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続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
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クララの足が本当にブラブラなので「クララのバカッ!!クララの意気地無しッ!!」と捨て台詞を吐いて下り坂を駆け抜けようと思ったが、富山平野はほぼ平地。

もう半分位骨はしっかり繋がってるしギプスも取れているものの、クララ的には薄氷が張ってる位の認識らしく、一向に足がに力を入れない模様。どーすんのよ、あんた。

MDKは生まれつきだとしても、この頑なな想像力は成長期の筋力形成を阻害する。
今日もクララは朝のリハビリ中に「ああ〜ン、頑張ってるのに足がいう事きかない〜ン」と微動だにせず悶絶していた。最早心の問題なのか。もうMDK過ぎて、どーしましょう。

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ビーツって美味しいけれど、茹で時間長いし、台所血の海みたいなるし、ヒゲ生えてっし、正直MDKのよね。

じゃあそんなに面倒臭いなら、缶詰のでいーじゃん。って訳にはいかない。だって生の方が断然美味しいと信じてるし、そのMDKな作業だって日常化させてしまえば、変にクセになる。MDK…(マゾ だい すき)。

そんな今年の保存ビーツも、あと残り5玉。
チマチマとサラダに添えたり何なりして、今年はよう喰った。喰ったった。

貴重な1玉をメッタミジンに処して赤い鍋に投入。

友人からのアイデアレシピ。
香味野菜と牛挽きと一緒に炒める。
こんなに赤くなっちゃって、何の料理に使えるの?

そうか!ミートソースなら!

ベジブロス(MDK)と共に煮てみました。隠れビーツが入って栄養満点、肉と野菜の旨味がまあるく繋がって非常に美味しゅうござった。またやろ、コレ。

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その一手間が癖になる。

最近の夕方MDK仕事。
恭しく姿勢まで正しちゃったりして。
削りたてに勝るもの無し、MDKの勝利。

☆☆☆☆☆☆☆☆

MDKの向こう側は、いつだって快晴の青空。
クララ、思い切ってあるいてごらんよ。



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間引き。

野菜の種をばら撒いて発芽した後に、ギュウギュウ詰めになってる部分の新芽を抜く、地味な作業。
コレがホントに地味なんだが、大きく作物を育てる為にはとっても大事だ。
コレを怠ると、スシズメ酸欠状態になって、ほんとに大きくならない。

間引いた新芽は所謂ベビーリーフ。
春菊がもう、駅前のエステに駆け込まざるをえない程のワッサワッサぶりなもんで間引いていた。
抜いた新芽をパクッと摘まんだら…や…やっこくて旨いやないかいッ!!

お持ち帰り。

ボウルにタップリあるが、まだこの倍以上ある。
小さい根っこを洗って切って洗って切って洗って切って…キョエェェェッ!!この作業を乗り越えれば、間引き菜(すぐり菜)のキャッピキャッピのかわいい味が待っている。ひたすら我慢。

春菊にはベーコンが合う。パルメザンチーズも。
ニンニクとオリーブオイルでじっくりベーコンに火を通し、スモークの香りがオイルに移ったら、茹でたパスタをいれて和えて、火を止め春菊をドバッ。生で食べれるベビーリーフなので、余熱で和えるだけ。

仕上げにパルメザンチーズと黒胡椒をガリッとやって、ボナペティ!

鼻血が出る程美味かった。しかもタダ(ココがポイント)。

サイドはフランス風…だそうだ。

あちらではサイドにラディッシュとバターと塩ってのがあるらしく、やってトライ。
ん……(終了)。
バターで辛味がグッと抑えられるのは解る。でも、個人的には…バター、いる〜ッ?
因みにこのラディッシュは山近所の方からの「間引き」ラディッシュ各種(クラウンさん、ゴチですッ!)。新鮮なラディッシュ坊やはポキポキ美味しいので、子供も大人もウサギ並みにポキポキポキポキ食べる。

いや〜、この時期の間引き野菜ディッシュ(タダメシ)は、うんまいなーーーーッ!!

もっともっとスーパーでも売ったらいいのに。
洗うの大変だけど、間引き菜ってホントに美味しい!(あ、スーパーだったらタダメシにならないか…)

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出た、葉っぱ摘んで(タダ)ごはん。

用事があって、山に棲む妖精さん宅へ。
こちらのお宅の敷地内には鯉の養殖イケス(デカイ)があり、水は敷地内を流れる冷たい清水をひいている。
裏庭に小さな小川が流れてるのを居間の窓から眺められる。そんな素敵な箱庭に、クレソンが生えているというのを、旦那さんは見逃さなかった!

聞くと食べたこともないし、雑草みたいなもんだから持ってけという。うひゃー!有難く頂きマウス☆
せせらぎにビッシリ生えたクレソンを千切ると、もうそれはそれは柔らかくって…

水草なので水に暫くつけとくと、このとうりシャッキリ。

こんなんが家の敷地内に生えてるなんて、いいですねぇ。羨ましい…やっぱ小川付き一軒家か…(まず無い)。

朝食プレートに添えて。レモンとバルサミコ、シオコショー&オリーブオイルで。

いいなーー、やっぱ小川付き一軒家しかねっかッ!(まぁ無理)。

晩にはたーーーっぷりのクレソンと晒し玉ねぎを、豚バラをシャブシャブしたもんと少し甘酸っぱいドレッシングで和えて。

この贅沢な、摘んだ葉っぱごはんよ。芹系の香味野菜好きな我が家(オマケに成人病気味の我が家)にはどストライクの一皿でした。しかも…タダッ←やっぱココか。やっぱ小川付きだな…(何処にあるのやら…)

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ここんとこ朝晩はググっと涼しくなり。やっぱ秋分過ぎ。
たんこ肥ゆる秋…ついでにムスコも…旦那さんは現在体重MAX…偏食ムスメも漸く拒食状態から脱した。
もうさ…美味しいんすヨッ!!食べ物がッ!!イーヨイーヨッ!!

でも今年は畑の方が結構順調だったこともあって、野菜中心ではある。うむ。食べる量はちょっとアッチ置いといても、オカーチャン的にはまあ、安心安心。

で、ビーツだよ。コレ食べさせときゃ、何とかなるだろって栄養価の高さ。ところがどうも子供様達の評判がイマイチ悪い。悪すぎる。匂いか味か色か…じゃ、じゃぁ全部ダメじゃんッ!!

というわけで、オカーチャン達で作戦会議中。

手前味噌の茸のフリッジに合わせて、サラダのトッピングは勿論ビーツ。綺麗デスネーーー。
ビーツのサラダにはパサパサのロメイン系レタスが合うかと。肉っ気も(コレはパストラミ)。
ドレッシングはニンニク・ショウガ・バルサミコ・ハチミツ・オリーブオイル・レモン汁に粒マスタードに醤油だ。コレは一番茹でビーツには合うかと。スッパ甘いのがいいと思うのだよね。パク君も意外と食べるし…無理やり…。

皆思うところは一緒、何とかこの癖のある畑の血液(怖い)をコッソリでもいいから食べさせたい…特にお前らッ!!子供様じゃぁぁーーッ!!ミートソースに入れると赤い色素も気にならないとか(確かにトマトミートソース系には合うはず…酸味消しにもいいしね)、肉と合うからカレーやビーフシチューとか。
じゃあハンバーグはどうよ?って流れに、でもやっぱいくら焼いてもレアみたいな色は…(爆)やっぱ色だよねーー。個人的ヒット作では、禁断の「ビーツフライ」子供様撃沈だったそうだ。チャレンジャーだ。どなたか子供様向けのビーツ料理、知りませんかね。やっぱパンかジャムかなぁ…ジャム…無理…。以前山荘シェフがビーツのピュレを混ぜ込んだピンクのニョッキを試作して食べさせて貰ったが、あれはいい。あんまビーツ臭くないしキレイし。クリチと生クリーム&牛乳+パルミジャーノのソースがピッタシだった。秋の新作裏メニュー決定。

いずれにしても、今年は送るほどビーツは畑にある。
ビーツ料理推進運動、皆の創作メニュー求む。

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春に山近所さんから、バジルの苗を一本頂いて、畑の隅に植えていたのだった。

バジルはいいですねぇ。ハーブっすから。雑草っすから。生命力強いんですよ。
野生種のもんは、水はけ・日当たりさえ良ければほっといても出来る。肥料なんてあげると逆に香りがなくなっちゃうなんて、放置プレイでも育ちます。
直ぐにニョニョっと伸びて、立派に育ちました。
香りのいいやっこい葉っぱを摘んで、ちょっとパスタやトマトに載せれば、速攻オサレ感も出る。いいこですねぇ。

そんなバジルも大木になって、遂に白い花が咲いてしまった。花が着いたら、そろそろ終わり。
葉っぱは硬くなり、香りも逃げてしまうからだ。

以前知り合いから、硬くなって大きい紫蘇の葉は、ペーストにして保存すると良いと聞いていた。
バジルも紫蘇じゃん。ヨシ、ジェノベーゼだ。

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枝ごと毟ってブーケ状になったバジル。

キレイな葉っぱだけ取ったら6〜70枚程になった。

バジルの葉はよく洗って、一枚一枚丁寧にペーパーで水分を拭き取る。何人湯あげしたことか…ふきふき。

ミキサーにニンニク2粒・岩塩ちょろっと・EVオリーブオイル半カップ・煎った松の実と胡桃合わせて大さじ3〜4ほおりこんで・・・

りーーーーん、出番だよぅッ!
「あいよ、かーたんッ!」

はっぱいれてぇ〜

すいっち・おん☆ ポチッとな。

ムスメのマイブームは台所仕事。
ついでに、ムスメのアイドルはN◯K「キッチン戦隊クックルン」のセンター、リンゴちゃんだ。がんばれりんりん、色んな意味で。

でちた(りんりん)。

ジャムの小瓶一つだけど、硬い葉でも香り高いジェノベーゼ完成。かーーーんたーーーん☆
上にちょっとオリーブオイル垂らしてオイル蓋しとけば一週間は持つ。

パンに塗ってヨシ、パルメザンチーズと混ぜればパスタソースだ。
来年はもっと植えてみようかな。摘んだはっぱでごはん作れるなんて…すっげぇお得感満載!←貧乏性

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夏到来。

ひと麦わら分のシシトウ、コレで我が家の一食分。
多い?とんでもない!

只管小口に刻んで、今夜は我が家夏の定番・ミドリのモグモグを作る。

ごま油とサラダ油半々でジャジャっと炒め、一掴みの塩昆布と酒・醤油で味付け、白胡麻をふって冷蔵庫でキンキンに冷やす。コレを熱々の御飯に乗っけて頬張れば、身体中が緑一杯になって夏の到来を知るのだ。


またこの季節がやってきた。
シシトウのタネを飛ばしつつ延々と刻み乍ら、今年もシシトウが採れてホッとする。
コレ食べなかったら、夏がこないもの。
毎年毎年、夏になると飽きずにモグモグこれを食べる。
家族全員コレが大好きだから、味付けもけしてかえない。
採れたてピチピチを山盛り元気にモグモグ。
あたりまえを続ける事は結構難しい。
それを眈々とあたりまえのように続けていくことの大切さ。


最近パク君の下ッ腹がアンダーウェアサイズで軽く160に到達しそうな勢いの為、本日は代謝を上げる雑穀米、シシトウ炒めに椎茸の松笠焼き、お疲れ気味の旦那さんのリクエストで鰻巻き。
味噌汁は、肥満に依る若年性成人病を気にする意外にセンシティブなポーク(パク)・ヨンハと、魔の二歳児手前にしてイヤイヤ期爆発の上に夏バテ&ゲーリーで一向に食が進まぬ偏食野獣リン子りんりんの為に細々夏野菜をタップリぶち込んだ汁にする。コレのんどきゃ何とかなる。

出汁はキッチリ、昆布と煮干しで。あたりまえを、あたりまえに紡げる毎日に感謝と祝福を。

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今年の初物、ビーツ情報!
どーーーーーーーんッ!デカいッ!

今年は試験的にマルチ掛けと路地もんの2パターンでさいばい。
こちらは一足早く収穫出来たマルチもん。やっぱ地熱が上がると成長早い。しかもコイツは間引きしなかった為にニ個連結してる(通常は根っこが一本)。

過去、急速な成長を遂げたお化けビーツは、中がスカスカで真赤なジュースに乏しかった…
恐々、丸湯で。水に色止めの酢と塩して、デカイので小一時間。そのまま冷めるまで鍋で放置。
あんまし恐いから、偶々寄りにきた友人と一緒に確認してもらう。だって恐いんだもん。

えーーーい、ままよッ!
パカッ!

イエッフーーーッ!
試食した友人曰く、このまんまでも茹でただけでおいしーー、と。
きめ細かく、不思議とあの土臭さが薄くて上品だ。甘い。

畑の輸血(怖すぎる)、鉄分豊富で腸内善玉菌を増やすロシアの野菜 made in 富山、今年はできたぞーーーーーッ‼皆さん、まっててねーーーーー‼

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