆☆☆☆☆☆☆

鍋でスタンバイの春告者。

一昼夜このまんまで待っててね。

こちらは少年が山で採ってきた葉山葵。

綺麗ですねぇ!旬ですねえ!

ちょっと多めかな、と思う位の粗塩で揉む。

傷が付くとそこから辛味がでてくる。自虐的ねぇ。そのまま30ふん。

辛味成分が死なない程度の80度位のお茹でざっと流したら、ギュギュッと絞ってタッパーに。

りんりーーーんッ!
あいよ、かーたんッ!

密閉容器でふってふって振りまくる。更に痛みつけて辛味を出す…自虐的ねぇ〜。そのまま暫く。

焼き蒲鉾に挟んで、ちょいと醤油を垂らしたら。

あーーーーー、口福口福。

で、しっかりアク抜きされた、鍋中の春告者。

鰹と昆布の出汁に薄口醤油と塩で塩梅した、色白筍飯。
今年も春が来た事を、舌で感じる瞬間ですなあ。あーーー口福、口福。

---------------

春夏秋冬、旬は巡るし子も育つ。
天変地異やら異常気象やら、はたまた病気だの怪我だの何だの。

変わり映えの無い日常を、変わりなく過ごして行ける事は、結構運任せ的な要素が大いにある。
実はジェットコースターのような日々を、眈々と粛々と繋げられる様に、明日も鰹節握って正座で削ろうと思ふ、何でもない春の一日。(案の定、先程少年の友人宅から電話があり、おたくの息子さんが玄関で指を挟んで号泣しておる、と連絡が入った訳である。モウヤメテ…)


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いやーーーー、寒おまんなぁ。
ここ数日猛烈に寒すぎて、背中バリバリでんがな、オバチャン。
でも雪…降らないのよね。今年の富山。風はもう北極並みなのにねぇ。変な冬。

---------------

こういう寒い時は冷凍庫、冷凍庫っと。

友人が冷凍庫の断捨離をしていると聞き、そーねそーね、そりゃいいわ。
晩夏に収穫・冷凍しといたトウモロコシの残りがまだあったわ。便利ーーー(まだ大丈夫なのか)☆

収穫して即茹で、身をポロポロ外して500gずつ冷凍しといたトウモロコシ、今年の…いや去年のはとても甘い。ひとかたまりのバターでタマネギ微塵一個分とともにトウモロコシを炒める。


それをヒタヒタのブンヨンスープで煮てぇ。


ミキサーでガッと滑らかにしたのを、金ザルで更に漉す。

ミキサーの底に残った奴に牛乳少々加えて、味をマイルドに。
これも加えてもう一度鍋で温め直したら…

純度ほぼ100%のコーンスープの出来上がり!

いやーーー、甘かった。夏の置き土産の断捨離、寒い冬のお楽しみですな。美味しゅう御座った。
でもホント、冷凍って何ヶ月もつんだろう…怖い。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

旦那さんの夢。

神様が最後の審判を下している。

善人、悪人を「いる」「いらない」「いる」「いらない」と仕分け中、遂に我が家の少年の番に。

神様 「…ベーコン。」

少年「ベーコンかよォッ!!」

ムスコには、用途があるそうです。お後が宜しいようで。


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