忍者ブログ
続「田舎暮らしもほどほどに:大長谷週末寄寓人」 平日限定嫁綴り。 週末はのどかな山村・大長谷のクラインガルテンにて帰農し,平日は立山仰ぐ富山にで過ごす。      二重生活を送る一家のヨメが綴る,有閑かつエキサイティングな日々。
2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アメリカ・デトロイトまでの直行便は,成田から約11時間かかるのだ。

11時間。
6歳児童。
・・・・・・・う〜ん。

しかも行きの映画は「特攻野郎Aチーム」って,あんた,大人の11時間は兎も角,コドモッ,コドモッ!!

と,要らぬ心配ばかりするのは親ばかりなり。

DE○TAの侘びしい機内食にもがっつく少年。空の旅路が殊の外愉しいご様子。へえ。

何やら自由帳にカキカキしておるなぁと思っておると


少年「マンマ・・・・コレ・・・ココのひとたちにあげたい。」
ん?

裏を見やると

「これ あげます たいち」
あげな,しゃーないやろう。

早速,ギャレで休んでおった,機内にて終始,シートに立ち上がる少年を叱り飛ばしていたグランドホステスのオバチャンに渡しに行く。

オバチャン「あッ!コレッ!シートに座ってろッつッたでしょッ!・・・・ん?・・・あらん・・・・わ〜お。」

六歳児童の力作にすっかり感嘆したオバチャンは,コレをギャレに貼って皆に見せるといふ。

力作がコレだ。

眼下に見えるのは,管制塔かな。
青空の中,ジャンボジェットがニッコリわらって飛んでいる。
コレじゃ流石に,怒れねぇよな。

飛行機を降りる前に,オバチャンは「描き続けなさいよ〜未来の画家センセ☆」とメリケンジョークとともに,絵を返してくれた。

はしっこに,本日の機長のサイン入り。

ケビン・・・・その字でいいのか・・・・?
兎も角,ありがとうございました。

因みに,今回のフライトで一番笑った,機内販売冊子に掲載の商品。
その名も「バショー・ザ・スモウ」

ガーデンのアクセントに如何?ガラストップの着いたティーテーブルもステキ☆←240ドル
何をどうすればいいのッ!!!!教えてッ!!!

そんなこんなで,旅は終了。
どだった,少年?

グッ!

ヨシ。

拍手[0回]

PR
ニッポンには,ふくら雀がいる。チュンチュン。

北米大陸も更に北の方に行くと,この人達がいます。

何覗いてんだ。・・・・何覗いてんだッつッてんだヨッ!!

リス。
どういう訳か,私はコイツを見ると・・・・イラッとします。てへ☆

雀の如く,当たり前のやうに芝の上を彷徨き,長い尻尾をふわん・と広げつつ持ち上げる。

土地の人にとっては,雀ヨロシク,芝の上のイキモノにしか映らないのだがしかし。

こういうニッポンの6歳児童の目には,とても可愛いイキモノ様に映る。
「あ,りしゅしゃん☆(何故か赤ちゃん語)」


待て。待て待て待てぇいッ!!!
ネズミッ!それッ!

ヒュッと前足を胸元へ揚げ,二本の足で立ち上がる。
その仕草が。その仕草が我が胸にモヤモヤッとした霧を立ち上らせる。

・・・・・・お前・・・・ネズミやろッ!!!
きーーーーーッ!!と奇声をを揚げ背後から近づくと,奴らは木の上に退散してゐった。旦那さんの,妙に複雑そうな顔は敢えてもう見ない。ははははははははははッ!!!

そんな人,いませんか。
私はそんなです。

拍手[0回]

デトロイトの兄さん宅から小一時間車を走らせると,ちょっとした丘陵地が広がり,辺りを流れるクリントン川沿いに,水車小屋が点在するようなカントリーサイドの風景が広がる。いや〜,いいな〜,やっぱ田舎でしょう,アメリカはッ!

何故田舎に。
ドーナツでんがな。

この辺りは昔,水力を利用した粉挽き水車小屋が多くあり,リンゴ農家に鞍替えした数軒が,Apple Cider Mill (リンゴジュース農園)として今も生き残っておる。
どちらも,今この収穫時期のみオープンしており,絞りたてジュースと何故か揚げたてドーナツを供するのだそうだ。オーライ,ドーナツ。いこうじゃないの。

で,お邪魔したのがこちら。「YATES CIDER MILL」。

田舎だ。可愛い。Since 1863ってよ。古いね。

小屋の裏手にはリンゴ畑。可愛い。


裏の畑から水車小屋へ続くトロッコ線路。これまた可愛い。


運ばれたリンゴちゃんたち。

日本のものより小振りで,酸味がありそう。コレを絞るんだね。

脇をみやると農園の山羊もリンゴがオヤツ。いいね。


我々はジュースでヨロシク。
ガロンで購入。


揚げたてのドーナツ6人前とセットで約14ドル。通うな,間違いない。


見てみいッ!コレコレッ!粉糖まぶしと,シナモンシュガー。王道。

アメリカのドーナツは正直言って甘すぎたり〜の,ボソボソ〜ので,ドーナツ好きの我が家の舌には合わない。が,コレは旨い。文句無し。

9月の青空の下,頬ばるドーナツと爽やかなリンゴの絞り汁にまさるものなし。

だよな。頷く少年。

あ〜,オイシカッタ☆ご馳走様でした。

お土産に買った,リンゴのすりおろしをリンゴジュースだけで煮詰めた「アップルバター」,それからカナダで買ったメープルシロップで,おうち帰ったらおいしいもん作ろう。さうしよう。

で,今日作ってみた。

メープルシロップ入りグラハムサブレに,アップルバターを付けて食べれば,9月の北米の味と思い出がお口の中一杯になるだろう。

少年,早く幼稚園から帰っておいで。

拍手[0回]

結論。Windowsはやっぱ,駄目。バカ。Macマンセー。

といふ訳で,メリケンから帰って参りました。ただいま。
いや〜,超時差ぼけ。半端ねぇ。
亜米利加には大分お世話になった記憶がありますが,もう駄目だねッ!はッはッはッ!!日付変更線を超え行く行為は,仕事以外ではもう駄目だ。降参。

ヘロヘロになりつつ,何とか日本時刻に漸っと合ってきたかなと思ったら,もうはや我が相棒の旦那さんは,おろしや国へ2週間の旅に出た。一体どうなってるのか,誰かオイラに説明してくれ。ベドウィンか。

してからに。兎も角,旅の続き。

滝ですがな。

行ってきましたよ。ナイアガラ。ドーン。

前日にトロントで一泊して,翌日約1時間のドライブで滝。

けして放水フェチではない我が家ではあるが。
川下を見やる少年がアレに食いつかない訳は無い。

「・・・・・・アレッ!!!・・・・乗りたいなァ〜☆フ〜・・・・ッ☆」
・・・・・アレですか,やっぱそうなっちゃいますかァ。

で,結局,アレ。Maid of the mist。

満面の笑み。ひぇっふ〜ぃッ☆
子供用のレインコートあるんだね。準備万端,レッツラゴー。

ナイアガラの滝には二つの滝がある。小さい方がアメリカ滝で,でっかくてコの字型のが,カナダ滝。イツの日か二つがくっつけば,そりゃ雄大だろうな。


まずはアメリカ滝。ドーン。放水〜。

「カメラの故障には保証いたしかねます」との表示もなんのその。
一瞬の飛沫をかわして,激写。問題は,次だ。

は〜い,滝壺〜(カナダ滝)。

ナイスショットッ!
ほとんど飛沫で嵐のやうだが,何度かバッチリと眼前が開ける瞬間を見逃さなかったッ!脇の下からカメラ,シュッ!シュッ!ですぜ☆旦那☆

滝壺入ると,殆ど真っ白け〜が常だが,今回はナカナカ風も無く天気も上々で良かった。ヨカッタネ☆。ズブズブ☆

因みに殊の外満足した少年は,思うところあってか乗船者に配られる青いレインコート(ビニール袋)をお持ち帰りの上,我が儘言って父親に「木製Maid of the mist号」を記念に買って貰ったのであった。どうすんだ,そのビニール袋。おい。

滝から約4時間で,またデトロイトだ。
翌日の「ドーナツ好きによる,ドーナツツアー」詳細は,後日。

余談だが,デトロイトは映画撮影に際して特別な税金減免措置をとっていて,結構色んなフィルムが撮られているそうで,例えば『,バージン・スアサイド』やら『8マイル』←エミネムの奴やら。何やら。その中で,2000年位に撮られた作品で『デトロイト・ロック・シティ』なるフィルムがあったのをご存じか。作品の内容は知らないが,コレですか。クラウザーさん・・・・サツガイッ!!!

拍手[0回]

デデーン。

いきなり横向きかよッ!
悪名高き、GOVERNMENT MOTORS・・・じゃなかった、GENERAL MOTORS(GM)の本社ビル前に来ております。デトロイト市にあるんだね☆

全部GMのビルかと思ってたけど、これ全体でRunaissance Centerというもので、周りはマリオットなんだね。ふむふむ。なんだかロボットになって動き出しそう・・・流石「トランスフォーマー」。

ビルの目の前はデトロイト川が流れており、向こう岸はもうカナダ。 

国境にたたずむ少年。




デトロイトって、観光地じゃないのよね。
地球の歩き方にも、ページないんね。

まちはGMのほかに自動車関係のビルが立ち並び、以上。オフィスビルが数建。自動車産業さまさまの町なのね。   

センターをちょっとでも離れると、デトロイトはメタルシティー。
70年代の大阪万博開催時に開催都市として競り合った過去のあるこの町は、敗北以降衰退の一途を辿り、失業率は高く、全米ワーストナンバー2だ。

ビジネスビルの周囲はゴーストタウン。丸腰ではとてもとても歩けない。

燃えてる家も何軒もあり、聞くところによると寒い冬、暖をとるために家を燃やすのだそうだ。なんてこった。
 
かたや、郊外を走らせると、このとおり。(今回は旦那さんの兄さんの家に遊びに来た。こちらのDistrictにお住まい)


この差はなんだ。

都市周辺にはお化け屋敷のような住宅街が広がっていて、そこにも黒人社会が何とか生きているというのに。

失業者、デトロイト川淵にてうなだれる。ガク。



そんなこんなで、今回はなんでまたデトロイト?
ツアーです。

郊外の閑静な住宅街におすまいの兄さん宅
周囲は野生のシカが出るような奈良っぽいところです。

このあたりは北海道くらいの緯度なので、冬は厳しい。連れ行く犬も皆小型。  


周囲はオークの樹がいっぱいで、今はこんなデカイドングリが沢山。
でかいリスがガツガツ食ってる。そんなところにきてゐます。


明日はちょっと国境を越えて、ナイアガラで滝に打たれてきます。

拍手[0回]

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
たんこ激しくオススメッ!
9/22エレカシ待望のニューシングル・リリース!『明日への記憶』
ポンニチ人ならエレファントカシマシを聞かう!
最新コメント
[06/01 たんこ]
[06/01 たんこ]
[06/01 くろ]
[05/29 ねぇね]
[05/20 たんこ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
たんこ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
ブログパーツ
たんこブログ Produced by たんこ  AD :忍者ブログ [PR]

SimpleSquare 和心 ver.2 Edit by : 飛雄